インテリアのコーディネートで悩んだら。黒を活用してみて。

2022/8/25

おしゃれな部屋にするためには、インテリアコーディネートが重要......
というのはわかっていても、具体的にどうアレンジしていいのかわかりにくいですよね。
実は黒いインテリアを活用することで、部屋がグッとおしゃれになるんです。

この記事では、部屋のコーディネートで黒をじょうずに活用する方法がわかります。
部屋全体を暗くすることなく黒を取り入れられる方法を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。



【目次】
インテリアに黒を活用するには
 黒い家具を選ぶ
 家具の一部が黒いものを選ぶ
 黒い雑貨を選ぶ

黒の特徴と効果
 部屋が締まって見える
 落ち着いた雰囲気になる
 高級感が出る
 クール系に見える

黒を取り入れるときの注意点
 重くなりすぎないようにする
 素材に気をつける

黒を取り入れやすいアイテム5選

黒だからこそ映える差し色アイテム



インテリアに黒を活用するには

ここではインテリアに黒を活用する方法を3つ紹介します。
ご自身の今の部屋の状況やこれからアレンジする部屋を参考に、どの方法が取り入れやすいか想像しながらご覧ください。

● 黒い家具を選ぶ
● 家具の一部が黒いものを選ぶ
● 黒い小物を選ぶ

 

黒い家具を選ぶ

家具そのものが黒いものを選ぶ方法です。

部屋の印象としては、一気にシックでモダンな雰囲気にすることができます。
大型の家具を1つだけ黒にするため、他のインテリアとのバランスが偏らないような工夫が必要です。
例えばその他のインテリアとしてコントラストカラーである白やライトグレーを採用すれば、重すぎる印象を避けることができます。
すでに黒系の家具がある場合は、白やグレーのクッションを置くだけでも黒が持つ重厚感をカバーしてくれます。



クッションカバー34×47 | with ink 2

アートブランケット | with ink 2

家具の一部が黒いものを選ぶ

全体が黒い家具を選ぶのではなく、一部分が黒いものを選ぶ方法です。

一部が黒いものであれば、程よく抜け感を出すことができる上、空間にメリハリが出ます。
例えば椅子の座る部分や背もたれ、脚部分のみが黒色になっている家具を選ぶことで、部屋全体の雰囲気を大きく変えることなく、自然に黒を取り入れることが可能です。
中サイズのものでトライできるので、部屋のレイアウトで悩むことも少なく済みます。

黒い雑貨を選ぶ

クッションやベッドシーツなどの雑貨を黒にする方法です。
家具や大きめのインテリアで黒を取り入れることに抵抗がある場合は、雑貨小物などで手軽なものからトライしてみてください。

掛け布団カバー シングル | with ink 2

ピローケース | with ink 2


ブランケットはベッドやソファに掛けておくだけで簡単にコーディネートできますし、移動も楽ちんです。


アートブランケット | with ink 5

更に手軽なものだと、小物入れや花瓶、キッチン雑貨などの実用的なもので黒を採用する方法もあります。
小物は玄関やリビングなどの場所を選ばずに使える点もおすすめです。

リネンランチョンマット | with ink 1
小皿 黒漆 | 花皿
豆皿 黒漆 | 花皿

黒の特徴と効果

黒には「暗い」「重い」などのイメージがあるかもしれませんが、コーディネート次第では部屋の印象を変えてくれるスパイスになります。
黒を取り入れることで、インテリアのコーディネートにどのような効果があるのかご紹介します。

● 部屋が締まって見える
● 落ち着いた雰囲気になる
● 高級感が出る
● クール系に見える

部屋が締まって見える

黒は色の中でも主張の強い色のため、差し色として使うことで部屋全体を引き締めることができます。
例えば白やベージュ系の色がメインのナチュラル系な部屋であれば、黒い家具を1つ配置することで一気に存在感が出ます。
黒い家具で統一することもひとつの手ですが、その場合は壁紙や床の色を明るめな色で調整してバランスを取りましょう。

