豆皿 | HANAKAGO2 | 萌黄

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作品名『Hanakago』
小さな花籠をイメージした、薄紅、萌黄、露草の3色展開の豆皿。釉薬の色によって感じる季節が変わります。三つ足の高台に、ころんとしたかわいらしいフォルムの器は、作家独自の調合でブレンドされた土と釉薬を使って制作されています。粘土を石膏型に押し当て成形する「型起し」の製法で作成した器に釉薬を施した焼物です。最後はフリーハンドで縁のラインを仕上げているので、同じ型でも形や色艶が違うのが特徴です。

カテゴリー : Crafts
アーティスト : kotohari-藤丸枝里子

素材:陶器
サイズ:(約)直径8.5cm 深さ2.5cm
原産国:日本

*素地と釉薬 (うわぐすり) の膨張率の差などによって、陶磁器の釉に細かいヒビの入った状態を貫入と呼びます。割れや傷ではありませんので、独特の景色としてお愉しみください。
*量産品には見られない、斑点(鉄粉・ピンホール等)や、かすれ、釉薬のムラ、濃淡、形のゆがみ等、綺麗に整ったものでなく、不揃いな形や微妙な色の雰囲気の差異も、手仕事ならではの魅力として紹介させていただいておりますのでご了承ください。
*成型方法上どうしても歪みが生じやすく器の立ち上がり具合や曲がり具合や底面のがたつきが起こります。ある程度のゆらぎは、器が持つ個性として良品判断としていますためご了承ください。
*電子レンジ・食洗機でのご使用も可能ですが、急冷急加熱により、細かなパーツの欠けの原因となる可能性もございますので手洗いをおすすめいたします。
*オーブンや直火でのご使用はお控えください。

Artwork

Hanakago2

薄紅、萌黄、露草の3色。小さな花籠をイメージした器です。三つ足の高台にころんとしたフォルム。釉薬の色によって、感じる季節が変わります。


Artist

kotohari-藤丸枝里子

Eriko Fujimaru

京都精華大学芸術学部デザイン学科卒業後、デザイナーを経て、2011年石川県金沢市へ移住。

陶芸工房の仕事に従事、石川県立九谷焼技術研修所にて九谷焼を学ぶ。

2019年独立、築窯。工房kotohariを構える。

石川県金沢市の小さな陶芸工房。

日常の中にある自然の色彩や景色をヒントに物づくりをしています。

季節を感じ、懐かしい風景に再会するような温かい気持ちになる器を目指しています。

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