FAVORRIC編集者
2024-05-13
お盆飾りはいつ飾る?飾り方から飾る時期まで詳細に解説します

お盆の時期に近づくと、気になるのがお盆飾りのマナー。お盆の期間である8月13日〜16日(一部地域では7月13日〜16日)のうち、いつまでに飾り、いつ片付ければ良いのか、どう飾れば良いのかなど、悩んでしまう人も多いはず。
本記事では、お盆飾りの飾り方や飾る時期などを詳細に解説します。ぜひ最後まで読んで、今年のお盆を気持ちよく過ごしてくださいね。
目次
- お盆とは?
- お盆飾りはいつから飾る?
- お盆飾りの飾り方
- 代表的なお盆飾り

お盆とは?
お盆とは、先祖の霊を迎えて、家族と共に過ごし、冥福を祈りながら見送る供養儀式や期間のことを指します。正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。
一般的には8月15日を中日とした8月13日〜16日の4日間がお盆の期間とされていますが、地域によっては7月15日を中日とした7月13日〜16日をお盆期間に定めている場所もあります。
お盆の時期に1ヶ月の差が生まれたのは、明治5年に行われた改暦がきっかけです。もともとは全国統一で7月の期間をお盆としていましたが、新暦が採用されたため実際の時期が1ヶ月ずれ込みました。すると、農家の繁忙期と重なり、満足な供養ができない状態に。
そこで旧暦でいうと7月にあたる現在の8月を、お盆に設定する地域が増えてきたそうです。そのため、旧暦で行われる8月のお盆を「旧盆」、新暦で行われる7月のお盆を「新盆」と呼びます。
ただし、「新盆」は7月のお盆を表す場合よりも、故人が亡くなって四十九日の忌明け(きあけ・いみあけ)後に初めて迎えるお盆のことを表す場合がほとんど。その場合は、8月に行われても新盆と呼ばれるため、間違えないように注意しましょう。読み方は「あらぼん」「しんぼん」「にいぼん」など、地域によってさまざまです。中には「新盆」とは言わず「初盆(はつぼん・ういぼん)」と表す地域もあります。

お盆飾りはいつから飾る?
お盆飾りは、お盆月(7月または8月)の13日までに間に合うように飾るのが一般的です。先祖の魂が13日に帰ってくるため、遅くとも12日までに飾りを済ませておきましょう。お盆月に入ったあたりから用意し始めると、あわてずに過ごせます。
一方、片付けるタイミングは、16日に見送り儀式として行われる「送り火」を済ませたあと。片付けに関しては、期限などの厳密なルールはないため、無理のないよう翌日の17日以降に片付けていくのが良いでしょう。

お盆飾りの飾り方
お盆飾りの飾り方は、地域や宗派、飾るスペース、経机の有無などで大きく異なります。その上で、基本となる飾り方を覚えておくと応用しやすいためご紹介します。同時に、「初盆」と「初盆以外のお盆」で飾り方が異なる部分もあるため、注意してください。

初盆の場合
初盆は、通常のお盆でも使用する「精霊棚(しょうりょうだな)」を使用して、飾り付けを行います。通常のお盆の飾り方と大きな違いはありませんが、異なるのが提灯(ちょうちん)の種類です。初盆は、故人が迷わずに帰って来られるように「白提灯」と呼ばれる色柄のない白い提灯を目印として使用します。
初盆の飾り方の例は以下の通りです。
- 精霊棚を仏壇の前や横に設置して、祭壇用の掛け布を掛ける
- 一番上の段の中心に位牌(いはい)を置き、左右に霊前灯(れいぜんとう)を置く
- 中段に霊供膳(れいぐぜん・りょうぐぜん)や果物、盆花、精霊馬などを配置
- 下段は、中心に香炉(こうろ)、周りに燭台(しょくだい)や線香、りんなどのお参り道具を並べる
- 精霊棚の左右に白提灯や盆花、手前に導師布団(座布団)を配置して完成

