FAVORRIC編集者
2025-12-3
北欧インテリアの基本ルールと5つのポイントを開設

北欧インテリアとは?

ホワイトやナチュラルを基調とした、洗練された美しさが特徴の北欧インテリア。
北欧とは、主に北ヨーロッパにあるノルウェーやスウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランドの5か国を指します。
冬が長く、日照時間が短いのが特徴の地域が多いため、快適で落ち着く室内インテリアが普及していきました。
シンプルで余白が多く、自然を感じながらゆったりと落ち着けるのが北欧インテリアの特徴です。
今回は、そんな北欧インテリアを取り入れるために知っておきたいポイントや基本ルール、バリエーションを紹介します!
ぜひ、理想のお部屋づくりの参考にしてくださいね。
目次
- 北欧インテリアとは?
- 北欧インテリアの5つのポイント
- 北欧インテリアの基本ルール
- 北欧インテリアのバリエーション
- ポイントを押さえて理想の北欧インテリアに!
北欧インテリアの5つのポイント
まずは、かならず押さえておきたい北欧インテリアのポイントを5つ紹介します。
- シンプル
- 自然素材
- 機能美
- 長く使える
- 心地よさ
この5つのポイントを押さえてお部屋づくりをすれば、ぐんっと北欧インテリアらしい空間をつくり上げられますよ。

シンプル
まず、ひとつめのポイントは「シンプル」であることです。
使用する色味はホワイトやナチュラル、家具は自然の温かみを感じられるウッドテイストのものを配置するのが特徴です。
また、北欧インテリアは、余白が多いことでも知られています。
家具をいくつも並べるのではなく、大きめな家具を数点配置して広い動線を確保するのが北欧らしい部屋づくりへの近道です。
北欧インテリアを取り入れる際は、事前にかならず置きたい家具をピックアップしておくと、シンプルな部屋づくりがしやすくなります。
自然素材
北欧インテリアは、雪が多く降る地域で普及した室内様式です。
そのため、雪が降っていて外に出られない季節でも自然を感じられるような自然素材のインテリアを多く取り入れています。
ソファやテーブル、キャビネットなどの大きな家具は自然素材を使ったものを選ぶと、一気に北欧インテリアらしさを演出できますよ。
ほかにも、観葉植物を置いたりクッションカバーに植物の柄を取り入れたりするなど、自然を感じられる部屋づくりを意識しましょう!
機能美
北欧インテリアはシンプルで知られていますが、シンプルを追求した先の「機能美」も意識してみましょう。
機能美とは、装飾を排除して機能を追求した結果に自然と生まれる美しさのことです。
「シンプル」を大切にする北欧インテリアだからこそ、装飾の多い家具ではなく無駄のない洗練された家具を選ぶことが大切です。
シンプルで機能美を備えた家具を取り入れることで、より洗練された北欧インテリアの雰囲気をつくり出せます。

長く使える
シンプルで自然素材を用いた家具を多く取り入れている北欧インテリアでは、同じ家具を長く使って年季を楽しめるのもポイント。
木材を用いたテーブルなら、色の変化や多少の劣化も楽しみつつ家具とともに積み上げてきた年月を感じることができるでしょう。
過ごしやすさや居心地の良さ、シンプルに快適を追求する北欧インテリアだからこそ、長く使える家具を取り入れることでより味のある雰囲気に仕上げられます。
心地よさ
北欧インテリアのポイントは、なんといっても過ごしやすさと心地よさ。
冬は家で過ごす時間が長い北欧だからこそ、室内でどれだけ快適に心地よく過ごせるかが重要視されています。
座り心地や使い心地など、見た目だけではなく使ったときの心地よさも大切にするのが北欧インテリア。
北欧らしさを出すことに夢中になりすぎず、実際に使ったときのことをイメージしながら家具選びをするのもポイントのひとつです。
北欧インテリアの基本ルール
北欧インテリアを実現するためには、ポイントのほかにルールがいくつか存在します。
- カラー選びの基本
- 自然素材を取り入れる
- 光を生かすレイアウト
- 見せる収納・隠す収納のバランス
漠然と北欧インテリアのイメージを抱いていても、ルールと異なる部屋づくりをしてしまっては北欧らしさは表現できません。
ぜひ基本ルールを押さえて、理想のお部屋を実現してくださいね!

