グレーインテリアをおしゃれにコーディネートする2つの方法と実例

2023/3/17

インテリアのカラーコーディネートは、どこから手をつけていいのか悩んでしまいますよね。

特にグレーインテリアは汎用性の高いカラーであるものの、いざコーディネートしようとすると「なんだかイメージと違う」なんてことも。

今回の記事では、インテリアコーディネートをおしゃれにするための2つの方法と、グレーインテリアの実例を10種類ご紹介します。

このページを読み終えるころには、ご自身が満足できそうな部屋のイメージが湧いてくるでしょう。

グレーインテリアに映えるおすすめのインテリア雑貨もご紹介していますので、気に入ったアイテムはリンクからすぐに購入することも可能です。

【目次】

  • インテリアコーディネートで失敗しないための2つの方法
    • まず3色を決める
    • 暗い色を選びすぎない
  • 部屋別インテリア実例10選
    • グレーインテリア リビング編
      • 壁紙にグレー 

      • ソファや家具にグレー 

      • ラグや床にグレー 

      • カーテンにグレー

    • グレーインテリア 洗面台編
      • タオルや小物系でグレーを使う
    • グレーインテリア 寝室・ベッドルーム編
    • グレーインテリア ワンルーム編
  • グレーと人気のカラー組み合わせ3選
    • グレー✕ブラウン
    • グレー✕ベージュ
    • グレー✕ホワイト
  • グレーインテリアコーディネートのまとめ

インテリアコーディネートで失敗しないための2つの方法

まず始めにインテリアコーディネートで失敗しないための方法を2つ解説します。

イメージとかけ離れてしまった、といった失敗を避けるためにも、ぜひメモしておいてください。

まず色を決める

インテリアコーディネートをうまくまとめる方法として、部屋に使う色を3色におさえるのがベターです。
たくさんの色を選ぶとまとまりがなく、バランスの悪いカラーコーディネートになってしまう場合がありますので、まずは3色取り入れるカラーを決めましょう。

3色のバランスはそれぞれ以下の比率を目安に取り入れるのがおすすめです。

きっかり3色に分けるのが難しい場合は、同系色の薄い色や濃い色も同じ色として分類しながら考えてみてください。

カラー

比率

特徴

ベースカラー 

70% 

  • 部屋の中で一番使用量の多い色。 
  • 全体の印象が決まります。 

サブカラー 

25% 

  • 二番目に使用量が多い色。 
  • ベースカラーと組み合わせて部屋の色合いを調整します。 

アクセントカラー 

5% 

  • 使用量が一番少ない色。 
  • 空間の引き締め効果が期待できます。 
  • ベースカラーとサブカラーのコントラストとして際立ちます。 

 

暗い色を選びすぎない

インテリアを黒や濃いグレーで統一しようとすると、暗くて重い雰囲気になってしまう可能性があります。

濃いグレーを取り入れたいときは、全体が重くならないように抜け感を意識しましょう。

例えば白やベージュ系の明るいカラーを取り入れたり、同じグレーでも薄いものを選ぶことでグラデーションになるように工夫することができます。

差し色になるアクセントカラーを活用すれば、彩りも華やかになり空間も引き締まります。

上の写真であればイエローやピンクなどの暖色アイテムを入れると、シャープな雰囲気に柔らかさが加わってよりおしゃれに見えそうです。

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クッションカバー45×45 | 青のアネモネ

部屋別インテリア実例10選

ここからはグレーインテリアのコーディネート例をご紹介していきます。
ご自身がアレンジしたい部屋とリンクさせながら、参考にしてみてください。

グレーインテリア リビング編

大きめの家具やラグなど部屋の面積を占めるアイテムを置くことが多いリビングでは、ベースカラー選びが重要になります。
複数部屋がある場合は、それぞれの部屋のカラーやテイストを統一することでオシャレ感が増しますよ。それではそれぞれ見ていきましょう。
  • 壁紙にグレー

部屋のメインになるカラーとして、壁にグレーをチョイスするコーディネート例です。

写真の場合、床と壁の色がグレーで統一されていますが、大きめのソファがホワイトで揃えられています。

光の調整は工夫が必要ですが全体的に暗すぎることなく、バランスがとれているように見えます。

暖色系の差し色が入っていることで部屋全体の調和がとれていますね。

一人暮らしや賃貸物件の場合は、ウォールステッカーやウォールシールを活用することで壁紙のカラーをアレンジ可能です。

壁すべてをグレーにすると濃さによっては閉塞感が出てしまう場合もありますので、一面だけグレーにしたり、元の色を活かす方法も検討してみてください。

  • ソファーや家具にグレー

床と壁がホワイトのベースカラーに、濃いグレーのソファが印象的なコーディネート例です。

ウッド調の壁とウッドテーブルが部屋のテイストのバランスを整えています。

中央の濃いグレーのソファが目を引きますが、柄物の薄いグレーのラグが抜け感を作り出しています。

差し色に華やかなクッションやブランケットを活用すると良さそう。

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クッションカバー45×45 | POPPY | Aタイプ
  • ラグや床にグレー

