2022/6/21
目次
・北欧の暮らしとは?
・北欧の人たちが大切にしていること
・北欧デザインの特徴
・北欧インテリアをおしゃれにまとめるポイント
・FAVORRICのブランケット
北欧の暮らしとは?
寒くて長い北欧の冬。日照時間が少ないことでも知られていますね。冬には天気が悪いことも多く、太陽の光を感じられない日が何日も続くそうです。
その一方で、北欧は森林と湖に囲まれ、自然に恵まれた環境でもあります。その身近な自然が、豊かな暮らしや気持ちを育んでくれるのでしょう。
自分らしく心地よい暮らしを楽しむ「ヒュッゲ」、お茶の時間を楽しむ「フィーカ」など。
忙しくても、自分の暮らしを楽しむことを忘れない。そんな考え方が日本でも広がってきました。
そして、北欧は物価が高いことでも有名です。日曜日はカフェやレストランも休みが多く、外食するのも簡単ではないそう。
買い物はまとめ買いをし、手軽な料理を作って、家族との時間をゆっくり過ごすのが北欧スタイル。シンプルで合理的とも言えるライフスタイルです。
このような事情からも、家の中で快適に過ごす知恵が磨かれてきたのですね。
北欧の人たちが大切にしていること
北欧の人たちが大切にしている、家族や友人と過ごす時間。
その時間を少しでも心地よく過ごすため、インテリアにはこだわりを持っています。
代々受け継いだ家具を手入れしながら使ったり、自分が心から気に入ったアイテムだけを飾ったり。北欧の人たちは、ゆかりのある物を長く大切に使いたいと考えています。
自分の好きな物を知り、自分のものさしで物を選ぶ。
そんな経験を北欧の人たちは、小さな頃から積み重ねているようです。
また自然に触れ、自然の中でリラックスするのも大切にしていることのひとつ。木に触れたり、森のにおいを感じたり、五感を使って自然を楽しむのも北欧のライフスタイルの魅力です。
北欧デザインの特徴
北欧デザインは、自然素材を使った家具や雑貨、動物や植物からインスパイアされたモチーフなど、自然をテーマに取り入れたデザインが数多くあります。
北欧の人たちが大切にしていることが、そのままデザインに反映されているとも言えるでしょう。
シンプルで実用性が高いデザイン
ヨーロッパでも緯度が高い地域の北欧は、ヨーロッパの工業化の伝播がゆるやかでした。そのことから、昔ながらの伝統的な手工業の職人技術が伝承されていったのです。
中でも、北欧デザインの名作椅子は数え切れません。部分的に合理性や量産性を取り入れられながらも、曲げ木の伝統的な手法を取られた椅子が数多くあります。
北欧では、家具を親から子へ受け継いでいくのが一般的。シンプルで造形が美しいデザインの椅子は、飽きることがありません。経年変化を重ねた木の椅子を、手入れをしながら長く使い続けます。
こういった習慣も、機能性と耐久性を備えた、上質な物だからこそできることです。
北欧のファブリック
北欧のファブリックで有名なブランドと言えば、「マリメッコ」ですね。ヴィヴィットなカラーと、自然からインスピレーションを得て生まれた、華やかなデザインが日本でも人気です。
「フィンレイソン」は、フィンランドで最も古いテキスタイルブランド。クラシックな定番柄を始め、自然をモチーフとした魅力的な新柄が次々と発表されています。
フィンレイソンは、約200年に渡る長い歴史があり、フィンランドの家庭には必ずといっていいほどフィンレイソンの商品があるそう。
北欧のファブリックは、目にした瞬間に心が躍ったり、気持ちが明るくなったり、北欧の自然を感じられるデザインばかり。ぜひ取り入れてみたいですね。
北欧インテリアをおしゃれにまとめるポイント
季節や自然を感じるアイテムを取り入れる
北欧インテリアに欠かせない、自然を感じられるアイテム。
季節の花やグリーンを飾るという直接的な方法もありますが、木製家具や植物がモチーフのファブリックを取り入れるなど、間接的なテクニックも積極的に用いましょう。
植物や自然に囲まれると、不思議と誰もが穏やかな気持ちになるもの。
シンプルなインテリアにグリーンをプラス。たったそれだけで、お部屋に生命感が宿ります。
やさしい色使いをベースにアクセントで楽しむ
割合はお部屋の7割程度。壁・床・天井といった内装をアースカラーにすると考えてください。
次にメインカラー・アソートカラーと言われるのが、家具やドア・建具の色。構成比としては25%程になります。家具や建具に木製のものを取り入れると、北欧らしいあたたかみのある空間になります。
最後に、クッションや小物でアクセントカラーをプラス。北欧ファブリックを取り入れると、より北欧らしいインテリアになります。ファブリックと雑貨で、色合わせしてみるのも楽しいですね。
アクセントカラーを時々変えるだけでも、模様替えのような効果が得られます。
光のコントラストを大切にする
日照時間の少ない北欧は、夜のような時間をとても長く過ごします。その長い時間をリラックスして過ごすために使っているのが「キャンドル」です。
炎を見ていると心が落ち着く、いつまでも眺めてしまう、という経験のある方もいるのでは?
キャンドルには不思議なリラクゼーション効果があるのかもしれませんね。北欧では、キャンドルがインテリアに欠かせないアイテムだというのも頷けます。
ただ、キャンドルだけでは光が弱いので、テーブルランプやスタンドといった間接照明を複数使うのが北欧流。シーリングライトのような、強い光の照明を単独で使うことはありません。
光をいくつも重ね、光と影のコントラストも楽しむのが、北欧の照明テクニックです。灯りを点在させると、空間に立体感も生まれます。
あたたかみのある素材を取り入れる
寒さが厳しい北欧は、見たときにあたたかさを感じるアイテムをインテリアに取り入れます。
温もりを感じる木製のテーブルや椅子、ふかふかのブランケットやラグ。
見た目がおしゃれなだけでなく、寒くても心地よくいられる場所をつくるのに欠かせないアイテムです。
FAVORRICのブランケット
FAVORRICからは、やさしく身体を包み込むブランケットをご紹介します。
アーティストの華やかなデザインが特徴的な「アートブランケット」。
ソファに置いただけでも絵になる姿は、アートそのもの。北欧インテリアのアクセントとして、お部屋を彩ります。
数種類の糸を重ねる、ジャガード編みという方法で、アーティストのデザインを表現。デジタル技術とニット職人の技術を併せて完成したブランケットです。
サイズは150×100cm。人の身長ほどの長さがあるので、ベッドカバーとしてもお使いいただけます。
素材にはアクリルウールの混紡糸を使用し、軽くて水洗いが可能です。
サイズは100×70cm。コットンがブレンドされたブランケットは、夏の冷房対策としても使いやすい、やさしい肌触りです。
軽量なのでキャンプやピクニック、スポーツ観戦のおともにと、幅広くお使いいただけます。
アートブランケットは全て日本製。熟練の職人が丁寧につくり上げた逸品です。
FAVORRICのブランケットで、ゆったりとくつろげる北欧インテリアを目指してみませんか?