FAVORRIC編集者
2024-03-16
あると便利なスツールとは?オットマンとの違いや便利な使い方を紹介
インテリアショップでよく見かける《スツール》
「サイズやデザインがさまざまある中でどのように使い分けるのか」「オットマンとは何が違うのか」など。
使い方が分からない方も多いのではないでしょうか。
スツールはお家に一つあると、機能面・デザイン面の両方を楽しめる便利なアイテムです。
今回は、スツールとオットマンの違いや、スツールの便利な使い方について解説します。
お部屋で過ごす時間を便利で快適にしつつ、おしゃれな空間を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- スツールとは?
- スツールの種類
- ツールの便利な使い方
- 用途や場所にピッタリなスツールで生活を便利にしよう
スツールとは?
スツールとは、背もたれやひじ掛けの無い一人掛け用の椅子のことです。
ゆったりくつろぐよりも、作業をする時や短時間の使用を想定しているため、機能性が重視されています。
使用場所はさまざまで、玄関やキッチン、リビングダイニングと、自由に設置できるのが特徴。
収納付きや昇降可能なスツールもあり、用途に合わせて機能が選べます。
また、ダイニングチェアと比較してコンパクトなサイズ感のため、空間に圧迫感を与えずにコーディネートできるでしょう。
デザインの種類も多く、どんなインテリアにも合わせられます。
スツールの種類
使用場所や用途によって、デザインを選べるのがスツールの魅力です。
ここではスツールにはどのような種類があるのかを解説します。
ハイスツール
ハイスツールは、カウンターテーブルなどに合わせる座面の高いスツールです。
カウンターキッチンに合わせれば、カフェのようなおしゃれなコーディネートが出来るでしょう。
ハイスツールは昇降機能付きの物も多く、カウンターの高さや身長に合わせて、自分で調節できます。
足置きも付いているので、疲れにくく立ち座りしやすいように設計されているのが特徴です。
一方、ハイスツールは小さいお子様や高齢の方にはやや不向きなので、購入前に離着席が可能かの確認をすると良いでしょう。
高さのある椅子でも安定して座るには、背もたれ付きがおすすめです。
背中を支えることで、ハイスツールでも安定感のある座り心地になります。
ミニスツール
ミニスツールは高さが低いスツールのこと。
30㎝以下のコンパクトなサイズ感が中心なので、自由に持ち運んで使える便利なアイテムです。
特に框の無い玄関で、靴を脱ぎ履きするときに最適。
ブーツを履くときやスニーカーの靴紐を結ぶ時に、中腰になる必要がなく姿勢が楽になります。
また、リビングのローテーブルで作業をしたい時にもおすすめです。
床座では足が疲れてしまいますが、椅子に座っていれば負担になりません。
その他、椅子としてだけでなく、観葉植物を飾るなどテーブルのような使い方も可能です。
キッチンスツール
キッチンスツールは、キッチンで座って作業をするために使います。
キッチンの高さに合わせて、座面が高めに作られているのが特徴です。
料理をしていると長時間立ちっぱなしになりがちですが、スツールがあることで楽に作業ができるでしょう。
キッチンスツールはコンパクトな物が多く、奥行の浅いデザインが一般的です。
中には、使わない時に畳める折りたたみ式もあり、動線の邪魔になりません。
スタッキングスツール
スタッキングスツールは積み重ねて収納できるスツールのことです。
特に来客が多い方におすすめ。
使用するときだけさっと取り出せるので、人数が多くなっても座る場所に困りません。
しまう時もかさばらないため、収納スペースを大きく取らないのも嬉しいポイントです。
さらにスタッキングスツールは、重ねやすいように比較的軽量に作られています。
女性でも簡単に持ち上げられて、出し入れを楽にできるでしょう。
スツールの便利な使い方
スツールは座るだけでなく、物を置くことも可能です。
幅広いシーンで活躍するため、一つあると便利に使えます。
インテリアの要素も高まるので空間をおしゃれにしてくれるでしょう。
ここではスツールの便利な使い方について解説します。
来客時の椅子として
スツールはゲストを自宅に招いた際に座る椅子として、あると便利です。
ダイニングテーブルのお誕生席にスツールを足せば、テーブルを囲むように大人数で食事ができます。
またソファに座りきれない場合、床に座るよりもスツールを使用した方が、目線をあわせて会話を楽しめるでしょう。
スツールは補助いすのようなイメージがあるため、ホスト側がスツールに座ってゲストをおもてなしするのがマナーです。
ゲストの方には背もたれが付いた椅子やソファにお通しして、くつろいでもらえるようにしてください。
オットマンの代わりに
スツールはオットマンの代わりとして、ソファに座った時に足を投げ出して使えます。
オットマンとスツールは、明確に区別されていないことも多く、両方同じように使って問題ありません。
スツールをオットマンとして使う場合は、高さに注目しましょう。
基本はソファと同じ高さがおすすめですが、全く同じ高さの物を探すのは難しいため、5㎝程度の誤差の範囲に抑えるようにしてください。
また、足を乗せた時に痛くないように、クッション性のあるデザインを選ぶと良いでしょう。
スツールをオットマンのように使えば、リビングで過ごす時間をいつもよりリラックスして過ごせます。
サイドテーブルとして
コンパクトなスツールは、座るだけでなくサイドテーブルとしても活躍します。
ソファに座っている時に、ローテーブルまで手を伸ばさなくても、飲み物や本をさっと置けて便利です。
物を置く場合は、スツールの座面が安定している必要があります。
フラットな形状であることと、クッション性がないデザインを選んでください。
不安定な形状だと、飲み物をこぼしてしまう原因になります。
また、ファブリックではなく板状のほうが、汚れも気にならずに使えておすすめです。
ディスプレイ用の台として
スツールは、お部屋を彩るディスプレイ台として使うのもおしゃれです。
観葉植物や照明を置いたり、お気に入りの小物を置いたりなど、空間をワンランクアップさせてくれる、おしゃれアイテムになります。
小物は床に置くと雑然として見えてしまうケースもありますが、スツールの上に置けば華やかに変化。
目線に入る位置でディスプレイを見せられるので、空間のアクセントになるでしょう。
荷物置きに
スツールは一時的な荷物置きとして使うのもおすすめです。
買い物から帰ってきて、食材の入ったエコバッグを置いたり、来客の手荷物を置いたりなど、床に直接置きたくないシーンで活躍します。
その他、料理などの作業中に一時的にものを置く台としても使えるでしょう。
使いたい時に使いたい場所に移動させられるので、サブテーブルのような役割になります。
収納として
スツールには収納と一体型になったデザインも存在します。
主に座面が蓋になったBOX型が一般的です。
収納付きのスツールは、リビングやダイニングの物が多く生活感を隠したい場合に、見せない収納として使えます。
中に入れる物は比較的頻繁に使う物や、こまごましたものなどをまとめて収納しておくと良いでしょう。
お部屋を美しくキープしつつ、おしゃれにコーディネートしたい方にピッタリです。
オットマンとは?便利な使い方や選び方を解説します
用途や場所にピッタリなスツールで生活を便利にしよう
スツールはコンパクトな椅子なので、キッチンや玄関など、スペースに限りがある場所でも配置できるのがポイントです。
「あると便利だけど椅子を置くと邪魔になってしまう」という場所に設置すると、便利に活躍するでしょう。
使い方によって選ぶスツールのデザインが変わるので、どのように使いたいかを想定して選ぶのがコツ。
インテリアの要素も高いため、おしゃれで快適な空間にしてくれます。
ぜひお気に入りのスツールを取り入れてみてください。
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FAVORRIC編集者
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インテリア
オットマン
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