FAVORRIC編集者
2024-05-20
サービスルームとは?定義とメリット・デメリットを解説します

不動産の間取図を見ている時に「サービスルーム」という名前のお部屋を見つけたことはありませんか?居室は「洋室」「寝室」「主寝室」などの表記がされていますが、それらとは別に存在する「サービスルーム」。いったいどういうお部屋のことなのでしょうか。
サービスルームの定義や使い方とは?メリットとデメリットを含めて徹底解説します!




目次
- サービスルームとは?
- サービスルームのメリット
- サービスルームのデメリット
- サービスルームにエアコンをつけるのは違法?
- 使い方次第で可能性は無限大のサービスルーム
サービスルームとは?

最近の物件では、「サービスルーム」という文字をよく見かけるようになりました。「サービス」という単語から、なんとなくオマケ的に何にでもマルチに使える部屋?とイメージしている方は多いでしょうが、改めて定義を聞かれると悩んでしまいますよね。
サービスルームとは、建築基準法で居室として認められる条件が揃わないお部屋に付けられる名称であり、逆に言えばサービスルームとして認められるべき条件は特にありません。建築基準法による居室の定義と条件を要約すると以下のようになります。
| 居室について | 詳細 |
|---|---|
| 定義 | 食事や勉強、仕事、娯楽など生活するために継続的に使う部屋のこと |
| 条件 | ・採光のための窓や開口部を設け、それが部屋の床面積1/7以上であること ・換気のための窓や開口部を設け、それが部屋の床面積1/20以上であること ・天井の高さが2.1メートル以上であること |
生活する上で必要な衛生環境を保つために設けられた基準となっており、以上の条件のいずれかでも達成できないお部屋がサービスルームなどの居室とならないお部屋になります。

SLDKとは?
物件の間取りでは、3LDKや2DKといった記号のような表記がされていますよね。お引越しをされた経験がある方は知っているかもしれませんが、L=リビング(Living)、D=ダイニング(Dining)、K=キッチン(Kitchen)というように、お部屋を英語にした頭文字を取って間取りを表記しています。
では「S」は?既にお気づきかと思いますが、サービスルーム(Service Room)の略となります。とはいえ、独立したサービスルームの場合には「LDK+S」というように+が付く表記になります。「SLDK」と表記されるのは、一体型のリビング・ダイニング・キッチンに更にサービスルームも付いているという間取りです。
小さなお子様がいるご家庭では、このSLDKの間取りだとサービスルームをプレイルームにして、お子様の様子を見ながら家事ができるためおすすめです。

サービスルームと納戸の違い
物件によってサービスルームがあるお部屋、納戸があるお部屋があります。この2つには実は明確な違いはありません。どちらも居室の条件を満たしていないお部屋に付けられる名称で、納戸だから収納に使わなければいけないと決まっているわけではないですし、サービスルームを収納に使ってはいけないというわけでもありません。
一般的には納戸よりもサービスルームの方が大きく、換気用の小さな窓などがある場合が多い傾向にありますが、必ずしもそうと決まっているわけではありません。用途によってお部屋の形状や広さ、構造を名前にこだわらず選んで問題ありません。

