クッションでインテリアをおしゃれに!空間に合わせた選び方と配置方法

クッションは、インテリアに欠かせないアイテムのひとつです。

ソファーやベッドに置くだけで、居心地の良さをぐっと高めるとともに、空間を華やかに彩ってくれます。

しかし、選ぶ種類や配置方法が適切でないと、まとまりのないイメージになることもあります。

本記事では、クッションをインテリアに活かす選び方とおすすめの配置方法、さらに中材の特徴やお手入れ方法を解説します

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クッションを使ったインテリアの魅力

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クッションは、シンプルな空間にアクセントを加え、リラックスした雰囲気を演出できるアイテムです。

色や柄の組み合わせ次第で、洗練された印象や温かみのある雰囲気など、さまざまなスタイルを表現できます。

また、クッションの配置場所を工夫すると、同じ部屋でもガラリと印象を変えられるのが魅力です。

素材や形状にこだわることで、視覚的なインパクトだけでなく、触れた時の心地よさや快適さもアップします。
 
季節や気分に合わせて手軽に模様替えできるのも、クッションならではの楽しみ方です。

選び方や配置方法のコツを押さえ、自分好みの素敵な空間を演出しましょう。

クッションをインテリアに活かす選び方4選

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クッションをインテリアに活かすには、空間のバランスを意識した選び方が重要です。

ここでは、以下の4つの選び方のポイントを解説します。

  • ①:色選びで部屋の雰囲気を変える
  • ②:素材で季節感と触り心地を楽しむ
  • ③:形にこだわって個性を演出する
  • ④:バランスの良いサイズ感で選ぶ

①:色選びで部屋の雰囲気を変える

クッションをインテリアに活かすには、色選びが重要です。

色は視覚としての印象だけでなく、温度、重さ、広さといった心理的効果をもたらします。

色の系統は、暖色、寒色、中性色の3つに分類され、それぞれの特徴によってインテリアに以下のような影響を与えます。

色の系統カラーの具体例インテリアの効果
暖色系・赤
・オレンジ
・黄色など
・明るく温かい印象
・リラックスした雰囲気を演出
寒色系・青
・青緑
・青紫など
・優雅、上品、落ち着いた印象
・部屋を広く見せる効果
中性色・グレー
・ベージュ
・クリーム色など
・シンプルで洗練された印象
・多様な組み合わせが可能


