2022/6/21
一人暮らしの部屋のコーディネートで悩んでいませんか。ワンルームの限られた空間であっても、レイアウト術やインテリア選びでおしゃれにすることできます。今回は一人暮らしの空間のコーディネート方法や最適なインテリアの選び方について解説します。
■ 目次
・一人暮らしの部屋のコーディネート術
・ワンルームでもおしゃれに見せるレイアウト術
・一人暮らしのインテリアの選び方
・コーディネート術やレイアウトで一人暮らしのお部屋を快適に
一人暮らしの部屋のコーディネート術
一人暮らしのお部屋をコーディネートする上で最も大切なことは自分が好きな空間を意識すること。
具体的にどのような空間にしたいのか、普段のどのように暮らしているのかを考えながらコーディネートすると理想のお部屋に近づきます。
自分が好きな空間をつくる
一人暮らしのお部屋における最大のメリットは自分らしいスタイルを追求できること。
お部屋のインテリアスタイルは実にさまざまです。
ナチュラルでシンプルでありながら、おしゃれも追求したい場合は北欧風のインテリアスタイルがおすすめです。
洗練されている空間でありながら、落ち着きを感じさせる空間をつくりたいなら和を意識したインテリアスタイルがいいでしょう。
またリゾート地を意識した空間を演出したい場合は、観葉植物などを配置してアジアンテイストのインテリアスタイルにすることもできます。
このように特定のインテリアスタイルをテーマにしてお部屋をコーディネートすることで、理想の空間をつくることができます。
普段の自分の暮らしを意識してレイアウトする
理想のインテリアスタイルにしたいと思っていても、ワンルームの場合などはレイアウトに限りがあります。
配置する家具や観葉植物などの大きさによっては、日常生活に支障が生じることも。
一人暮らしのお部屋のコーディネートでは、使える空間を意識することが大切です。
お部屋の大きさはもちろん、配置したい家具のサイズも調べて何が置けるのかを把握しておきましょう。
お部屋に合った家具を配置する
例え配置できる家具の数に限りがあっても、選ぶ家具によってはお部屋全体をおしゃれにしてくれるものもあります。
背の低い家具であればお部屋全体を広く見せることができます。
たとえ大きな家具でなくても、インテリアスタイルに合わせたお部屋のコーディネートは可能です。
お部屋の物を最小限に抑える
一人暮らしでの生活をより快適にするにはお部屋の物を最小限に抑えることが大切です。
室内に色々なものが置いてあると、ごちゃごちゃした印象を与え、圧迫感を覚えます。
また物が多いと配置できるインテリアも少なくなります。
レイアウトの自由度を高めるために、室内の物は必要最小限まで減らすようにしましょう。
ワンルームでもおしゃれに見せるレイアウト術
一人暮らしのお部屋でもワンルームになると、家具の配置の制約は大きいです。
ですので、きちんとしたレイアウト術でお部屋をすっきりさせることが大切です。
お部屋の形からレイアウトしていく
ワンルームのお部屋に採用されている形は縦長と横長のどちらかになります。
自分のお部屋がどのような形をしているのかを確認した上でレイアウトしていくと、生活の利便性を維持しながら理想のインテリアスタイルをつくりあげることができます。
例えばワンルームのお部屋が縦長の場合ベッドを室内の奥に移動させることで動線をつくることができます。
横長のお部屋の場合は、ベッドと他の家具を別々の壁際に配置することで自由に動きまわれるスペースが確保されます。
ドアや扉に物を置かない
ワンルームのお部屋のレイアウトにおける失敗例として多いのが、ドアや扉の近くに物を置くこと。
家具など障害物になる物を置くと収納棚が開けにくくなったり、バスやトイレに入りづらくなったりします。
ドアや扉の開閉に支障が生じないように、家具などはそれらから離れた場所に配置することを心掛けましょう。
ベッドのそばに大きい物を置かない
安心して睡眠ができるように、ベッドのそばには大きい家具などは配置しないようにしましょう。
もし大きい物を置いていると、寝ている間に地震が起きた際に倒れてくるおそれがあります。
ベッドの対角線上など、なるべく倒れてきても問題がないところに配置することが大切です。
一人暮らしのインテリアの選び方
理想のインテリアスタイルとレイアウト方法を考えたら、家具を選んでいきましょう。
以下のポイントを押さえることで、理想の一人暮らしのお部屋を実現できます。
家具は明るい色がおすすめ
ワンルームなど一人暮らしのお部屋では明るい家具がおすすめです。
白をはじめ淡く明るい色を基調とすることで、お部屋全体を広く見せることができます。
逆に黒やグレーのように暗い色を基調にすると、空間に圧迫感を持たせてしまいます。
そうした色の家具を配置したい場合は最小限に抑えるようにしましょう。
お部屋にある家具すべてを入れ替えるのは難しい場合は、カーテンやベッドカバーなどを新しくするだけでも大分印象が変わってきます。
ローベッドを配置する
限られた空間でも広々と見せてくれる家具がローベッドです。
通常のベッドよりも高さが低くなっていることから、室内の天井が高く見えます。
またベッドカバーも明るい色のものにしておけば、お部屋に開放感をもたらしてくれます。
好きなデザインの小物を取り入れる
特にベッドカバーやクッションカバーは簡単にアレンジでき、シンプルなお部屋でもアクセントになります。
最近ではデザインにこだわったアーティスト作品も多いため、インテリア選びが楽しくなります。
収納付き家具を選ぶ
生活をしているとどうしても物が増えていきます。
最近ではミニマリストが流行していることから必要最小限のものしか置かない人もいるかもしれませんが、ワンルームや1Kなどの場合は最低限のものでも圧迫してしまいます。
そんなときに役に立つのが収納付き家具です。
テレビや大型ディスプレイを配置したい場合はローボードを設置することで、下にいざという時に使うものを収納することができます。
またベッドサイドテーブルは小さいものが多く、上には小物類を、下には書籍やクリアファイルなどを置いておくことができます。
狭いところでの収納スペースの確保ならチェストがおすすめ
収納スペースを多くしたい時に役立つのがチェストです。
腰高のものなら小さめで使いやすく、コスメなどちょっとした小物を収納できます。
照明は調光タイプや多灯使いのものを選ぶ
ワンルームのお部屋などにお住まいの場合は、室内をさまざまなシーンごとに使い分けることが考えられます。
そのため照明は明るさを自由自在に変えられる調光タイプのものを選ぶといいでしょう。
室内でデスクワークをする時は明るめに、夜寝る前の時間帯は少し暗めにしておくことができます。
長く使い続けられるかで選ぶ
家具などのインテリアは長く使用できるかを基準に選ぶことが大切です。
機能ももちろん重要ですが、自分が気に入ったデザインのものは愛着が湧きやすく、お部屋で過ごす時間をより快適にしてくれます。
コーディネート術やレイアウトで一人暮らしのお部屋を快適に
家具の配置を変えたり、ちょっとした小物類を駆使したりすることで、おしゃれなインテリアスタイルに変えられます。
FAVORRICではお部屋を生き生きと見せてくれるデザインのインテリア雑貨を販売しておりますので、ぜひ活用してみてください。