FAVORRIC編集者
2025-12-29
おしゃれなのれんの選び方|選び方のコツとインテリアとしての魅力を解説

部屋と部屋の間にドアなどの仕切りがないとき、目隠しや間仕切りとして役立つのがのれん。
「お店じゃなくて部屋にのれん?」と驚く人もいるかもしれませんが、最近はおしゃれなのれんが増えていてあえてのれんを掛ける人もいます。
今回は、おしゃれなのれんの選び方やインテリアとしての魅力を紹介します。
のれんになじみがある人もない人も、のれんの魅力が伝わるはずです!
ぜひ、新しいテイストをお部屋に取り入れる際の参考にしてみてください。
目次
- のれんとは
- のれんのインテリアとしての魅力
- おしゃれに見えるのれんの選び方
- のれんでお部屋をおしゃれで快適に
のれんとは

のれんとは、お店の入り口や部屋の仕切りにつるす布のことで、日除けや目隠し、風よけなどの役割を果たします。
「のれん」というと、居酒屋や飲食店の入り口にかかっていてお店の名前などが印字してあるものをイメージする人が多いのではないでしょうか。
しかし、和風なモノだけではなく北欧風やカフェ風、モダンテイストなどさまざまなデザインののれんが展開され、インテリアアイテムとして人気があります。
特別な器具なども必要ないため、気軽に取り入れられるインテリアのひとつです。
のれんのインテリアとしての魅力
「のれんを取り入れることでどんなメリットがあるの?」と気になる人もいるでしょう。
のれんには、インテリアとしての魅力がいくつもあります。
- 目隠し
- 間仕切り
- 冷暖房対策
- カーテンと違う「抜け感」が出る理由
ただのインテリアとしてではなく、機能性の高いのれんだからこその魅力をぜひ知ってください!

目隠し
のれんは、ドアのない部屋や空間の目隠しとして活用できます。
たとえば、一人暮らし用のマンションだと脱衣所にドアがないことも多々あります。
そんなときにのれんを一枚たらせば、目隠しの役割を果たしてくれるでしょう。
また、一軒家の土間やパントリーなど、ドアがない収納でものれん一枚で目隠しができます。
突っ張り棒一本で吊るせるため、家を傷つけることなく簡単に目隠しが作れるのは大きな魅力といえるでしょう。
間仕切り
マンションなどだとリビング・ダイニングからキッチンが直接つながっている間取りの部屋もあります。
しかし、料理する空間と食事やリラックスする空間をわけたい人も多いでしょう。
そこでのれんを間仕切りとして使えば、キッチン空間が狭くなる心配もなくリビング・ダイニングとわけられます。
圧迫感を増やすことなくそれぞれの空間を区切れる点は、のれんのインテリアとしての大きな魅力です。
冷暖房対策
のれんには、冷暖房対策の役割もあります。
「あんなに薄い布一枚で」と思う人もいるかもしれません。
しかし、のれんを吊るして空間を間仕切ることで空気の流れを遮断でき、冷暖房の効果が高まります。
さらに冷暖房対策の効果を高めたい場合は、少し厚手ののれんを選ぶことで、より断熱材の役割を果たしてくれるのでおすすめです!
長時間過ごすリビングの温度を一定に保ちたいと感じる場合は、廊下や階段に通じる境目に設置することで高い効果が期待できます。
カーテンと違う「抜け感」が出る理由
のれんには、カーテンとは違った「抜け感」があります。
理由として、のれんは仕切りが目的なことに対し、カーテンは遮断が目的な点が挙げられます。
また、のれんは一枚の布を半分に割ったような作りに対し、カーテンは『開閉』する作りであることも抜け感につながるでしょう。
のれん:空間の間仕切りが目的で、一枚の布をくぐり抜けるようにして通る。
カーテン:視線の遮断や断熱が目的で、ドレープ(ひだ)があるものが一般的。二枚の布を左右に開閉する。
ストレートな布一枚だからこその抜け感は、のれんの魅力です!
おしゃれに見えるのれんの選び方
「のれんをインテリアに取り入れたいけど、どうやって選ぼう」と悩んでしまう人はいませんか?
特にお店などにかかっているイメージが強い人は、お部屋での雰囲気などがイメージしづらいでしょう。
そこで、続いてはおしゃれに見えるのれんの選び方を紹介します!
- 設置場所で選ぶ
- 丈で選ぶ
- 透け感・目隠し度で選ぶ
- 色・柄で選ぶ(部屋のテイストに合わせる)
- 洗えるか・扱いやすさで選ぶ
選び方に悩んでしまったときは、デザイン以外に上記のような点を意識すると、より実用的なのれん選びができるはずです!

