FAVORRIC編集者
2024-12-25
ジャパンディとは?日本と北欧のいいとこ取りの人気のテイストを紹介します!

日本でも大人気な北欧スタイルのインテリア。
そんな北欧スタイルと日本らしい和の要素が合わさった『ジャパンディ』をご存知ですか?
『ジャパンディ』は、今世界中で大注目されているインテリアテイストです。
そこで、この記事では『ジャパンディ』について、特徴や作るコツを紹介します。
日本らしい和の要素も北欧らしいインテリアも捨てがたいという人は、
ぜひ参考にしてどちらの良さも取り入れた『ジャパンディ』のコーディネートを楽しんでください!
目次
- ジャパンディとは?
- ジャパンディの特徴
- ジャパンディを作るコツ
- 照明のポイント
- ジャパンディにぴったりのFAVORRICのおすすめアイテム
- ジャパンディスタイルは日本と北欧のいいとこ取りのスタイル
ジャパンディとは?
ジャパンディとは、和の要素(Japanese)と北欧の要素(Scandinavian)をミックスした、インテリアスタイルを指す言葉です。
日本に古くからある【侘び寂び】と北欧スタイルが重視する【居心地のよさ】を、いいとこ取りしたスタイルといえます。
- 「侘び」は質素なものにこそ趣があるという感覚
- 「寂び」は時間の経過とともに変化する美しさ
- 「ヒュッゲ」は大切な人と過ごす時間や自分にとって落ち着ける居心地がいい空間
和の要素である、必要最低限の家具しか置かず空間さえも大切にする洗練されたスタイルと快適さや温かみを大切にする北欧スタイルが合わさって、
ジャパンディスタイルが完成します。

ジャパンディの特徴
ジャパンディスタイルを実際に取り入れるためには、コーディネートの特徴を把握する必要があります。
- ミニマリズム
- 和モダンの静謐さやシンプルさ
- 北欧の明るさと温かみ
特徴を捉えられていれば、インテリアの配置や雰囲気を少し変えるだけでも、ジャパンディスタイルに近づけるはずです。
ぜひ、ジャパンディスタイルの特徴を捉える参考にしてください!

ミニマリズム
ミニマリズムとは、必要な物だけを残し、それ以外はそぎ落とすという考えで、「最小限主義」とも呼ばれます。
自分にとって本当に必要な物だけを残し、ほかのものを一切手放すことで心地よさを追求するライフスタイルです。
日本では、古くから何もない空間【間】をつくることで、その余白に美を感じる空間的美意識があります。
ただし、ただ単にシンプルなのではなく、ミニマリズムのように自分の個性や価値観を大切に【間】をつくることが大切です。
また、北欧スタイルではシンプルながら機能性に優れた家具が重宝されています。
ジャパンディスタイルを取り入れる際は、ミニマリズム(自分にとって必要な最小限のもの)と機能性を意識し、生活しやすいと同時に空間に美を感じられるコーディネートを意識しましょう。

和モダンの静謐さやシンプルさ
和モダンとは、和風のデザインと洋風のスタイリッシュなデザインを融合させたスタイルです。
珪藻土や木材などの天然素材を使いつつ、クローゼットや照明などの洋風スタイルを取り入れています。
和モダンの特徴は、部屋全体の重心が低く静かで落ち着いた雰囲気であることです。
シンプルな家具配置ながら、温かみを感じる落ち着いた空間でゆったりと落ち着けるスタイルといえるでしょう。
シンプルで温かみを感じる北欧インテリアとは相性がよく、さらに静かで落ち着いた雰囲気が加わったのがジャパンディスタイルです。

北欧の明るさと温かみ
雪の多い北欧では、冬になると外出できる時間が短く、昼夜問わず屋内で過ごすことがほとんどです。
また、日照時間も短いため、屋内で太陽の明るさや温かみを感じられるような空間づくりを大切にしています。
明るさと温かみを感じるコーディネートをするためには、照明が重要になります。
明るすぎては温かみを感じず、暗すぎては明るさを感じられません。
そこで、柔らかい光で陰影をつくり様なイメージで、居心地のいい落ち着ける空間づくりを意識しながら、照明の色味や明るさなどを選ぶのがポイントです。

