FAVORRIC編集者
2024-07-19
おしゃれなエプロンで家事を楽しく!エプロンの種類や用途別選び方を解説します!

エプロンは、家事をする際に衣服の汚れを防いでくれる、便利なアイテムです。
しかし、エプロンと一口に言っても、デザインや機能の種類は幅広くあるので、何を基準に選ぶべきか、分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エプロンの種類や選び方について解説します。
自分にピッタリな、おしゃれなエプロンをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- エプロンの種類
- 用途別エプロンの選び方
- おしゃれなエプロンで、家事を楽しく快適に
エプロンの種類

エプロンの種類は大きく分けて《胸当てエプロン》と《腰エプロン》の2種類に分けられ、その中でもさまざまな種類が存在します。
ここではエプロンの種類や特徴について解説します。

胸当てエプロン
胸当てエプロンとは、胸元から膝下までをカバーする形状のエプロンのことです。
身体の前面を広く覆えるので、油や水跳ねしやすい調理や、水や土を扱うガーデニング、水回りの清掃など。
上半身が汚れる作業をする際に役立ちます。

たすき掛けタイプ
たすき掛けタイプは、肩紐が背中で交差しているデザインです。
ウエスト部分の腰紐を結ぶ手間はありますが、自分のウエストのサイズに合わせて着用できる点がメリット。
ウエストの紐をしっかり結ぶことで程よいフィット感が生まれ、動いてもズレにくい安定感があります。
【たすき掛けタイプのメリット】
・体型に合わせてフィットしやすい
・シルエットが細く見える
【たすき掛けタイプのデメリット】
・着脱がやや面倒
・片方の腕を上げた時に反対側の紐がズレてしまう事がある

H型タイプ
H型タイプは、肩紐が背中でHの形に固定されており、腰紐ではなくボタンで止めるデザインが一般的です。
肩紐が太めに作られているものが多いため、長時間使用しても肩の負担が少ないでしょう。
腰紐を結ばないデザインは、エプロンと身体の間に遊びが生まれやすく、ラインが太く見える点がデメリットです。
【H型タイプのメリット】
・腰紐が無いため着脱が簡単
・紐が太く肩こりしにくい
・肩紐がズレにくい
【H柄タイプのデメリット】
・シルエットが太く見える
・腰紐が無いため体型に合わせて調節がしにくい

首掛けタイプ
首掛けタイプは、首にかけるだけのシンプルなデザインです。
着脱が非常に簡単で、肩紐がズレる心配がありません。
腰紐を結んで着用するため、体型にフィットしやすく、すっきりとした印象を与えられる点がメリットです。
ただし、紐を首にかけるデザインは、長時間使用していると、首や肩に負担がかかりやすく肩こりを起こす可能性も考えられます。
【首掛けタイプのメリット】
・肩紐がズレる心配がない
・シルエットがすっきり細く見える
・楽に着用できる
【首掛けタイプのデメリット】
・首や肩の負担が大きい

特殊型
特殊型は、上記で紹介した胸当てエプロンに当てはまらない形状で、デザイン性や機能性に特化しています。
デザイン性を重視するなら、洋服のように、かぶって着用するワンピースタイプやチュニックタイプがおすすめ。
エプロンに見えないおしゃれなデザインでありながら、背中部分までしっかりカバーしてくれます。
また、防水性や防火性のある素材を使用したものや、多機能ポケットが付いたものなど、特定の作業に特化した機能が付属されたエプロンも便利です。
【特殊型タイプのメリット】
・他にはないデザイン性を楽しめる
・洋服のようにファッションの一部として着用できる
・用途に合った機能を選べる
【特殊型タイプのデメリット】
・生地の多いデザインの場合、洗濯した際に乾きにくい
・デザインや機能によっては、着た時に重さを感じる

腰エプロン
腰エプロンは、腰から下をカバーするエプロンのことです。
軽量で動きやすく、上半身が汚れない短時間の作業や軽い家事に適しています。
腰エプロンは、丈の長さによってエプロンの種類が分けられるのが特徴です。