さらに、同系色、類似色、補色といった配色の組み合わせによっても、インテリアに与える印象が異なります。

同系色は同じ色の系統または、黄色やオレンジ、黄緑と緑などの彩度や明度が近い色で揃える方法です。

例えば、家具やソファーと同系色のクッションを選ぶと、シンプルで統一感のある印象が引き立ちます。

類似色は、イエロー×グリーン、ブルー×パープル、レッド×オレンジなど、色調が近い色を指し、バランスの取れた雰囲気を作りやすいのが特徴です。

類似色のクッションを配置すると、まとまりのある落ち着いた空間に仕上がります。

補色は、ブルー×イエロー、レッド×グリーンのように互いに反対の色味をもつ組み合わせを指します。

インテリアに取り入れると空間にメリハリが生まれ、洗練された雰囲気を作り出せるでしょう。

カラーで選ぶクッションカバーについて詳しく知りたい方は、以下のバナーをタップしてご覧ください。

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②:素材で季節感と触り心地を楽しむ

クッションは素材を意識して選ぶと、季節感や触り心地を楽しめます。

例えば、リネンやコットンなどの軽やかで通気性の良い素材は、涼しげな印象を与え、夏のインテリアにぴったりです。

一方、冬の季節にウールやファー素材を選ぶと、温もりのある雰囲気が演出できます。

また、クッションは触れる機会が多いアイテムなので、触り心地が良い素材を選ぶのが良いでしょう。

例えば、オーガニックコットンは、柔らかな触り心地で肌にも優しく使いやすい素材です。

さらに、シルクやベルベットは滑らかな手触りが特徴で、エレガントで高級感のあるインテリアに仕上がります。

FAVORRICのクッションカバーは、手触りの良いオックスコットンを使用しています。綿100%の平織りの生地で、繰り返し洗濯しても劣化しにくいのが特徴です。

空間に温かみを与えるデザインが豊富に揃っており、インテリアにぴったりなアイテムが見つかるでしょう。

③:形にこだわって個性を演出する

クッションは、同じ色でも形が異なるだけで部屋の雰囲気が大きく変わります。

そのため、インテリアに個性を加えたい方は、形にこだわるのも良いでしょう。

例えば、星やハート型、動物などユニークなデザインの変形クッションを取り入れると、遊び心のある空間が楽しめます。

また、特大クッションは、インパクトのある部屋を演出できます。

特大クッションは存在感のあるアイテムなので、部屋が狭くソファーが設置できない方のソファ代わりにおすすめです。

④:バランスの良いサイズ感で選ぶ

インテリアに映えるクッションを選ぶには、バランスの良いサイズ感が大切です。

クッションのサイズは、主に以下のタイプがあります。

  • 一般的なサイズ:45cm×45cm
  • コンパクトサイズ:30cm×55cm
  • 大きめサイズ:60cm×60cm

45cm×45cmのクッションは最も使われるサイズなので、小さめのソファーやベッドに取り入れやすい大きさです。

このサイズのクッションは、複数取り入れることで、同系色や類似色、補色などさまざまなカラーの組み合わせが楽しめます。

30cm×55cmの長方形のクッションは、インテリアのバランスが取りやすいサイズ感です。

細長い形で身体にフィットしやすく、ソファーの背もたれやチェアの腰当てとしても活用できます

60cm×60cmの大きめのクッションは、ボリューム感があり、視覚的なインパクトを与えられるサイズです。
 
小さめのクッションと組み合わせると、空間に奥行きや立体感が生まれ、魅力的なインテリアに仕上がります。

異なるサイズのクッションを効果的に組み合わせて、バランスの取れたインテリアを楽しみましょう。

インテリアの魅力を引き立てるクッションの配置方法

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クッションを取り入れる際は、配置場所の工夫も重要です。

以下では、配置場所別にインテリアの魅力を引き立てるクッションの配置のポイントを解説します。

  • ソファーの配置のコツ
  • ベッドの配置のコツ
  • 床の配置のコツ

ソファーの配置のコツ

ソファーにクッションを配置する場合は、次の4つの配置方法があります。

  • シンメトリー
  • アシンメトリー
  • センター
  • コーナー


シンメトリーとは、ソファーの両端に同じクッションを左右対称に配置する方法です。

この配置方法は、バランスの整った印象を与え、シンプルで落ち着いた雰囲気を演出できます。

アシンメトリーは、異なるサイズのクッションを自由に配置する方法で、個性的で動きのあるスタイルを強調できます。

リラックスした雰囲気や遊び心を演出できるので、カジュアルな空間におすすめです。

センターは、ソファーの中央にクッションをまとめて配置する方法です。

肘掛けのないソファーに配置すると、全体的にに引き締まった印象を与えます。

コーナーは、ソファーの角にクッションを配置する方法です。

コーナー部分には色柄が異なるクッションを複数配置すると、個性が引き立ち空間が一気に華やかになります。

ベッドへの配置のコツ

ベッドにクッションを配置する際は、主に以下の2つの方法があります。

  • スタッキング
  • スタンディング

スタッキングとは、クッションや枕を寝かせた状態で重ね、その前にクッションを立てかけるスタイルです。

重ねた高さが自然と整うため、シンプルながらも洗練された印象を与えます。

一方、スタンディングは、クッションや枕を何層も重ねて立てかける方法です。

後ろから前に向けてサイズを小さくすると、空間に奥行きが生まれ立体感が強調されます。

手前にはユニークな形や柄物など目を引くクッションを配置すると、部屋のコーディネートが一層引き立ちます。

FAVORRICのクッションカバーは、アーティストが手掛けた唯一無二のデザインが魅力です。

お部屋にアートを取り入れる感覚で、空間にオリジナリティを出したい方におすすめです。

床への配置のコツ

ソファーがない部屋でも、クッションを床に配置するだけで空間全体の印象を変えられます。

特に、床の材質や家具の色に合わせたクッションを選ぶと、調和の取れた洗練された空間を演出できます。

例えば、ナチュラルな木製の床には、温かみのある色合いのクッションが良く合います

モダンな家具には、シンプルでスタイリッシュなクッションを選ぶと、すっきりとして落ち着いた空間を作り出せるでしょう。

クッションの中材の特徴とインテリアに与える効果

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クッションの中材は、座り心地だけでなく、インテリア全体の印象にも大きな影響を与えます。

