尾崎拓磨
Takuma Ozaki
筑波大学大学院 芸術専攻修了
デザイナー、アーティスト
インテリア商材メーカーのデザイナーとして、パターンやグラフィックデザインを中心に手掛ける。
現代美術作家としても抽象絵画・抽象彫刻作品を国内外の展覧会で発表、インテリア・グラフィック・現代美術など横断的な領域で活動している。
幾何学的思考に基づいた、整然とした造形表現が特徴。
Form of Fibonacci
フィボナッチ数列の下一桁をベースに生成された、ライン状の抽象形態。
生物の形態生成に深い関わりのあるフィボナッチ数列が、数理性と有機性が共存する独創的なかたちを生み出す。
Dicey Forest
おとぎ話に出てきそうな、静かな森のデザイン。
木々の形状(色や枝葉の数など)や配置はサイコロの出目に従って定義されており、「サイコロを振る→木の形状を整える」のフローを画面全体の均整が取れるまで繰り返して生成された。
何気なく存在している自然界のかたちは、数えきれないほどの偶然の積み重ねで生まれている。
Geometric Gem
鉱石をモチーフにしたかわいらしいデザイン。
正円を幾何学的に分割して生まれた、繊細な色面が魅力。
Neighbor Shapes
円形や四角形など単純な図形同士が、交差/合成/分割など様々な方法で干渉し合って生まれたデザイン。
シンプルなかたちが賑やかにひしめく、ポップなパターン。