ブランケットおすすめ9選!素材・季節・シーン・カラー別の選び方も解説
寒い季節になり、新しいブランケットを購入しようかと検討している方もいるのではないでしょうか。
ブランケットはひざ掛けや毛布のような防寒対策として使う商品だけではなく、部屋の印象を華やかにできる商品もあります。本記事では、おすすめのブランケットを9つご紹介します。
また、ブランケットの素材・季節・シーン・カラー別の選び方や適切な洗濯方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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部屋の印象を華やかにするブランケットおすすめ9選
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ブランケットはひざ掛けや毛布として使われますが、使わないときは部屋の片隅にかけておくこともあります。
しかし、重い色のものを選ぶと、野暮ったく感じてしまうというお悩みを抱えている方もいるでしょう。
一方で、特徴のある柄物を選ぶと、ソファやベッドに置くだけで部屋の印象を華やかにすることもでき、少し変わった雰囲気が楽しめます。
アーティストたちがデザインした「アートブランケット」は特徴的な柄で部屋の印象を華やかにしてくれるため、雰囲気を変えたい方におすすめです。
以下では、「アートブランケット」のおすすめ9選を紹介します。
紹介するブランケットはすべてアクリル70%、ウール30%の素材を使用しています。また、家庭で丸洗いできるため、清潔感を保てるのも魅力の1つです。
①:大胆な黒点がアクセントになる「よすが」
②:黒ベースにカラフルな果物が描かれた「とりとくだもの」
しまむらひかりさんの「とりとくだもの」は黒を基調とし、カラフルな色彩で鳥と果物を描いたアートブランケットです。
まるで宝石のように描かれたデザインは、ブランケットに存在感を与え、部屋を華やかに彩ります。
③:白ベースで部屋の雰囲気になじみやすい「散策」
ワタミユさんがデザインした「散策」は散策している誰かとカラフルな遊具のある公園が描かれています。
カラフルではあるものの、白ベースの部屋に馴染みやすいアートブランケットになりました。
④:和風なデザインが可愛らしい「すももと紫蘇」
宮嵜蘭さんが描いたデザインをアートブランケットにしました。「すももと紫蘇」は他のアートブランケットと比較すると、かわいらしい和風な絵柄が魅力です。
温かみのある黄色と赤色を使用しており、部屋に落ち着きのある雰囲気を与えるでしょう。
⑤:青を基調とした涼しげで落ち着いたデザインの「部屋でくつろぐベンガル猫」
高田昌耶さんの「部屋でくつろぐベンガル猫」です。
青を基調としたデザインで、涼しげで落ち着いた印象を与えます。
派手な色味でアクセントを与えるのではなく、部屋に自然と馴染み、穏やかなブランケットをお探しの方におすすめのアートブランケットです。
⑥:黄色で描かれたネコから温かみを感じる「チェックのブランケットの上の猫」
高田昌耶さんの「チェックのブランケットの上の猫」がデザインされたアートブランケットです。
黄色の猫から、温かみを感じるデザインとなっています。
寒い季節、部屋にぬくもりのあるインテリアを置きたい場合におすすめのアートブランケットです。
⑦:黒色の花びらが特徴的な「黒のチューリップ」
村上生太郎さんがデザインした「黒のチューリップ」です。
寒い冬、暖かい部屋の中で、ピンクの花瓶に生けられた黒いチューリップが描かれています。
温かみのある赤い背景と黒色の珍しいチューリップが印象的です。
⑧:細かくてカラフルなデザインがアクセントになる「Pattern」
前田裕さんがデザインした「Pattern」をアートブランケットにしました。
「Pattern」は、正方形の中に描かれたカラフルなデザインが特徴的なアートブランケットです。
部屋に置くだけで明るく楽しい雰囲気をかもし出せるでしょう。
