年齢に合わせたインテリアと家具で作る子ども部屋

2022/9/6

パステルカラーをアクセントにした子供部屋

目次
・子ども部屋は何歳から必要?
・子ども部屋のインテリアと家具【乳幼児期】
・子ども部屋のインテリアと家具【小学校低学年】
・子ども部屋のインテリアと家具【小学校高学年以上】
・子ども部屋を作る際に注意したいこと

・色彩豊かなFAVORRICのアイテムで子どもの感性を育んで

子ども部屋は何歳から必要?

子どもに個室を与えるタイミングは、家庭によってさまざまです。
欧米では乳児期から個室で寝かせるケースも多く、日本でもそれに倣って子ども部屋を与えるご家庭も見られます。

その一方では、中学生頃まで個室は必要ないという考え方も。日本の住宅事情や、兄弟姉妹の人数の多さから、物理的に難しいという声も聞かれます。

しかし、子ども部屋は自立心を育み、子どものプライバシーを守る大切な場所。できる限りのことはしてあげたいですね。

この記事では、子どもの成長に合わせた、子ども部屋のインテリアと家具についてご紹介。乳児期・小学校低学年・小学校高学年以上の3つのタイミングに分けて解説します。

子どもにとって安全で過ごしやすく、親が安心して見守れる環境を整えてあげましょう。

子ども部屋のインテリアと家具【乳幼児期】

乳幼児期に子ども部屋を作る場合、最も大切なのが「安全性」です。好奇心のままに動き回り、危険を判断できない乳幼児期は、安全第一で子ども部屋を作ります。

家具においては、割れると危険なガラス製品や、角のとがった家具は避けましょう。
乳幼児期の家具は角が丸い、背が低いなどの特徴があるので、期間限定と割り切り必要最小限に。子どもの好みや興味もどんどん移り変わり、所有物の入れ替わりも激しい時期なので、臨機応変に対応できる収納が便利です。

具体的にはオープンラックがおすすめ。カゴやボックスを入れられる、引き出しや扉を後から追加できるなど、柔軟に変えられる収納が良いでしょう。

どのクッキーを食べようか考えている男の子

一人で過ごすことが少ない乳幼児期は、子ども部屋は遊び場として使う用途がメイン。
遊びを通して、感性や想像力を育めるインテリアや内装を心掛けましょう。

例えば、落書きできる黒板仕様やホワイトボードの壁があれば、思い立ったらすぐにお絵かきできます。

乳幼児期の絵本が色彩豊かであるように、お部屋はモノトーンではなく、色使いを大切に。明るく、色彩がはっきりしたインテリアは遊びたい意欲を刺激します。

内装はシンプルでも、カーテン・ラグ・キッズテント・ウォールステッカーなどのインテリアアイテムで、色彩豊かな空間を作りましょう。

また、乳幼児期におもちゃを片付ける習慣が身に付くと、成長してからの物の管理や自室の掃除習慣につながります。
初めは使ったおもちゃをカゴに入れられればOK

次のステップは、いくつかのカゴや引き出しに分類することを教えましょう。

今大好きなおもちゃや、積極的に使って欲しいおもちゃは取り出しやすく、よく見えるように配置を。出し入れしやすいことが、遊ぶ頻度にもつながります。

子ども部屋のインテリアと家具【小学校低学年】

子ども部屋を作るタイミングとして、最も多く選ばれるのが「小学校入学」の時です。

「幼児期」から「児童期」へ移り変わり、遊び主体から勉強主体の日常にスイッチ。家庭での居場所を作ってあげるには良いタイミングと言えます。

ただ、現実的に低学年の場合は、親が学習サポートする機会も多く、リビング学習がメインに。自室で宿題や自習をするのは少し先になります。

それでも、自分の部屋を持つというのは自立への第一歩。子ども部屋の活用頻度は低くても、自立への機会と捉え、環境を整えましょう。

小学校入学のタイミングで購入するのが学習机です。子どもの好きなキャラクターが付いた机も良いですが、長く使える視点で選ぶと買い替えの必要がありません。

ベッドは成長を考え、大人でも使えるサイズを選ぶと良いでしょう。

小学生にもなると、物に対して「好み」が出てきますが、家具は子どもの好みより実用性や長く使える視点で選択を。子どもの好みや意見は、ベッドカバーやカーテンなどのファブリックで取り入れると良いでしょう。