ここでは、クッションの中材の特徴と、インテリアに与える効果を解説します。

①:ビーズ

ビーズタイプのクッションは、身体の形に合わせて包み込むようなフィット感が魅力です。

デザインやカラーが豊富で、部屋全体の印象を明るくしたい方におすすめです。

ビーズクッションは洗えるものと洗えないものがあるので、お手入れの際は必ず洗濯表示を確認しましょう。

FAVORRICでは、老舗寝具メーカーが製造しているビーズクッション「 tetra(テトラ)」 のビーズクッションをオリジナルデザインで販売しています。

座ると自然に背もたれが立ち上がる設計で、体にフィットする快適な座り心地が魅力です。

軽量で片手でも持ち運びやすく、どんなお部屋にもなじむインテリアとしてもおすすめです。 

②:ポリエステル

ポリエステル製のクッションは軽量で弾力性があり、ふわっとした触り心地が特徴です。

デザインやカラーのバリエーションも豊富で価格も安く、手軽にインテリアを楽しめます。

また、耐久性が高く、丸洗いできるタイプも多いため、長く清潔に使える点も魅力です。

ただし、一度へたってしまうと元のふっくらとした形に戻りにくいため、定期的な買い替えが必要です。

③:低反発ウレタン

低反発ウレタンのクッションは、ゆっくりと沈み込む柔らかな感触が特徴です。

形状が崩れにくい一方で、適度な重みがあるため、背もたれとして立てかけるよりも、平らな床置きタイプとしての使い方がおすすめです。

例えば、ラウンド型の低反発クッションを床置きすると、部屋にアクセントが加わり、リラックスした雰囲気を演出できます。

ウレタンは洗濯できない素材なので、こまめにカバーを取り換えましょう

④:フェザー

水鳥の羽毛から作られるフェザーは、ふんわりとした柔らかな座り心地を楽しめます。

天然素材であるため、湿気を含みやすく型崩れしやすいものの、軽くたたくだけで元の形に戻ります。

柔らかさと軽さを兼ね備えたクッションは、インテリアに温かみを与えてくれるでしょう。

⑤:ダウン

ダウンは水鳥の胸に生えている毛からできており、羽軸がないため、身体が沈み込むような柔らかさが特徴です。

フェザーよりも価格が高く、エレガントで高級感のある部屋のインテリアにおすすめです。

インテリアを美しく保つ!クッションお手入れのコツ

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クッションを美しく保つためには、定期的なお手入れが欠かせません。

ここでは、お手入れの頻度や素材に適したお手入れ方法を解説します。

クッションカバーは月に1~2回洗う

クッションカバーは月に1~2回の頻度で洗うのがおすすめです。

クッションを枕代わりに使用している場合は、皮脂や汗が付着しやすいため、週1程度のお手入れが目安です。

手洗いか洗濯機が可能なのかは、製品のタグや洗濯表示を確認してください。

素材に適したお手入れをする

クッション本体は、3ヶ月に1回を目安に洗いましょう。

ただし、素材によっては水洗い厳禁のクッションもあるため、洗濯表示を確認し、素材に適したお手入れが必要です。

また、サイズが大きくて洗いにくいものや、洗濯表示がなく洗濯の可否が分からないものは、無理に自宅で洗わずにクリーニングに依頼するのが良いでしょう。

クッションでインテリアを華やかにして素敵な空間作りを楽もう

クッションは、手軽に自分好みの空間を演出できるアイテムです。

インテリアに取り入れる際は、色や素材、形、サイズをバランスよく選ぶのがポイントです。

また、配置場所や素材によっても印象が変わるため、工夫次第でさまざまなインテリアを楽しめます。

洗練されたインテリアを目指すなら、FAVORRICのクッションがおすすめです。

生地の染色から縫製まで国内で一貫生産されており、丁寧な仕上がりが魅力です。

さらに、アーティストがデザインした絵画のような美しい柄が、エレガントな空間を引き立たせます。

オリジナリティあふれるクッションを取り入れて、お部屋のインテリアを一層楽しんでみてください。

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