⑨:可愛らしいライオンと鮮やかな赤で部屋を明るくする「ライオン」
おくまゆみさんの「ライオン」が描かれたアートブランケットです。
可愛らしい表情をしたライオンと鮮やかな赤色は見ているだけで楽しい作品です。
部屋全体の印象を明るくしてくれるでしょう。
おすすめブランケットの選び方【素材で選ぶ】
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ブランケットは多種多様の商品が販売されているため、好みのものを選ぶ方法を知ることも大切です。
ブランケットの選び方を素材に着目して解説します。
①:高い保温性と手触りの良さが特徴のアクリル
合成繊維のアクリルは、石油から取れる成分で作られた素材です。
他の合成繊維の素材よりしもボリュームがあり、柔らかくふんわりとした手触りが特徴です。
保温性にも優れているため、寒い季節に体を温めてくれるでしょう。
また、他の素材と比較すると、アクリルは美しく染色できる素材です。
きれいに発色するため、ブランケットのデザインをより鮮やかに彩ります。
加えて、色落ちしにくい性質を持っており、お気に入りのデザインを長く愛用できるでしょう。
天然素材のウールと似たような特徴を持ちつつ、安価で手に入る点は魅力といえます。
一方でアクリルは、汗や湿気が逃げにくい性質を持ちます。寝ているときに布団の内側で体に接するようにかけると、汗をかいた場合に体を冷やしてしまう可能性があるため注意が必要です。
②:保温性と吸湿性に優れているウール
ウールは、保温性と吸湿性に優れている天然素材です。
化学繊維のブランケットを使用して肌トラブルを起こした経験がある場合、天然素材のウールの方がトラブルは起きにくく安心して使えるでしょう。
ただし、天然素材であるため長期的に保管すると虫害に遭う可能性があります。
ブランケットとともに防虫剤を入れて保管することをおすすめします。
③:比較的安価で軽いポリエステル
ポリエステルは、合成繊維で軽さと柔らかさが特徴の素材です。
他の素材と比較すると比較的安価で購入できます。
また、家庭用の洗濯機で気軽に洗濯ができる商品が多くあります。
ポリエステルは汗や湿気が発散されにくい点がデメリットです。ブランケットの表面に汗が付着すると冷たくなり、体を冷やしてしまう可能性があります。
毛布として使用する場合は、天然繊維の布団の上にかけるようにしましょう。
④:高い吸湿性と柔らかさが特徴のコットン
コットンは、高い吸湿性と柔らかさが特徴の天然素材です。
水に濡らされることで強くなる性質があり、洗濯しても傷みにくい点が魅力の1つです。
定期的に手入れをすると、長期的に使えるでしょう。
一方で湿気を発散しにくいため、手入れをせずに放置すると雑菌の繁殖を招く場合があります。
とくに湿気の多い季節は、小まめに洗濯をしましょう。
⑤:肌触りがよい軽いカシミヤ
カシミヤは肌触りがよく、軽い点が特徴の天然素材です。
高級天然素材として人気が高く、ブランケットに高い保湿性を求めている場合に向いています。
他の素材と比較すると高額になりやすい点や、家庭用洗濯機では洗濯ができない点がデメリットとして挙げられます。洗濯したい場合は、クリーニング店への依頼がおすすめです。
自宅でできる手入れの方法は、ドライクリーニングのみである点を知っておきましょう。
⑥:美しい質感と高い保温性のシルク
シルクは美しい質感と高い保温性が特徴の天然素材です。
原料は蚕の繭で、滑らかな質感を演出します。
抗菌作用があり、清潔を保てる点も魅力の1つです。
デメリットとして直射日光によって変色しやすい点が挙げられます。室内でも直射日光に当たらない場所に置く必要があります。
おすすめブランケットの選び方【シーン・カラーで選ぶ】
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素材ではなく、ブランケットを使用するシーンやブランケットのカラーに着目して選ぶのも選択肢の1つです。