初盆以外の場合
初盆ではない通常のお盆も、初盆同様、「精霊棚」を使用して飾り付けを行います。初盆との違いは、「白提灯」ではなく色柄のあるお盆用の提灯を使用すること。先祖に対しての歓迎の気持ちや感謝の想いを込めて、華やかに飾りましょう。
- 精霊棚を仏壇の前や横に設置して、祭壇用の掛け布を掛ける
- 一番上の段の中心に位牌を置き、左右に霊前灯を置く
- 中段に霊供膳や果物、盆花、精霊馬などを配置
- 下段は、中心に香炉、周りに燭台や線香、りんなどのお参り道具を並べる
- 精霊棚の左右に盆提灯や盆花、手前に導師布団を配置して完成
代表的なお盆飾り
お盆飾りには、古くから定番になっている代表的なお盆飾りがあります。飾りやすい飾り方も提案しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

提灯(ちょうちん)
提灯はお盆飾りの中でも、最も代表的な飾りです。
お盆で飾る提灯は盆提灯と呼ばれ、主に、先祖が帰ってくる際の目印として飾られます。そのほか、冥福を祈ったり感謝を伝えたりと重要な意味が込められているのが盆提灯の特徴です。通常のお盆は、色柄の入った提灯を使用しますが、初盆の際は、故人が迷わず帰って来られるように目印として初盆専用の「白提灯」を飾ります。
また、盆提灯は、サイズや仕様の種類が豊富に揃っています。精霊棚の周りで存在感を放つ大きな提灯や、精霊棚の上に飾れるコンパクトな提灯、吊るすタイプや回転するタイプなど、さまざまなタイプがあるため、環境や好みに合ったデザインを選びやすいのが魅力です。デザインも豊富で、コードレスタイプもあるため、家の雰囲気や環境に合わせた盆提灯を選べます。

牛馬(うしうま)
お盆飾りで印象的なのは、ナスときゅうりで作る牛馬です。
切った割り箸を足に見立てて、きゅうりで馬を、ナスで牛を表現します。これは精霊馬(しょうりょううま)とも呼ばれ、先祖があの世とこの世を行き来するための乗り物として作られるようになりました。
自宅に帰ってくる際は、早く帰って来られるようにと足の速い馬に乗り、あの世に戻る際は、牛に乗って景色を眺めながらゆっくり帰れるようにとの想いが込められています。飾る場所や配置の向きは地域や宗派によって異なるので確認しておきましょう。
また、近年では本物のナスやきゅうりではなく、布やガラスで作られた精霊馬を使用する家庭も増えてきています。野菜の傷みや虫が気になる人や、繰り返し使いたい人におすすめです。

盆花(ぼんばな)
お盆の飾りに欠かせないのは、精霊棚を華やかにする盆花です。
代表的なのは、菊・ユリ・キンセンカ・リンドウなどで、夏の暑さに強い花が良いとされています。一方、お盆飾りの花として向かないのが、毒やトゲのある花や、香りの強い花です。ツバキなど、散る際に花ごと落ちる花も縁起が悪いとされているため、お盆飾りには向きません。とはいえ、盆花も地域や風習によって好まれるものが異なるため確認してから用意すると良いでしょう。
また、盆花はプリザーブドフラワーや造花でも代用が可能です。 プリザーブドフラワーは、特殊な加工により水替えの必要がなく枯れることがないため、長期にわたって飾れるのが魅力です。生花のような華やかさはそのままに、手間なく飾りたい人に合っています。
一方、造花は、生花のような質感はないものの、必要な時だけ取り出せる手軽さが利点です。生花だと、季節によって使用できない種類や高価な種類も、造花なら季節や予算を気にせずに飾れます。そのほか、アレルギーやペットの誤食、香りが気になる人にも良いでしょう。
お盆飾りは先祖への想いを込めて華やかに
お盆飾りというと、伝統的な儀式というイメージが強く、難しく感じがちです。しかし、本来は年に一度の先祖をお迎えできる日であり、感謝や冥福を祈るためのシンプルな行事。正しくやろうとする気持ちも素敵ですが、何よりも故人や先祖を想う気持ちが大切であることを頭に入れておきましょう。本記事を参考に、ぜひ心のこもったお盆飾りを作ってくださいね。
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