FAVORRIC編集者
2026-12-04
おしゃれなインテリアの作り方!基本ルールとテイストを紹介

SNSや雑誌で見つけた、おしゃれなインテリア。
憧れるけれど、「センスがいいんだろうな」と感じている方はいませんか?
確かにセンスの良し悪しもありますが、実はインテリアには基本的なルールがあります。
基本ルールを知ることでが、理想のインテリアに近づくことが可能です。
この記事では、おしゃれなインテリアの「基本ルール」と、人気のインテリアテイストもご紹介します。
自分がどのような部屋に暮らしたいか、楽しくイメージしながらご覧ください。
目次
- おしゃれインテリアの基本ルール
- テイスト別・おしゃれインテリア実例
- まとめ
おしゃれインテリアの基本ルール

おしゃれなインテリア作りには、4つの「基本ルール」があります。
- テイストを決める
- 「引き算」で整える
- 配色は3色程度に
- 素材感を工夫する
この4つを守れば、インテリア初心者の方でもおしゃれな部屋を作りやすいです。
1つずつ解説します。
テイストを決める

おしゃれな部屋は、インテリアのテイストが統一されています。
部屋作りを始める前に、どのようなテイストにしたいかを決めておくと、調和のとれた空間を作りやすいです。
まずは、SNSや雑誌・書籍でおしゃれなインテリアをたくさん見て、自分好みのテイストを知ることから始めましょう。
迷ってしまう場合は、次の観点で考えてみると決めやすくなります。
- どのような過ごし方をしたいか
- 自分や家族が心地よくリラックスできそうな部屋はどれか
- 普段のファッションや持ち物はどのようなテイストか
- 好きな色・柄・モチーフ、置きたい家具 など

好きなテイストが固まってきたら、「今の部屋で実現できるかな?」と考えてみてください。
床や壁・天井の色味や、ドアや窓などの建具や備え付けの設備などは、好みのテイストとマッチするでしょうか。
家具やファブリック、雑貨などを揃える前に考えておくと、お金や時間を無駄にすることなくおしゃれなインテリアを実現しやすくなります。
「引き算」で整える

「部屋作り=おしゃれなアイテムを揃えていく」というイメージがありますが、「引き算」も重要です。
家具や雑貨、または色や柄が多いと、それぞれを調和させるのが難しくなります。視覚刺激も増えるため、「何となく落ち着かない…」と困ってしまうことも。
部屋に「余白」を作ると、上品でリラックスできる雰囲気を演出できます。
例えば、床面積のうち家具やカーペット・ラグが占める割合は「3分の1程度」に抑えるのがおすすめです。
残り3分の2で本来の床を見せることで、抜け感があるインテリアに仕上がります。
配色は3色程度に

インテリアをおしゃれに整えるには、色数を増やしすぎないのも大切です。
自分の好きな色やテイストに合う色を踏まえて、3色程度に留めておきましょう。
インテリアコーディネートの配色には、次の「黄金比」があります。
- ベースカラー:70%→壁・床・天井・建具など、部屋の大部分を占める色
- アソートカラー(メインカラー):25%→テーブルやラグなど、家具や大型ファブリックの色
- アクセントカラー:5%→クッションや雑貨を使い、ポイントとして加える色

一般的な日本の賃貸住宅では、ホワイトやベージュ、アイボリーなどがベースカラーに選ばれることが多いです。
そのため、淡い色のアソートカラーを選べば開放的で明るい印象に。
ダークブラウンやグレーなど、暗めの色を選ぶと落ち着いた印象を作れます。
アクセントカラーには、ベースカラー・アソートカラーと馴染みやすい色を選ぶとまとまりやすいです。
また、あえてコントラストが強い色を加えると、洗練されたセンスを感じられるインテリアになります。
素材感を工夫する

家具や雑貨は、素材の種類や質感にもこだわるのがおしゃれなインテリアを作るコツです。
テイストに合った素材感のものを選びましょう。
例えば、北欧スタイルや韓国スタイルには、温かみのある木製の家具やラタン、コットンやリネンなどの自然素材のファブリックがよく合います。
同じ素材に統一するのではなく、テイストに合うものを組み合わせてみてください。
また、同じ木製の家具でも、木材の種類や色味によって印象が異なります。
無垢材か合板か、ワックスやオイルの有無などでも雰囲気が左右されるため、実際に見たり触ったりして質感を確かめてみるとよいでしょう。

各インテリアテイストの特徴

おしゃれなインテリア作りの第1歩は、テイストを知ること。
ここでは、5つのインテリアテイストをご紹介します。
それぞれのテイストの部屋での暮らしをイメージしながらご覧ください。
北欧スタイル