ショートエプロン
ショートエプロンとは、丈が50㎝以下の短いデザインのことです。
動きやすいため、テーブルセッティングや掃除、片付け、来客時のお茶出しなど、動作が多い作業に適しています。
カバーできる範囲が狭いため、水仕事や調理をするには不向きです。
【ショートエプロンのメリット】
・動きやすい
・エプロンを付けている負担がほぼ無い
・カジュアルな雰囲気でつけられる
【ショートエプロンのデメリット】
・カバー範囲が狭い

ミドルエプロン(サロンエプロン)
丈が50~60㎝程度の腰エプロンは、ミドルエプロンやサロンエプロンと呼ばれます。
適度な長さがあるため、調理や掃除、お子様のお世話など、幅広い用途で活躍します。
ひざ丈程度のため、年齢、性別問わず、つけやすいエプロンです。
【ミドルエプロンのメリット】
・きちんと感がでる
・適度なカバー範囲
・年齢や性別を問わずつけやすい
【ミドルエプロンのデメリット
・ ショート丈と比較すると、やや動きにくさがある

ロングエプロン(ソムリエエプロン)
ロングエプロンは、丈が70~95㎝程度の、足首まで長さのあるエプロンです。
ソムリエが使っているエプロンのイメージに近いことから、ソムリエエプロンとも呼ばれます。
高級感のある見た目で、スタイリッシュな印象を与えてくれるでしょう。
足首まで丈があるため、足さばきが悪くなりがちですが、スリット入りなどを選ぶと、歩くときに邪魔になりません。
広範囲をカバーできるため、汚れやすい作業をする際などに適しています。
【ロングエプロンのメリット】
・スタイリッシュな見た目
フォーマルな印象
・汚れを広範囲でカバーできる
【ロングエプロンのデメリット】
・スリットが無いと、動きにくさを感じる

帆前掛け(和風エプロン)
帆前掛けは、古くから仕事着として愛用されている、日本の伝統的なエプロンを指します。
生地が厚く裾の部分はフリンジ状になっており、紅白の腰紐が付いたデザインが一般的です。
帆前掛けは、汚れをカバーする役割だけではありません。
腰紐を骨盤のあたりできつく締めることで、サポーターの代わりとなり、腰の負担を軽減する役割があります。
また厚地の生地は、重たい荷物を持った際に服を破れにくくしたり、ケガを防いでくれたりなど、耐久性の高さが特徴です。
調理だけではなく、大掃除やBBQ、DIYなど、重作業をする際に適しています。
【帆前掛けのメリット】
・重たいものを持つ際に腰の負担を軽減できる
・生地が厚く服の破れやケガから守ってくれる
・耐久性が高い
【帆前掛けのデメリット】
・藍染製品の場合、色落ちなどが起こる
用途別エプロンの選び方

エプロンは用途に合った形状と機能を選ぶことが大切です。
ここでは用途別のエプロンの選び方をご紹介します。

料理向け
料理をする際には、汚れをしっかり防ぐ機能が求められるため、腰エプロンよりも、胸当てエプロンの方が適しています。
また、キッチンは火を使うため、燃えにくい綿素材を選ぶと安心です。
綿素材は、天然繊維特有のナチュラルな質感が楽しめるだけでなく、豊富なデザインから選べます。
料理中の撥水や撥油性を重視して選ぶなら、ポリエステル製がおすすめ。
汚れを落としやすく、耐久性が高いため長持ちします。
ただし、ポリエステルは熱に弱いため注意が必要です。
使用する際は、身体にフィットするデザインを選び、誤って引火することがないようにしてください。
ガーデニング向け
ガーデニングに使用するエプロンは、汚れや水に強く、丈夫な素材であることが大切です。
撥水加工が施されているエプロンなら、水がかかりやすいガーデニングでも安心して作業ができます。
また、ガーデニングでは、スコップやハサミなど、さまざまな道具が必要です。
道具を持ち運びやすいように、ポケットが多く付いているものを選びましょう。
小さいプランターのお手入れの場合は、腰エプロンでもカバーできますが、作業範囲が広くなる方は、広範囲にカバーできる胸当てエプロンがおすすめです。
おしゃれなエプロンで、家事を楽しく快適に
エプロンは、好みや機能に合わせて幅広い種類から選べるアイテムです。
ライフスタイルや用途に適したエプロンを見つけられれば、家事がより楽しく、快適にこなせるでしょう。
ぜひ、おしゃれなエプロンを見つけて、日常に彩りを与えてみてはいかがでしょうか。

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エプロン
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