リビングにソファーはあり?なし?それぞれのメリットとソファーを置くときのポイントをご紹介
2022/9/7
「リラックスできるリビングを作るためにソファーは必要?」「リビングにソファーを置きたいけれど、部屋が狭くなるのは困る…」
そう考えてはいませんか?
家族が多くの時間を過ごすリビングだからこそ、インテリアや部屋のスペースには気を使いたいですよね。
そこで今回は、リビングにソファーがあるメリット・リビングにソファーがないメリットをそれぞれご紹介。ソファーを選ぶコツや、インテリアのポイントについても解説しています。
リビングのインテリアに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
■本記事で分かること・リビングにソファーがあるメリット
・リビングにソファーがないメリット
・リビングにソファーを置くときのポイント
リビングは家族がくつろぐ特別な空間
そもそもリビングとは何かご存じでしょうか?リビングは、「リビングルーム」の略で、いわゆる「居間」や「茶の間」のことを指しています。
昔から、家族が集まる場所として家の中心にあったリビング。家族にとっての特別な空間だからこそ、インテリアにこだわりつつリラックスできるスペースにしたいものです。
リビングにソファーがあるメリット
まずは、リビングにソファーがあるメリットをご紹介しましょう。
リラックスできる空間になる
ソファーをリビングに置く最大のメリットに、「リラックスできる空間になる」ことが挙げられます。
ソファーに座って一息つく、横になってテレビを見る、脚を伸ばして本を読む、家族で腰かけて談笑する…など、自分の好きな体勢で好きな時間を過ごせるのがソファーの良いところ。
家族が集まるリビングにソファーを置けば、居心地の良い空間を作るのにひと役買ってくれるでしょう。
座るときの腰や脚への負担が軽い
立ったり座ったりする行為は、意外と膝や腰への負担がかかります。
座椅子や大きめのビーズクッションなどもありますが、座る位置が低いため立ち上がるときに一苦労…なんてことも。特に、高齢の方や足腰が悪い方には大きな負荷をかけてしまいます。
その点、ある程度高さのあるソファーなら、比較的身体に負荷をかけずに起居することが可能です。
インテリアのバランスが取りやすい
リビングには、テレビやテレビボード、テーブル、収納棚など多くの家具が置かれています。
それぞれの家具の高さがバラバラだったり、配置が偏っていたりすると、インテリアのバランスが崩れてしまう原因に。
存在感のあるソファーを置くことで高低差を少なくし、ほどよく空間を埋めることでインテリアのバランスが取りやすくなりますよ。
リビングにソファーがないメリット
続いて、リビングにソファーがないときのメリットについてご紹介します。
スペースが自由に使える
リビングにソファーがないときの最大のメリットに、「部屋にスペースができる」ということが挙げられます。
ソファーは小さいものでもそれなりの大きさがあるため、どうしても部屋のスペースを使ってしまうデメリットが。ソファーを置かなければその分スペースがうまれるので、自由にスペースを使えます。
他の家具を置いたり、子供のおもちゃを置いたり、余白を楽しんだり…好みの使い方でスペースを楽しめるでしょう。
掃除がスムーズにできる
掃除が楽なのもソファーなしのメリットです。ソファーの脚と本体の間にスペースがあると、どうしても隙間にホコリがたまってしまいます。
重たいソファーを動かすのは重労働。ソファー自体がなければ、ホコリがたまらず動かす必要もありません。
また、掃除機やモップも直線的に動かせるので、掃除がスムーズに行えます。
ソファーのメンテナンスが必要ない
ソファーは毎日座るものなので、どうしても汚れやダメージが蓄積されてしまいます。そのため、必然的にメンテナンスが必要になります。
例えば、飲みこぼしや食べこぼし。洗濯できるカバー付きのソファーもありますが、カバーを外す→洗濯→取り付けの工程は意外と面倒です。
また、子どもの落書きやペットのひっかき傷も気になるところ。ソファー自体がなければ気にする必要もないので、気を揉むこともありません。
リビングにソファーを置くときのポイント
上記では、リビングにソファーがあるメリット・ないメリットをそれぞれご紹介しました。
リビングソファーはデメリットの方が多いかも…と思った方もいるかもしれません。実は、ソファーなしのメリットはソファーの選び方や使い方で解消できます。
こちらでは、リビングにソファーを置くときのポイントについてご紹介します。
スペースに合ったサイズのソファーを選ぶ
快適なリビングを作るためには、部屋のサイズに合うソファーを選ぶことが大切です。そのためにも、ソファーを置くスペースがどのくらいあるかを具体的に把握しておきましょう。
まずは、ソファー以外のレイアウトを決めます。レイアウトを決めるときは、実際の部屋のサイズ、家具のサイズもきちんと測るのがおすすめです。そうすることで、ソファーのためにどのくらいのスペースが確保できるのか、具体的な数字を割り出すことができますよ。
あとは、その数字を参考にソファーを選ぶだけ。サイズ選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。
使い勝手の良いソファーを選ぶ
使い勝手の良いソファーを選ぶことも大切です。例えば、ソファーに座って何をしたいかを考えてみてください。
横になってくつろぎたい方は、座面奥行きの深いソファーや、首の負担にならないような、ひじ掛けの高さが低いものを選ぶのがおすすめです。
奥行きの深いソファーはのびのびと寝転がれるだけでなく、座っているときに足を崩したり、横向きに座ったりと好きな体勢でリラックスできますよ。
一方、飲み物や小物を手元に置きながらテレビやスマホを見てリラックスしたい方は、サイドテーブルがついたソファーがぴったりです。
また、掃除のしやすさを考えて、脚付きのソファーを検討するのもいいかもしれません。自動掃除ロボットや掃除機が通るくらいの高さがあれば、わざわざソファーを動かさなくても清潔な空間を保てますね。
大判のブランケットをカバー代わりにして清潔な状態をキープ
食べこぼしや飲みこぼしでソファーの掃除が大変…わざわざカバーを外して洗濯するのは面倒…そうお悩みの方は、大判のブランケットをソファーカバー代わりに使用してみてはいかがでしょうか。
汚れたときはブランケットを洗うだけなので、非常にお手入れが楽で衛生的。デザイン性に富んだブランケットなら、おしゃれなインテリアとしてもひと役買ってくれるでしょう。
デザインの異なるブランケットを複数用意して、気分に合わせて表情を変えてみるのも面白いかもしれません。
配色比にもこだわればワンランク上のインテリアに
せっかくリビングにソファーを置くなら、インテリアにもこだわりたいですよね。おしゃれなリビングにしたい方は、インテリアにおけるカラーコーディネートの配色比にも注目してみてください。
カラーの配色で基本となる黄金比率は70:25:5と言われています。床・壁・天井などの基調となる「ベースカラー」と、カーテン・家具全般などの「アソートカラー」で全体の印象をまとめたら、クッションや壁面装飾で「アクセントカラー」を加えるのがおすすめです。
垢ぬけているにも関わらず、バランスが良くまとまりのよいワンランク上のインテリアに仕上がります。
アクセントカラーになるクッショカバーを購入する
リビングにソファーを置いてリラックスできる空間づくりを
今回は、リビングソファーのメリットやソファー選びのポイント、インテリアのコツをご紹介しました。
近年、ソファーがない生活も注目されていますが、実はリビングソファーにはメリットがたくさんあります。
ぜひ、ライフスタイルに合ったソファーを選び、理想のリビングを作ってみてください。