


タカノカツラ
Katsura Takano
アクリル絵の具を使って描いています。
筆先を常に回転させて着彩することで画面に広がりを持たせ「永遠に続く何処か、終わりのない何か」を簡単な形を使って表現しています。
1977年生まれ。女子美術大学卒業。

波と月
ドローイング、インク。無数のAを反復することによって生まれた波打つ海原に黄色の月が浮かんでいる。

メキシコの記憶
アクリル絵具。筆先をくるくると回転させながら空間に広がりをもたせる。メキシコの強烈な太陽、焼けと褪せ、幾何学文様をイメージした。

私は何者にもならない
アクリル絵具。筆先をくるくると回転させながら空間に広がりをもたせる。何か他のイメージと関連づけられることをことを拒絶するような強い意志。

風景
アクリル絵具。筆先をくるくると回転させながら空間に広がりをもたせる。延々とつづくと思わせるような地平線。どこかで見たようなどこでもない風景。

ホント、ホント、ウソ
アクリル絵具。筆先をくるくると回転させながら空間に広がりをもたせる。どこか温かみがあり、落ち着きをくれる場所。けれどときどきウソをつく。

無題
アクリル絵具。筆先をくるくると回転させながら空間に広がりをもたせる。なるべくしてなった強い紫色。拒絶の意思も感じさせない無題の存在。