壁紙と同様に部屋の中で面積を占める床は、パッと目を引くベースカラーを取り入れるのに最適です。
部屋の中心であることに加え、テーブルやソファなどの家具と直接接触するカラー。
写真では黒に近い濃いグレーのラグを中心に、ソファ、壁紙へとグラデーションがかかったグレーインテリアコーディネートになっています。
  • カーテンにグレー
壁のカラーチェンジは難しいという場合も、カーテンにグレーなら取り入れやすいのではないでしょうか?
写真の実例では窓際にあるランプシェードのお陰で、落ち着いた空間に見えます。
壁に飾られたライトブラウンのフレームと、ソファの脚の部分、テーブルがブラウンで統一されている点も真似しやすそうです。
おすすめアイテム
アートブランケット | 私は何者にもならない

グレーインテリア 洗面台編

生活感の出やすい洗面台スペースだからこそ、インテリアコーディネートにこだわっておしゃれに見せたいですよね。
  • タオルや小物系でグレーを使う
洗面台は一般的に白がベースになっていることがほとんどです。
スペースの問題などでグレーインテリアを取り入れるハードルが高いという場合、タオルや収納かごなどの小物にグレーを取り入れられないか工夫してみましょう。
普段使うボディケア商品をおしゃれな雑貨に移し替えて「魅せる」のもひとつの手です。

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アートブランケット コットンブレンド | ICON

グレーインテリア 寝室・ベッドルーム編

 

掛け布団カバー シングル |FragmentⅡ - series 'Hydrangea'
手軽にグレーインテリアを試せるのが、ベッドシーツとピローケースです。
セットにしてしまえば一気に寝室のトータルコーディネートが完成しますし、模様替えも楽ちん。
グレーは汎用性が高いので、通年使えてしまうのも忙しい社会人にはぴったり。
ベッドフレームとラグの色、ベッドサイドランプで3色のバランスを整えるのがコツです。

グレーインテリア ワンルーム編

 

ワンルームでのグレーインテリアを取り入れたコーディネート例です。

コンパクトにまとめる必要があるので、狭さを感じさせにくい抜け間のあるホワイトやベージュとの組み合わせがおすすめ。

この写真ではソファとラグのカラーが薄いグレーで揃えられており、濃いデスクチェアとベッドシーツとグラデーションになっています。

ウッド調のデスクとグリーンインテリアとも相性抜群で、リラックスできそうな雰囲気が感じられます。  

グレーと人気のカラー組み合わせ3選

ここではグレーとの組み合わせとして人気のカラーを3選ご紹介します。

ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーの比率7:2:1を意識しながらチェックしてみてください。

グレー✕ブラウン

フローリング材や壁紙に使われることの多いブラウンカラーと、グレーの相性は落ち着いた雰囲気で定番の組み合わせです。
写真の例ではウォールナットブラウンの壁紙に濃いグレーのテーブルですが、チェアと照明のカラーとよくバランスがとれています。
おすすめアイテム

細かいところにもこだわりたい場合には、ルームサンダルはいかがでしょうか?

ルームサンダル | with ink 1

グレー✕ベージュ

グレーとベージュの組み合わせは、常に人気が高いカラーコーディネートの一つです。

ベージュ自体がナチュラルさと透明感をあわせ持つカラーですが、ライトグレーと組み合わせると全体的にボヤっとしてしまう印象があります。

写真の例のように濃いグレーや黒のインテリアと組み合わせることで、メリハリのある空間に仕上げることができます。

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クッションカバー45×45 | ライオン | Aタイプ

グレー✕ホワイト

グレーとホワイトカラーの組み合わせは、きれいめ系に加え、明るさと清潔感のある空間にできます。

ベッドやソファなどは目線が低いものを選ぶと、より開放感のある部屋に。

差し色にパキッとしたアクセントカラーを入れるとよりおしゃれに見えます。

おすすめアイテム

ファブリックアイテムをアートポスターのように壁にかけて使うのがおすすめです。

リネンキッチンクロス | Spend with you

グレーインテリアコーディネートのまとめ

グレーは万人受けしやすくスッキリとした印象があるため、インテリアコーディネートはよくわからないという人にも取り入れやすいカラーです。

ポイントはグレーを取り入れる面積の広さと、グレーの濃さのバランスでしたね。

グレーに偏りすぎないことで、調和の取れたおしゃれな部屋作りができるでしょう。

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