FAVORRIC編集者
2024-12-17
紫外線対策でお肌を徹底ガード!基本から指標の見方まで丁寧に解説します!
紫外線は、肌に悪影響を与える原因の一つです。
しかし、紫外線の種類や肌に与える影響について、詳しく知らない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、紫外線の基本知識について、詳しく解説します。
正しい知識で効果的に紫外線対策をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 紫外線とは?
- 紫外線防止効果の指標の解説
- 紫外線による主なダメージ
- 紫外線を効果的に防ぐアイテム
- おしゃれな紫外線対策にはFAVORRICの日傘がおすすめ!
紫外線とは?
紫外線は太陽から放出される電磁波の一種で、波長の違いによって《UVA・UVB・UVC》の3種類に分類されます。
ここでは、それぞれの特徴と肌へ与える影響について解説します。
UVA
UVAは波長が最も長く、地表に届く紫外線の約90%を占めています。
波長の長いUVAは、肌の奥深くまで到達し、肌のハリと弾力の維持に欠かせないコラーゲンを作り出す線維芽細胞を傷つける紫外線です。
じわじわと肌に悪影響を及ぼし、シミやしわ、たるみの原因となる「光老化」を引き起こします。
またUVAは、ガラスを通過するため、室内や車内にいても注意が必要です。
赤みや炎症が起こりにくく、日常生活の中で気が付かないうちに紫外線の影響を受けてしまいます。
日中に屋内で過ごす場合でも、しっかり対策を行いましょう。
UVB
UVBは波長が短くエネルギーが強いため、肌表面にダメージを与える紫外線です。
肌の赤みや炎症のほか、メラニンを増殖させて、シミや色素沈着の原因につながります。
その他、細胞の核内にあるDNAを直接損傷させるため、紫外線に当たり続けると、皮膚がんのリスクが上昇すると言われています。
ただし、波長の短いUVBは、オゾン層や雲に遮断されやすく、地上に到達する量は紫外線全体の10%程度。
季節や時間帯によって強さが変化し、夏の正午前後が特に強くなります。
日中に外出をする際は、日傘や日焼け止めを使用することで、ある程度カットできるため、忘れずに対策を行いましょう。
UVC
UVCは波長が最も短く、エネルギーが非常に強い紫外線です。
しかし、大気中のオゾン層によってほとんど吸収され地表には到達しないため、日常生活での影響はありません。
UVCは、細菌やウイルスを死滅させる強い殺菌力があり、除菌や水の浄化、消臭など、衛生的な環境を必要とする場面で活躍しています。
紫外線防止効果の指標の解説
紫外線対策に欠かせない日焼け止めや衣類には、紫外線防止効果を示す指標があります。
これらを正しく理解し、自分に合った製品を選びましょう。
SPF(UVBを防ぐ指標)
SPFは「Sun Protection Factor」の略で、UVBを防ぐ指標です。
数値は1〜50まであり、数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が高まります。
また、51以上の効果があるものは、50+と表記されます。
SPFの効果は、SPF1につき約20分の間、UVBから肌を守るのが特徴です。
【SPF値の持続時間】
SPF20・・・約400分/約6時間半
SPF30・・・約600分/約10時間
SPF50・・・約1,000分/約16時間半
PA(UVAを防ぐ指標)
PAは「Protection Grade of UVA」の略で、UVAを防ぐ指標です。
PAは数値化できないため「+」の数で効果を表しており、現在ではPA+からPA++++までの4段階に分けられます。
【PAのレベル】
PA+・・・効果あり
PA++・・・効果が高い
PA+++・・・効果が非常に高い
PA++++・・・効果が極めて高い
UVAはガラスを透過する性質を持っているため、窓際で長時間過ごす場合でも、PA値の高い日焼け止めを塗っていれば安心です。
UPF衣類の紫外線防止性能)
UPFは「Ultraviolet Protection Factor」の略で、衣類や帽子などの紫外線防止性能を示します。
UPFの測定では、UVAとUVBを照射し、両方防御できるかを判定している点が特徴です。