北欧スタイルのインテリアは、シンプルかつナチュラルな雰囲気が魅力。
ベースカラーにホワイトやグレー、ベージュを使うことが多いため、日本の住宅でも実現しやすいです。
アクセントとしてブラックや濃い色味を加えると、より洗練された印象を作れます。
木目の美しい木製家具や、コットンやリネン、ウールなどの自然素材を使ったファブリックなど、温かみを感じる素材選びもポイントです。
植物や動物をモチーフとした「北欧デザイン」の雑貨や布製品、アートピースなどを加えるとさらによいでしょう。
また、部屋の灯りには間接照明を複数使うのがおすすめ。全体を明るく照らすのではなく、空間に陰影を作ってみてください。
シンプルモダン

現代的でミニマルな雰囲気のシンプルモダン。
モノトーンでまとめて色彩を抑えるため、ホワイトやライトグレーのベースカラーにぴったりです。
アクセントとしてビビッドカラーを加えると、洗練された印象がぐっと高まります。
もう少しくつろげる雰囲気もほしい場合は、グレイッシュトーンや深い色合いのカラーを加えるとよいでしょう。
家具や小物は、直線的ですっきりとしたデザインが似合います。
ガラスや金属、セラミックなどの無機質な素材を取り入れて、クールな雰囲気でまとめるとおしゃれです。
韓国スタイル

韓国のおしゃれなカフェをイメージしたインテリアも人気です。
ホワイトやベージュなどの明るいベースカラーに、くすんだパステルカラーやペールカラーを合わせる韓国スタイルは、部屋全体が優しい雰囲気にまとまります。
韓国スタイルに近づけるには、次のようなアイテムをプラスするのがおすすめです。
- プリーツランプ
- ビーンズミラー
- ボンボンキャンドル
- コットンボールライト
- ドライフラワー など
家具や雑貨は、木材やラタン、リネン、コットンなど天然素材を使ったものを選ぶとよいでしょう。
ヴィンテージ・ミッドセンチュリー

渋い雰囲気が好きな方には、ヴィンテージやミッドセンチュリーテイストもおすすめです。
暗めのベースカラーをもつ部屋には、特によく馴染みます。
ヴィンテージテイストのインテリアには、使いこまれた風合いや経年変化を活かせる家具・雑貨を上手に取り入れましょう。
例えば、本革やオーク材・チーク材などの古材は、時間が経つごとに雰囲気が出る素材。
レンガやアイアンなど、ユーズド感が出る素材もぴったりです。

インテリアの「ミッドセンチュリー」とは、第二次世界大戦後のアメリカで生まれた家具やデザインのこと。
強化プラスチックや合板など、当時の最先端技術を使った曲線的でミニマルなデザインが特徴です。
つるりとした素材感のアイテムに、金メッキやレザー、ウッド調を組み合わせたり、幾何学模様のファブリックを加えたりすると、より個性的なインテリアを作れます。
ジャパンディ・和モダン

海外では、2020年ごろから「ジャパンディ」テイストが注目されています。
ジャパンディ(Japandi)とは、「Japanese(日本の)」と「Scandinavian(北欧の)」を組み合わせた造語。
グレーやベージュなどの柔らかな色味を基調とした、ゆとりのある落ち着いた雰囲気のインテリアです。
ジャパンディテイストのインテリアでは、特に余白を意識してください。
高さが低い家具を選んだり、間接照明を組み合わせたりすると、より上質な雰囲気を作れます。
和紙や籐、白木など「和」を連想する素材の小物を取り入れるのもおすすめです。

シンプルなモダンテイストに和風のアイテムを加えた「和モダン」は、ジャパンディよりも和の雰囲気が強いインテリアです。
和モダンテイストは、木材や和紙を効果的に取り入れるのがコツ。
特に、ランプシェードに和紙を用いたデザイナーズ照明は、ワンランク上の雰囲気に高めてくれます。
アクセントカラーには、藤や紅葉・イチョウ、苔などの和のモチーフをイメージした色味を選ぶとよいでしょう。
まとめ
おしゃれなインテリア作りの基本ルールと、人気のテイストをご紹介しました。
「インテリアって難しい」と感じている方でも、基本ルールを押さえたうえで少しずつ進めていけば、おしゃれな部屋を完成できるはず。
過程を楽しみながら、理想のインテリアを作っていきましょう!


Author

FAVORRIC編集者
Tags
北欧
おしゃれ
韓国スタイル
インテリア
シンプルモダン
こちらの記事もおすすめ
Category
新着アイテム

マルチクロス

ビーズクッションtetra

クッションカバー

ウールラグ

アートブランケット

フラットサブバッグ

掛け布団カバー
ピローケース

ベッドスローケット

ガーゼケット

雨傘(晴雨兼用)

日傘(晴雨兼用)

エプロン

ミトン&鍋敷き

キッチンクロス

ランチョンマット

フラットポーチ

化粧ポーチ

ニットバッグ

ルームサンダル

ソファ&オットマン

舟形トートバッグ

今治タオルハンカチ

陶器

漆器






