OEM-CASE01
ベネッセアートサイト直島「地中美術館」さま
地中美術館さまの開館20周年記念オリジナルグッズの企画・製作
公益財団法人 福武財団さまが運営される瀬戸内海の直島にある「地中美術館」が開館20周年を迎えるにあたり、クロード・モネの「睡蓮の池」をデザインしたオリジナル記念グッズの企画から製作をFAVORRICが担当しました。
地中美術館 写真：藤塚光政｜Chichu Art Museum Photo:FUJITSUKA Mitsumasa
地中美術館
| INFORMATION | |
|---|---|
| 開館時間 | 3月1日～9月30日
10:00～18:00（最終入館17:00）
10月1日～2月末日
10:00～17:00（最終入館16:00） |
| 休館日 | 月曜日
※ただし、祝日の場合開館、翌日休館 |
| 鑑賞料金 | 2,100円～3,000円 ※15歳以下無料 |
| 電話番号 | 087-892-3755 |
Our Story
This is where you tell the story of your brand. Iconic brands such as Disney and Coca-Cola have long realized the power of their brand story to build a connection with their audience. Companies like Apple possess brand stories that are legendary in their status.
地中美術館さま Interview
今回お取り組みを通して実現したかったこと
ベネッセアートサイト直島は、アートを地域の重要なインフラと位置づけ、
人々がよりよく生きる地域づくりに取り組んでいます。
その基幹施設である地中美術館が開館から２０年の節目を迎え、ミュージアムグッズの刷新を計画しました。この新しい試みは、財団の活動価値を伝えるブランディングメディアとしての役割も担っています。
第１弾として、モネのアートと暮らしを繋ぐプロダクトを企画しました。
「自然と人間との関係を考える場所」である地中美術館にとって、モネは原点とも言える存在です。地中美術館ならではの感動を、日常生活の中でも再認識いただける、
感性を刺激し思考の触媒として内省の一助となり、直島への再来訪を促すプロダクトを目指しました。
FAVORRICを選んだ理由
開発にあたり重視したのは協業先の選定です。
私たちのアート活動は、固有の場所性や文脈を大切にするサイトスペシフィック・アートを特徴としています。
互いの美意識やこだわりに共鳴し合えるクリエイターとの共創関係を築きたいと考えています。
FAVORRICとは、「アートと暮らす。」というコンセプトに共感し、クリエイターと対話を重ねながら作品を丁寧にデザインに落とし込む姿勢、クラフトマンシップやサステナブルなモノづくりへの志向が一致したため、協業を決めました。
制作過程では、地中美術館の鑑賞体験を日常で再体験できるよう、細部にこだわり何度も相談を重ね、地中美術館らしさをデザイン面でもクオリティ面でも表現できるプロダクトが生まれたと感じています。
Order Flow
ご依頼の流れ
1. 内容お打ち合わせ
オリジナル雑貨のアイデアや要件について詳細に打ち合わせを行います。プロジェクトの目的、商品イメージ、数量、予算、納期などを確認し、全体の計画を立てます（オンラインでの打ち合わせもお承りいたします）
2. デザインのご提案
詳細なスケッチやデジタルデータをお預かりいたします。 クライアント様から提供されたアートをもとに、弊社にて具体的なデザインをご提案いたします。
3. イメージ/サンプルご確認
お預かりしたデザインを元にサンプル制作またはイメージのご提案をさせていただきます。都度必要な調整を行い最終デザインを確定します。(※サンプル制作不可のアイテムはイメージでのご提案となります)
4. ご発注
最終デザインが確定したら、貴社で製品のご発注をお願いいたします。
5. 納品
納品前には弊社にて品質チェックを実施後ご指定場所に納品させて頂きます。
FAVORRIC
「アートと暮らす。」をコンセプトに、気鋭のアーティストの作品を、上質な素材と日本の高い製品化の技術によってインテリア雑貨、テーブルウェア、ファッション雑貨などを展開するブランドです。
美しい生活の道具としてアートを気軽に生活に取り込むライフスタイルを提案しています。
アーティストやクリエイターに新しい表現の可能性を。
アーティストやクリエイターが生み出すオリジナリティあふれる作品の数々。
これらを優良な素材や高い生産技術と組みわせることによって、生活の道具や身にまとう“モノ”としてアート作品が生まれ変わる。
アーティスト、クリエイターは表現の幅を広げ、私たちは“モノ”として生まれ変わったアート作品と暮らすことができる。
FAVORRICは、そんなアートと暮らしの関係を目指しています。
上質な素材、高い生産技術に新しい価値を
FAVORRICは、作品の機微を再現するために選りすぐりの上質な素材や高い生産技術を活かしています。
豊かな発色を活かす織の技術、写真の奥行きを感じさせる素材、精細で精巧な染めの技術
ただアート作品が再現された“モノ”ではなく、暮らしの道具としても美しい“モノ”であること。
日本中、世界中の良質な素材や高い生産技術からアーティスト、クリエイターとのコラボレーションで次々と新しい“モノ”を生み出してゆく。FAVORRICは、モノづくりの可能性も広げたいと考えています。
在庫廃棄ゼロを目指して。それは新しい生産システムへの挑戦です
大量生産消費モデルは、常に在庫と廃棄のリスクを抱えています。丹精こめてつくったモノが廃棄されては、生産者にとって悲しいだけでなく環境負荷も高まります。
FAVORRICは、デジタルテクノロジーを活用し、オンデマンドで独自の生産の仕組みを構築していきます。廃棄を増やさず、欲しい人の分だけつくるエシカルなモノづくりへ。だからFAVORRICの商品は、すべてが希少品。FAVORRICは大量生産大量消費モデルからの脱却も目指しています。
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