FAVORRIC編集者
2024-04-24
トイレ収納の悩みを解決!おしゃれで機能的なトイレ空間の作り方
トイレは毎日使うからこそ、居心地を良くしたい場所です。
しかし限られた空間で収納場所を確保したり、おしゃれに見せたりするには、どのように手を付けたらよいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トイレ収納の悩みを解決する方法についてご紹介します。
機能的でおしゃれなトイレを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- トイレ空間の特徴
- 狭いトイレでもおしゃれに見せるアイディア
- トイレ空間は工夫次第で快適にできる
トイレ空間の特徴
トイレの空間は限られたスペースに作られているため、さまざまな悩みが尽きない場所です。
ここではトイレ空間の特徴について解説します。
狭い
トイレは家の中でも狭い空間であることが特徴です。
トイレの広さは、戸建ての場合で【幅80㎝×奥行160㎝】マンションなどでは【幅80㎝×奥行120㎝】が平均のため、マンションの方がやや窮屈に感じられます。
狭いトイレを少しでも広く使いたい場合は、タンクレストイレを使用するのがおすすめです。
タンクレストイレは奥行と高さが省スペースなので、狭い空間でも広く使えるでしょう。
また、トイレの中に手洗い器を設置する場合は、170㎝以上の奥行が必要になります。
新築やリフォームを検討されている方は、スペースにゆとりを持たせておくと安心です。
意外と物が多い
トイレの空間は、意外と物が多くなる場所です。
掃除道具やトイレットペーパー、生理用品、消臭剤など、トイレで必要なものは、かさばる物が多く、スペースを広く取ってしまいます。
そのため、必要なものを厳選させてうまく収納することが大切です。
例えば、掃除道具の場合、ほぼ毎日使う物と週に1回程度しか使わないもので収納場所を分けるのがおすすめ。
無理にトイレの中に収納せず、頻度の高い物のみに絞るのも一つの方法です。
また、トイレットペーパーは同じ量でもロール数が少ない1.5倍巻きにすると、省スペースに保管ができます。
必要最低限のアイテム数に抑えられれば、限られた空間でも広々使えるでしょう。
収納が少ない/ない
トイレは収納場所が限られているのが特徴です。
一般的には吊り戸のみのケースが多く、中には収納がないトイレもあるでしょう。
このような場合は、空いている空間を利用して追加で棚を配置するなど、収納スペースを確保する必要があります。
また、収納場所が少ない場合は、収納スペースに見合った在庫を維持するようにしましょう。
予備のストックなどを最低限の量に調整して、物が多くなりすぎないようにしてください。
トイレの中に物が収まりきらない時は、トイレの近くにある洗面台下の収納を活用する方法がおすすめです。
動線がスムーズなので必要な時に補充ができて、不便さを感じません。
多くの人が使用する
トイレは通常、1つの家に1ヶ所しかなく、家族や来客など1日の中で何度も利用します。
共有で使う場所でありながら、1人で使用するパーソナルスペースのため、最もプライバシーを守る必要があるでしょう。
そのためリラックスできる空間作りが大切です。
常にきれいな状態を維持して、快適な環境を整えるようにしてください。
隠したいものが多い
トイレには、掃除用品を中心とした必需品が多くあります。
ラベルのついた製品や掃除ブラシが見えていると生活感が出てしまうので、隠して収納したいアイテムです。
中には調味料のように、市販されているおしゃれなボトルに移し替えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、掃除用品に使う洗剤などには、専用容器以外に移し替えると爆発などの危険があるため避けるようにしてください。
生活感を出さずに収納するには、扉付きの収納棚や蓋つきのボックスを利用しましょう。
インテリアに合った収納アイテムを取り入れれば、見せたくない物を隠しながら空間をおしゃれに見せてくれます。
においや衛生面
トイレで気になるのが、においや衛生面ではないでしょうか。
掃除の頻度は、家族がいる場合は毎日、1人暮らしの場合は週に1回必要です。
忙しくて掃除がおろそかになると、汚れが取れにくくなり、においの原因に繋がります。
来客時にも慌ててしまうため、できる限り頻繁に掃除をするのがおすすめです。