カラー選びの基本
北欧インテリアの基本中の基本は、カラー選びです。
基本的に北欧インテリアは、以下のような明るい色合いが使われています。
- ホワイト
- ナチュラル
- ライトグレー
そのなかにワンポイントやアクセントとしてカラフルな色合いや植物のグリーンを取り入れることで、より北欧らしい雰囲気に仕上がります。
ベッドやソファ、テーブルなどの占める面積が大きな家具は基本のカラーを押さえることが重要です。

自然素材を取り入れる
冬が長く日照時間が短い期間が続くからこそ、室内でくつろぎつつ自然を感じられるような空間をつくり上げるのが北欧インテリア。
その代表格が、自然素材を使ったベッドやソファ、テーブルなどの家具たちです。
基本の色合いに加えて自然素材を取り入れることで、明るくあたたかみを感じられる空間に仕上がります。
自然素材を使用した大型家具に加えて観葉植物を置くと、屋内で自然を感じられる立派なインテリアになるためおすすめです。

光を生かすレイアウト
日照時間が少ない冬を快適に過ごすため、北欧インテリアでは照明も大切なアイテムです。
北欧インテリアを取り入れる際は、大きなシーリングライトを選ぶのではなく、一部屋に複数の照明器具を置いてみましょう。
目的に合った場所に目的に合った照明を置くのがポイント。
たとえば、夜ベッドで読書をするためにベッドわきに間接照明を置く
部屋全体をやさしく照らすためにダウンライトを取り入れるなど。
光(照明)ひとつひとつが部屋の雰囲気をつくり上げる役割があるという意識で、家具と同じように照明選びをしてみましょう。

見せる収納・隠す収納のバランス
北欧インテリアでは、あえて見せる収納で小物を飾る風習があります。
落ち着いた色味を基本とする北欧インテリアだからこそ、小物をあえて見せる収納にすることで彩りをワンポイントで取り入れているのです。
生活感の出るものは隠す収納にする、インテリアとしてワンポイントになるものはあえて見せる収納にしてみると、より北欧インテリアに近づけられます。

北欧インテリアのバリエーション
「北欧インテリア」とひと言にいっても、実はいくつかのバリエーションがあります。
- 北欧ナチュラル
- 北欧モダン
- 北欧ヴィンテージ
- 北欧ミックス
それぞれの特徴を解説しますので、自分の理想に一番合うバリエーションはどれか、ぜひ参考にしてくださいね。
北欧ナチュラル
まずは北欧インテリアのスタンダードともいえる北欧ナチュラル。
基本的な配色を取り入れ、温かみや優しさを感じられるお部屋に仕上がります。
配色:ホワイトやベージュ、ナチュラル
雰囲気:明るく温かみがある
家具の特徴:曲線的でやわらかいイメージ
素材:自然素材が中心

北欧モダン
北欧モダンは、北欧ナチュラルに異素材を取り入れることで、比較的締りのある雰囲気に仕上がります。
配色:ホワイトやグレー、ライトグレー
雰囲気:温かさはあるもののシックな印象
家具の特徴:温かみもありつつ直線的で洗練されたイメージ
素材:自然素材×ガラスや金属などの異素材

北欧ヴィンテージ
北欧ヴィンテージは、北欧インテリアの基本は守りつつ、家具にヴィンテージを取り入れたお部屋です。
すでに年季の入った家具を取り入れることで、より洗練された味のある部屋に仕上がります。
配色:ホワイトやベージュ、ブラウン
雰囲気:ヴィンテージを用いることで遊び心や味のある印象
家具の特徴:製造50~80年ほど経過したヴィンテージを取り入れる
木材の木目を生かしたシンプルなデザイン
素材:自然素材

北欧ミックス
北欧ミックスとは、北欧インテリアに別のスタイルを取り入れたバリエーションのこと。
- 北欧インテリア×和モダン(ジャパンディ)
- 北欧インテリア×西洋モダン
- 北欧インテリア×アジアンテイスト
ここでは、ミックススタイルにする際に特に注意したい点をふたつ紹介します。
1.色のトーンを合わせる
異なるスタイルを取り入れる場合、北欧インテリアの基本であるホワイトやナチュラルの色に合わせてお部屋づくりをしましょう。
異なる色のトーンを取り入れてしまうと、まとまりがなく北欧インテリアの良さもなくなってしまいます。
色を統一させることは、ミックススタイルを取り入れるうえでの一番のポイントです。

2.余白をつくる
ふたつのスタイルを掛け合わせると、あれもこれもと置きたくなってしまいますよね。
しかし、家具やアイテムは厳選して余白をつくることが大切です。
余白をつくることでふたつのスタイルが喧嘩することなく、調和した雰囲気に仕上げられます。

ポイントを押さえて理想の北欧インテリアに!

今回は、北欧インテリアのポイントや基本のルール、バリエーションを紹介しました。
居心地がよく洗練された雰囲気の北欧インテリアは、快適な部屋づくりを目指す人にとっては憧れのスタイルですよね。
紹介したポイントや基本ルールを意識したうえで、自分の理想に合ったバリエーションを選ぶことで、より自分らしい北欧インテリアになるはずです。
ぜひ、参考にして自分だけの北欧インテリアを完成させてくださいね!



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北欧インテリア
おしゃれ
インテリア
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