ブランケットを使う状況に合わせた商品を選びましょう。
室内用・アウトドア用・インテリア用など使用シーンから選ぶ
ブランケットは室内用、アウトドア用、インテリア用などさまざまなシーンで使います。
室内用のブランケットは、リラックスできるように触り心地や柔らかさを重視するとよいでしょう。アクリルやカシミヤを素材としたブランケットがおすすめです。
アウトドア用は撥水加工などが施されており汚れに強く、洗濯しやすい商品が向いています。持ち運びのために軽さも重視しましょう。
インテリア用はデザイン性があり、空間を華やかにしてくれる商品がおすすめです。ただし、置く部屋の雰囲気を壊さないようなデザインや色柄を選びましょう。
デザイン性のあるブランケットは空間を華やかにしてくれるものの、部屋のインテリアの雰囲気とは全く異なるデザインや色柄の場合、部屋の雰囲気を壊してしまう可能性があります。
部屋の雰囲気を壊さないか心配な場合は、部屋のインテリアと同色のブランケットを選びましょう。
部屋の雰囲気に合わせたカラーを選ぶ
インテリア用やプレゼント用として選ぶ場合、ブランケットのカラーもチェックすることが大切です。
カラーによって部屋の雰囲気が大きく変わります。
たとえば、カラーが与えるイメージは以下のとおりです。
- 赤やオレンジなどの暖色系は暖かいイメージ
- 青や青紫などの寒色系は涼しげなイメージ
- 単色はシンプルで上品なイメージ
寒い時期には暖色系を、暑い時期には寒色系を選ぶとよいでしょう。
おすすめブランケットの選び方【シーン・カラーで選ぶ】
ブランケットを使用する季節に合わせて機能性や利便性を重視するのもポイントの1つです。
また、日常的に使う場合は自宅で手軽に洗濯できるかどうかも重要です。
それぞれ詳しく解説します。
季節に合わせて保温性や手入れのしやすさから選ぶ
ブランケットを使う季節に合わせて、保温性や手入れのしやすさを考えてみましょう。
たとえば、春~夏はコットンを使用したブランケットがおすすめです。
吸湿性に優れているため、梅雨の時期や暑い季節でも蒸れることなく使用できるでしょう。夏場は汗の付着により、小まめな洗濯が必要になるため、洗濯しやすい商品を選ぶことをおすすめします。
秋~冬はポリエステルやウールなど保温性に優れた素材がおすすめです。保温性が高いブランケットは寒い季節に冷えた体を暖めてくれるでしょう。
手軽に洗濯できるものを選ぶ
ブランケットを毎日使用したり、赤ちゃんにかけたりする場合、清潔さを保つために自宅で手軽に選択できる商品がおすすめです。
たとえば、カシミヤなどの素材は自宅では洗濯できないケースがあります。
自宅で洗濯できない場合は、クリーニング店に依頼する手間もかかります。日常的に使う場合は、自宅で丸洗いできるブランケットを選びましょう。
素材の特徴を知り、素敵なブランケットを選ぼう
本記事ではおすすめブランケットを9つ紹介しました。デザイン性の高いブランケットはソファの上に置くだけでも、普段とは違う部屋の雰囲気を楽しめる点が魅力です。
ブランケットは使用している素材で特徴が大きく異なるため、使用する季節やシーンによっておすすめの商品は変わります。
たとえば、触り心地の良さで選びたい場合はカシミヤを使用したブランケットを、防寒対策として使用したい場合はアクリルやウールを使用したブランケットを選びましょう。
キッチン・インテリア雑貨を幅広く取り扱うFAVORRICではアートブランケットを多く販売しています。
取り扱っているアートブランケットの多くはアクリルとウールを素材として使用しており、肌触りの良さと軽さが魅力的です。
また、独特なデザインが特徴でソファやベッドに置くだけでインテリアのアクセントにもなります。
ブランケットをお探しの方は、FAVORRICのアートブランケットを選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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