落ち着いた雰囲気になる

黒を取り入れることで、部屋全体が落ち着いた雰囲気になります。
黒いインテリアや家具の割合を多めにすると、部屋全体が統一されてまとまりが出ます。

高級感が出る

黒を活用することで、高級感のある空間を作り出すことができます。
少し光沢のあるソファやテーブルを配置することで、ホテルライクな部屋の完成です。

クール系に見える

黒そのものが主張の強い色のため、1点添えるだけでかっこいい印象になります。
かわいい印象よりも、クールな印象にしたい場合に黒は最適です。

 

黒を取り入れるときの注意点

「黒いコーディネートって意外と簡単そう」と思われたかもしれません。
2点だけ、黒を部屋のインテリアコーディネートとして取り入れる場合の注意点を紹介します。

● 重くなりすぎないようにする
● 素材に気をつける

重くなりすぎないようにする

黒を取り入れ過ぎるとどうしても圧迫感や閉塞感が出ます。
部屋のテイストを黒で統一してダークな雰囲気を作りたいという人以外は、家具1つや小さなインテリアから取り入れるようにしましょう。

素材に気をつける

インテリアの素材を確認して、部屋の雰囲気に合うアイテムを取り入れるようにしましょう。
おしゃれな部屋作りでは、同じテイストのもので統一するのが基本です。
例えば北欧テイストのウッディな家具が中心の部屋に、黒の牛皮のソファでは、インテリアの統一感がズレてしまいます。
黒を取り入れる際には、追加するインテリアの素材が今の部屋に合うか気にするようにしましょう。

 

黒を取り入れやすいアイテム5選

1. 照明
2. ラグ
3. サイドテーブル
4. オープンシェルフ
5. クッション

1.照明

デスクやベッド脇にそっと置くことで活躍する照明は、黒のインテリアとして手軽に取り入れることができます。
部屋に余裕がある場合は大きめのスタンド照明を取り入れることで、部屋全体の印象を変える役目を持ちます。

「今の部屋のコーディネートでは浮いてしまいそう」という場合は、以下2点を試してみてください。

● ダークグレーなど少し白が入った黒をチョイスする

● スタンド部分のカラーが部屋の雰囲気と合うものを探す(例:木製のスタンド)



2.ラグ

ラグは1枚敷くだけで部屋のコーディネートを変えることができるアイテムです。
フローリングを一式変えるとなると時間も労力もかかりますが、ラグなら周りの家具を少しずらすだけで簡単にアレンジできます。
小さい部分的に使えるものや、大きいサイズで部屋を全体的にコーディネートできるものなどたくさん種類があります。
シーズンごとに模様替えする場合、手間が少なめなのもポイントです。

3.サイドテーブル

サイドテーブルは一人暮らしの部屋でもスペースを取らずに使えます。
折りたたみのテーブルなら収納もしやすいので更に便利です。
テーブル部分は木目調・フレームが黒いステンレス製など、バイカラーのものを探しやすいという特徴もあります。

4.オープンシェルフ

引き出しタイプの棚もおすすめですが、オープンシェルフは見せる収納としてコーディネートが可能です。
黒のオープンシェルフは本や雑貨などを置くことで、黒が持つ強い印象がマイルドに。
スペースに余裕がある場合は大きめのオープンシェルフを活用することで、黒い壁があるような空間を創ることができます。

5.クッション

左から
クッションカバー45×45 | Neighbor Shapes
クッションカバー45×45 | Form of Fibonacci
クッションカバー45×45 | Dicey Forest

クッションはインテリアのコーディネートを手軽にアレンジ可能です。
クッションカバー自体はかさばることがないので、複数持っておけばシーズンごとにサクッと模様替えできます。
真っ黒なクッションでなくても、モノクロのアイテムで黒を取り入れればしっかり際立ちます。

 

黒だからこそ映える差し色アイテム

黒系のインテリアコーディネートについてご紹介してきました。
部屋が全体的に黒で偏ってしまう場合は、差し色を入れるのも1つの手です。
FAVORRICでは黒アイテム以外も豊富に揃えておりますので、ぜひご覧ください。

リネンマルチクロス | ハイエナの夢-1

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