設置場所で選ぶ
のれんの厚みや素材、デザインなどは設置場所に合わせて選ぶと適切なのれん選びができます。
FAVORRICでは、さまざまアーティストの作品をデザインにマルチクロスを展開しています。
のれんを吊るしたい場所に合わせて、自然を感じるものから有名な絵画まで幅広いデザインから選べる点が特徴です。
【玄関・入口】
用途:外からの視線やほこりの遮断
選び方:日除け効果として落ち着いた色、日除け素材のもの
【リビング・廊下】
用途:圧迫感なく部屋を間仕切る、冷暖房効果も高まる
選び方:抜け感が欲しい場合は薄手のもの、インテリアに合わせたデザインなど
【オープン収納】
用途:生活感を隠したい、他人からの視線を避けたい
選び方:収納の大きさに合わせてサイズを選ぶ、デザインにこだわることで『目隠し感』を減らす
【窓】
用途:カーテンよりも抜け感のある目隠し、日除け
選び方:外からの視線や日差しを程よく避けられる厚さ、生地
丈で選ぶ
のれんを設置する位置や目的に合った丈で選ぶのも、のれんをよりおしゃれに見せる選び方です。
- 窓に設置するときは上から下までしっかり隠せる長さ
- リビングと廊下を間仕切りするときは床から浮く長さ
- オープン収納の目隠しには棚に合わせた長さ
目的に合わせて自由に大きさを変えたい場合は、カーテンクリップで丈を調節できるマルチクロスもおすすめ。
気分や季節によってマルチクロスの丈を変えることで、お部屋の雰囲気を変えることもできます。
デザインが気に入った場合でも、目的や用途に合った長さでないとうまく役割を果たせません。
購入する前に、しっかりと部屋のどこで使うのか、どの程度の丈が必要なのかをチェックしましょう!
透け感・目隠し度で選ぶ
のれんは素材によって、透け感・目隠し度が変わります。
そのため、のれんを選ぶときは目的や用途に合った透け感・目隠し度があるかどうかをチェックすることも大切です。
【生地の例】
麻:透け感が魅力で夏場でも涼しげな雰囲気。天然素材のなかでも丈夫で、吸水性・速乾性・通気性に優れる
シャークスキン(綿):麻と比べると少し厚手で規則的に織られた生地目が特徴。少しツヤ感があり耐久性に優れる
ブロード(綿):高密度に平織りされているため、密度が高く透けにくい。なめらかで光沢感がありモダンな雰囲気
FAVORRICのマルチクロスは、上質な天然素材の麻を100%使用した通気性に優れ、美しい透け感が魅力です。
しっかりと陽の光は取り入れつつ、目隠しの役割を果たします。
部屋同士の間仕切りとして利用する場合でも、脱衣所の目隠しとリビングから廊下への間仕切りとでは必要な透け感・目隠し度が異なります。
のれんを取り入れる空間にはどの程度の透け感・目隠し度が必要か、必ず確認してから購入しましょう!
色・柄で選ぶ(部屋のテイストに合わせる)
のれんには和風のものから北欧風、カフェ風、ひものれんなどさまざまな色・柄があります。
抜け感があるのれんですが、部屋全体としての存在感が大きいのが特徴。
部屋のテイストと合わないものを吊るしてしまうと、一気にインテリアの調和が崩れる可能性もあります。
のれんを選ぶときは、お気に入りの柄だけではなく、部屋全体で俯瞰してみたときにマッチしているかどうかも意識しましょう!
存在感が大きくインテリアとしての魅力もあるマルチクロスなら、お部屋のテイストに合ったデザインも見つかるはずです!
洗えるか・扱いやすさで選ぶ
間仕切りや目隠し、断熱効果のあるのれんは、知らないうちに汚れてしまう存在です。
ほこりよけの役割も果たしているため、ほこりが付着したり人が通るときに徐々に汚れが付着したりしてしまいます。
せっかくお気に入りののれんを買っても、洗えなかったり扱いづらかったりすると長持ちしません。
のれんを購入するときは、手軽に洗えるか・扱いやすい素材かどうかをチェックすることも大切です。
コシが強く上質な麻を使用したFAVORRICのマルチクロスは、丸ごと水洗い可能。
洗濯で汚れが落ちやすく、キッチンや玄関などの汚れが付きやすい場所の間仕切り・目隠しにもピッタリです!

のれんでお部屋をおしゃれで快適に
ここまで、のれんの魅力や選び方を紹介しました。
昔から、日除けや目隠し、風よけなどの役割を果たしてきたのれん。
今ではさまざまなテイストのデザインが展開され、インテリアとしても大人気になりました。
専用のレールなども必要ないため、突っ張り棒一本で部屋を傷つけることなく設置できる点も大きな魅力です。
ぜひ、のれんならではの透け感や圧迫感のない間仕切りを取り入れてみてはいかがですか?


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