数値の範囲は15〜50まで。数値が高いほど紫外線をカットする効果が高まり、50を超えるものは50+と表示されます。
例えば、UPF50の場合、その衣類は紫外線を約50分の1までカットする効果がある場合に表示される数値です。
【UPFの紫外線防止効果】
UPF20・・・約20分の1
UPF30・・・約30分の1
UPF50・・・約50分の1
紫外線による主なダメージ
紫外線を浴びることで、肌や体へさまざまな影響を与えます。
ここでは、紫外線によって受けるダメージについて解説します。
日焼け
紫外線を過剰に浴びると、肌が赤く炎症を起こす「サンバーン」や、色素沈着が進む「サンタン」が発生します。
一般的には、紫外線を浴びたあとにまず肌が赤くなり、その後黒くなる方が多いと言われていますが、肌質や日焼けの仕方によって、状態はさまざまです。
サンバーンは皮膚がやけどを起こしている状態のため、症状がひどい場合は皮膚科の受診が必要になります。
光老化
光老化は、主にUVAによる慢性的なダメージによって、肌の弾力を失わせ、シワやたるみを引き起こします。
日常的に浴びている紫外線を防ぐことで、進行を遅らせることが可能です。
シミ・そばかす
肌は紫外線の刺激を受けると、皮膚を保護するためにメラニンを生成します。
このメラニン色素が皮膚に沈着することが、シミやそばかすの原因です。
乾燥
紫外線で肌が炎症を起こすと、肌の保湿機能を低下させ、水分を保てなくなります。
乾燥が進むと肌のバリア機能が弱まり、さらに紫外線のダメージを受けやすくなるという悪循環に陥るため注意が必要です。
免疫力の低下
過剰に紫外線を浴びると、皮膚内にある免疫細胞に悪影響を与えると言われています。
外部から侵入した細菌やウイルスを排除する機能が低下するため、ウイルスに感染しやすくなります。
皮膚がんのリスク増加
紫外線によるDNAの損傷が長年に渡り蓄積すると、修復する際に突然変異が起こり、皮膚がんに繋がる可能性があります。
主にUVBの影響が大きいとされているため、日常的に対策が必要です。
眼病のリスク
紫外線は眼にも悪影響を及ぼし、白内障や黄斑変性症の原因となることがあります。
日中外にいる時間が長い場合は、肌だけでなく、サングラスやUVカットレンズを活用した対策がおすすめです。
紫外線を効果的に防ぐアイテム
最近では、紫外線対策に有効なさまざまなアイテムが展開されています。
日常生活に取り入れて、効果的に紫外線を防ぎましょう。
帽子・日傘
つばの広い帽子は、顔や首に当たる紫外線をカットできるアイテムです。
買い物などで両手が塞がってしまう時でも、顔周りを守ってくれます。
日傘は、顔だけでなく上半身を全てカバーできる機能的なアイテムです。
直射日光が体に当たらず、体感温度が下がるので、熱中症対策としても役立ちます。
サングラス
UVカット機能付きのサングラスは、目を紫外線から保護し、眼病予防に役立ちます。
眩しさを軽減できるので、日中の外出やアウトドアシーンで使用すると、快適に過ごせます。
長袖やアームカバー
薄手の長袖やUVカット加工のアームカバーは、腕や体全体の紫外線対策に有効です。
特に車の運転中や日傘が差せないシーンでも、日焼けを気にせず安心して過ごせます。
日焼け止め
日焼け止めは、肌の露出部分を保護する必須アイテム。
シーンに合わせたSPFとPA値の商品を選び、定期的に塗り直すことがポイントです。
特にレジャーをする場合は、強い紫外線カット効果を持つ、SPF50+PA++++の日焼け止めを使用しましょう。
日常使いではSPF30程度で、肌に負担をかけすぎないようにすると安心です。
おしゃれな紫外線対策にはFAVORRICの日傘がおすすめ!
紫外線対策は、健康と美容を守るための重要なポイントです。
春から夏にかけて紫外線が増加する季節には、FAVORRICのおしゃれな日傘で、対策しましょう。
アートをデザインしたアーティスティックな日傘は、普段のファッションに華やかさをプラス。
毎日使うのが楽しみになるような、センスの光るデザインを楽しめます。
ぜひ、FAVORRICの日傘で、おしゃれに紫外線対策をしてみてはいかがでしょうか。
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ファッション
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