子ども部屋のインテリアと家具【小学校高学年以上】

小学校高学年以上で子ども部屋を作る場合は、子ども本人の希望で作るケースが多いようです。

また、学校や塾のオンライン授業が一般的になったため、必要に迫られて子ども部屋を作ったご家庭も見られます。

小学校高学年以上の子ども部屋のポイントは、勉強に集中できる環境とプライベート空間の両立です。

また、思春期に入っていく年齢なので、親も子どものプライバシーに配慮するよう気を付けましょう。

この頃から子ども部屋の目的は、勉強がメインになっていきます。集中力を妨げない工夫や、勉強しやすい照明計画が必要です。

主照明以外にも、学習机には必ずデスクライトを設置し、視力低下を防ぎましょう。

落ち着いたsピンクを基調とした子供部屋

写真はピンクをベースにした子ども部屋の例です。
女の子が好きなピンク色も、少しトーンダウンすることで、お姉さんらしい雰囲気のインテリアになります。
暗めのピンクをアクセントクロスに取り入れ、明るめのピンクは部分使いに。同じピンクでも明るさや鮮やかさを変えることで、メリハリのある空間を作れます。

高校生になっても使い続けられそうなインテリアですね。

小学校高学年以上では、子どもの意見を尊重することも大切になります。

家具・インテリアに対する意見も、大きく間違っていない限りは、尊重して子ども部屋に取り入れてあげましょう。

子ども部屋を作る際に注意したいこと

子どもに個室を与えることになった場合、年齢を問わずに注意したいのが、親子のコミュニケーション不足です。
幼い頃は親に甘えてばかりの子も、小学生になると友達との遊びの方が楽しくなっていきます。

部屋に閉じこもって、友達とLINEや電話ばかり、あるいはゲームやパソコンばかりでは、家族の時間が失われることに。いくつになっても家族団らんの時間が取れるように、部屋作りやルール作りが大切です。

テレビ・ゲーム・パソコン・スマートフォンなどの電子機器類は、上限時間を決める、個室には持っていかずにリビングだけで使うなど、よく話し合い前もってルールを決めましょう。

また、成長とともに考えなければいけないのが、子どものプライバシーです。

子ども部屋に鍵は付けない方が良いですが、勝手に子ども部屋に入らない、在室中はノックをするなど、子どものプライベートに配慮を。親が守るべきルールもしっかり決めておきましょう。

色彩豊かなFAVORRICのアイテムで子どもの感性を育んで

FAVORRICのファブリックやインテリア雑貨は、感性豊かなアーティストが生み出すアート作品をベースにデザイン。

幼い頃から美しいデザインに触れることで、アート感覚や感性を育みます。 

また、小さなお子さんが触れる物は優しい素材であってほしいもの。

FAVORRICの商品は、上質なコットンやリネンを使った日本製です。生地の染めや縫製にいたるまで、熟練の職人が手掛けています。

 クッションカバー45×45 | ライオン | Aタイプ
2本足で直立するライオンがユニークに描かれたクッション。
大胆な色使いは、乳幼児期におすすめのデザインです。

コットン100%で手洗い可能なので、いつも清潔にお使いいただけます。

 

掛け布団カバー シングル | Big Daddy_2
ヴィヴィットな色使いのベッドカバーは、楽しい子ども部屋を演出。

アパレルにも使われる上質なコットンサテンのベッドカバーです。

トートバッグ | 青のアネモネ
ピンクをメインに鮮やかなブルーのアネモネが印象的なトートバック。
A4サイズがラクラク入る大きさで、習い事バッグとしてもおすすめです。

デザインが素敵だから、子ども部屋に飾っても絵になります。

FAVORRICの色彩豊かなアイテムの数々。
幼い頃からアーティストの作品に触れることで、豊かな感性を育みます。
安心の日本製で、クオリティの高いFAVORRICの商品をぜひ一度お試しください。

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