片山高志
Takashi Katayama
1980年岡山市生まれ。
独学にて絵画の制作・発表を行う。
主な個展に「何かの何かだと思ったけど何の何でも無かった」(新宿眼科画廊・2013)、「SOMEWHERE OTHER THAN HERE」(THERME GALLERY・2016)、「EMPTY EMPIRE」(Alt_Medium ・2017)、「距離と点景」(Alt_Medium ・2019)、「距離と点景」(PORT ART&DESIGN TSUYAMA・2019)、「矩形の庭」(銀座蔦屋書店/京都岡崎蔦谷書店・2022)。
主なグループ展に、「VOCA展2011」(上野の森美術館・東京・2011)、「アートの今・岡山2011-リズムのかたち-The Shape Of Rhythm」(岡山県天神山文化プラザ・高梁市歴史美術館・奈義町現代美術館・2011)、「北極圏」(CfSHE Gallery・2015)、「ENCOUNTERS」(ANB Tokyo・2020 )、「たし算の絵・引き算の絵」(ANAインターコンチネンタル東京・2022)がある。
Gesture 1
2022 acrylic on canvas
他者とのコミュニケーションの手段として用いられる身振り手振りを、立方体に変換して表した作品です。立方体の構成と配色は特定のルールに従って制作されており、その制約は身体の持つ制約と同義と捉えています。
Gesture 2
2022 acrylic on canvas
他者とのコミュニケーションの手段として用いられる身振り手振りを、立方体に変換して表した作品です。立方体の構成と配色は特定のルールに従って制作されており、その制約は身体の持つ制約と同義と捉えています。
parallel scenery
2015 gouache,lacquer on wood panel
2011年頃から始めたシリーズの作品の1つで、この作品は2015年にノルウェーの北極圏の町「ボード」へ滞在制作で訪れた際に現地で制作したものです。人工物と自然の対比や融和等、現在の制作にも繋がっています。
venn diagram(Pineapple)
2022 gouache,lacquer on wood panel
複数の集合の関係や、集合の範囲・共通部分を視覚的に図式化する為に、本来は正円等で表されるベン図を、自然物や人工物へ変換して絵画化したシリーズの作品です。