最近では、こすらずに汚れが落とせる洗浄スプレーなどもあるので、時短アイテムを取り入れて、手間をかけずに掃除をすると良いでしょう。
狭いトイレでもおしゃれに見せるアイディア
限られた空間のトイレでも、スペースを活用すれば、おしゃれな空間にスタイリングが可能です。
ここでは狭いトイレをおしゃれに見せるアイディアをご紹介します。
上部空間を活かす
狭いトイレをおしゃれに見せるには、上部の空間を活用する方法がおすすめです。
特にデッドスペースになりがちなタンク上の空間に棚を取り付けるだけで、収納力がぐんとアップ。
収納が無いトイレでも、何段か棚板をつければたっぷりの物が収まります。
小さい観葉植物や、ディフューザーなども置けるので、おしゃれなスタイリングが完成するでしょう。
賃貸で棚の取り付けができない方は、突っ張り棒が活躍します。
つっぱり棒を2本、同じ高さで前後に取り付け、その上に板を乗せるだけで完成です。
蓋つきのカゴ収納
トイレに置きたい物が多い場合は、蓋つきのカゴが便利です。
奥行がスリムなデザインも豊富にあり、スペースが狭いトイレでも設置できるでしょう。
蓋つきなら床置きしてもオープン棚に置いても衛生的。
中が見えずに生活感をおしゃれに隠せます。
かごに収納する際は、掃除道具や生理用品など、用途別に分類して収納するがおすすめです。
高い場所に置いても必要なものだけ一式で取り出しやすく、実用性もアップします。
また、カゴの素材は水や湿気にも強い素材が最適です。
特にポリプロピレンは、閉鎖的なトイレに長期間置いても湿気がこもりません。
万が一汚れても水洗いできて衛生的に使えます。
後付けラック
トイレの収納力を格段に上げるなら、ラックがぴったりです。
薄型のデザインも多く、省スペースに設置ができるでしょう。
ラックの種類はさまざまあるので、トイレのスペースに合わせて選べます。
オープンラック
最もシンプルなのがオープンラックです。
空間に圧迫感を与えずに、物を収納できます。
幅のない縦長のシルエットなら、角のデッドスペースにぴったり収まるので場所を取りません。
見せる収納として、実用性とデザイン性の両方をカバーできます。
扉つき
収納しているものを見せたくない方には、扉付きのラックがおすすめです。
引き戸や引き出しなどの種類があるので、配置方向などに合わせて選べます。
収納力が高く、生活感を与えるアイテムを丸ごと収納できるので、すっきり片付いたトイレ空間になるでしょう。
天板に雑貨をスタイリングすれば、インテリアの要素を高めてくれます。
収納付きのペーパーホルダーを取り付ける
収納付きのペーパーホルダーは、トイレットペーパーの予備が置けたり、飾り棚が付いていたりなど、豊富なデザインを展開しています。
ペーパーホルダーは使用中に最も目に入る部分なので、香りのアイテムやグリーンをスタイリングすると、センスのよい空間になるでしょう。
壁面にこだわる
トイレのように限られたスペースの場合、壁面に飾りを取り入れると、空間がおしゃれに仕上がります。
最も簡単なのは、アートを取りつける方法です。
空間に彩りを与えて、華やかな雰囲気にしてくれるでしょう。
目線をアートに集めることで、生活感のある収納部分から目線をそらす役割もあります。
また、壁紙に変化をつける方法もおすすめです。
壁の一面のみアクセントクロスとして取り入れれば、作業も少なく簡単に雰囲気を変えられます。
柄物の壁紙にすれば、明るい空間に。ブルーなどの後退色を取り入れれば、空間に奥行が生まれ、広く見せてくれるでしょう。
簡単にはがせる壁紙なら、賃貸の方でも安心です。
トイレ空間は工夫次第で快適にできる
トイレのように限られた空間では、収納したい物を厳選させることと、スペースを有効活用することがポイントです。
狭さをうまく利用すれば、機能的に使えるようになるでしょう。
もちろんデザイン性も忘れてはいけません。
おしゃれなカゴのボックスやラック、壁の装飾などを取り入れることで、生活感の無いおしゃれな空間に仕上がります。
ぜひ、ご自宅のトイレをこだわりの空間にしてみてください。
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FAVORRIC編集者
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インテリア
トイレ
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