インテリアとは?家具や建具との違いを基礎の基礎から丁寧に解説します。
サービスルームのメリット

実際に使うに当たって、サービスルームにはどのようなメリットがあるでしょうか。詳しく見てみましょう。
デッドスペースの有効活用
間取図を作っていく上で、構造上大きなお部屋を作りづらい空間が生まれてしまう場合があります。居室にするには窓を作ることができないとか、柱が邪魔になって部屋を分けなければいけないといった理由からです。
そういった場合に、余った広い空間をデッドスペースにしておくにはもったいないため、スペースの有効活用としてサービスルームにすれば、より生活しやすいよう住空間を整えることができます。
価格が安い場合が多い
サービスルームは居室に含まれないため、契約の価格が下がるというメリットがあります。例えば、3LDKが2LDK+Sになると考えれば分かりやすいのではないでしょうか。どうしても居室の必要数が決まっていて妥協できないというわけではなく、収納やゲストルームとして予備部屋が欲しいくらに考えている方ならば、サービスルームの検討も選択肢の一つとしてありです。
固定資産税が抑えられる
固定資産税とは、所有する土地や家屋に課される税金のこと。家屋に課される場合には、築年数や面積によって税額が変わります。マンションの場合、家屋面積は居室から算出されるために、居室に含まれないサービスルームの分は面積に計上されず、固定資産税が抑えられるということになります。
日光に弱い物の置き場所に最適
採光条件を満たさない部屋がサービスルームになるということもあり、サービスルームは日が当たりにくく暗い傾向があります。冊子やポスター類の紙物、洋服やファッション小物など、日焼けさせたくないものの保管にはとても向いています。コレクターの方にはとても最適なお部屋と言えるでしょう。
とはいえ、採光についてはあくまで条件の一つに過ぎないため、物件によっては換気や天井高などの条件を満たしていないだけで採光が取れている場合もあります。しっかりと事前にお部屋を確認するようにしましょう。
サービスルームのデメリット

どんなものにも、メリットがあればデメリットも存在します。次にサービスルームのデメリットを確認していきましょう。
普通の部屋にある設備がない場合がある
サービスルームの定義は、日常生活で継続して使用することを想定されない部屋となるため、快適性を保証するクーラーやテレビ・インターネットのジャックが設置されていない場合が多いです。また、コンセントも必要最低限しか設置されない傾向もあります。
だからこそ、仕事部屋や趣味部屋にしたいと考えた時に、どこから電源を取るのか、Wi-Fiにしたとしてもインターネットの回線速度は問題なく確保できるのか、夏場や冬場の極端な気温に対応できるのか、後悔しないようしっかり確認しておかなければなりません。
湿気やカビ対策が必要
換気用の窓や開口部に制限があるサービスルームは、風通しが悪く換気がしづらいため湿気が溜まりやすく、湿度が高い日本ではカビ対策が必須になります。湿度の影響を受けやすいものを置く際には、除湿剤や除湿機、サーキュレーターなどを使用して湿度調整をすることをおすすめします。
サービスルームにエアコンをつけるのは違法?

サービスルームはエアコンが元々設置されていないことが多いですが、設置することは違法というわけではありません。入居後に自分でエアコンを設置することは法律的に可能ではありますが、元々エアコンを設置することを想定していない場合には、エアコン用コンセントとダクト穴がなく、そもそも設置できない可能性が高いです。
それでもエアコンが必要ということであれば、窓用エアコンを設置するという手もあります。通常のエアコンは壁用エアコンと呼ばれており、ダクト穴が必須になります。けれども、窓用エアコンは室外機一体型なので、設置できるサイズの窓さえあれば設置可能です。ただし、サービスルームではコンセントが少ない傾向があり、エアコンで一つ埋まっても問題ないのかについても検討が必要です。

使い方次第で可能性は無限大のサービスルーム
換気や採光、エアコン、コンセント、TVやインターネットのジャックなど、居室としての機能を備えていないため、一見使い勝手が悪いと感じてしまうでしょう。けれども、使い方が制限されていない分、逆にどのように使うこともできるということでもあります。
物件によっては採光や換気、天井高の条件を満たしていないだけで、部屋の広さは居室と変わらないという場合もあります。延長コードを利用したり、窓用エアコンを利用したり、除湿機やサーキュレーターを上手に使うことで、収納部屋だけでなく、ゲストルームや勉強部屋、シアタールームなどの趣味部屋、家事用の部屋など使用方法は無限大です!
物件によって部屋の構造が大きく変わるため、契約前にしっかりと部屋の使い道を想定して機能を確認するようにし、上手に活用することで生活の幅は広がります。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなインテリアのアクセントはもちろん、ひとつあるだけでお部屋が華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。アートを取り入れたら、ちょっと個性的でセンスの良いお部屋になりそう。

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