ジャパンディを作るコツ
続いて、ジャパンディスタイルをつくるコツを紹介します。
- 家具選びのポイント
- 配色のポイント
- メインカラーはニュートラル系で統一感を
- アクセントには落ち着いた色をプラス
ジャパンディスタイルの特徴に加え、作るコツを意識すれば一気にコーディネートの発想が広がるはずです。
特徴を捉えつつ、コツを意識してより洗練されたジャパンディスタイルを取り入れてくださいね。

家具選びのポイント
ジャパンディスタイルを取り入れるためには、まず家具選びが大切です。
和モダンらしい天然素材を取り入れつつ、シンプルで温かみを感じられる空間づくりがジャパンディスタイルのポイントになります。
- シンプルデザインで機能美を重視
- 木材を基調に明るい色がおすすめ

シンプルデザインで機能美を重視
ジャパンディスタイルでは、和の要素であるシンプルさと北欧の要素である機能美のどちらも取り入れることが大切です。
機能美とはデザインにおいて無駄な装飾を取り除き、無駄のない形や構造を追求した結果現れる自然な美しさのことです。
ジャパンディスタイルでは複雑な形の家具ではなく、丸みを帯びた柔らかい雰囲気の家具を選びましょう。
木材を基調に明るい色がおすすめ
木材などの天然素材を取り入れることも、ジャパンディスタイルのポイントになります。
ソファやベッドなどは革張りなどのスタイリッシュなモノではなく、布張りに木材の足など温かみを感じるデザインを選びましょう。
また、色はホワイトやベージュなど部屋を明るくしてくれるカラーを選ぶのがポイントです。
配色のポイント
ジャパンディスタイルでは、「ニュートラルカラー」と「アースカラー」を意識した配色がポイントです。
- ニュートラルカラー…ブラック、ホワイト、グレーなどの無彩色、または無彩色に近いアイボリーなど
※ジャパンディではブラックやダークグレーなど、締りのあるカラーは基本的に使用しません
- アースカラー…木や土、草を感じさせるベージュやブラウン、グリーン、カーキなど
部屋を占める面積が大きいベッドやソファにはニュートラルカラー、ポイントとなるクッションやカーテンなどにはアースカラーを取り入れると
ジャパンディスタイルの配色がしやすくなりますよ。

メインカラーはニュートラル系で統一感を
部屋の主役となるメインカラーは、ニュートラル系で統一するとジャパンディスタイルをつくりやすく、統一感も生まれます。
メインカラーとなるのは、主にベッドやソファ、ラグなどの部屋を占める面積が大きい家具です。
ただし、ここでメインカラーにブラックやダークブラウンを選んでしまうとジャパンディスタイルではなくなってしまうので注意しましょう。
ニュートラルカラーのなかでも、ホワイトに近い明るいカラーがおすすめです。
アクセントには落ち着いた色をプラス
クッションやカーテンなど、部屋のアクセントとなるカラーにはアースカラーのなかでも落ち着いた色を取り入れましょう。
暗すぎないベージュに近いブラウンやオリーブなど、部屋が暗くならない程度に落ちついた色を意識するのがポイントです。
ニュートラルカラーにアクセントカラーを取り入れるのが不安な人は、まずクッションなどの小さな家具にアクセントを取り入れてみましょう。
そこから部屋の雰囲気に合う色、自分が気に入る色を増やしていけば失敗もせずジャパンディスタイルも作りやすくなるはずです!
照明のポイント
ジャパンディスタイルでは、照明にもこだわりましょう。
北欧では、照明をうまく使うことで太陽の温かみや部屋の柔らかな雰囲気を演出しています。
- 和紙を使用した北欧デザインが雰囲気アップ
- 間接照明で柔らかい光を演出
北欧の照明コーディネートに和の要素を取り入れることで、うまく組み合わさったジャパンディスタイルになります。

和紙を使用した北欧デザインが雰囲気アップ
ジャパンディスタイルでは、和紙を使用した北欧デザインの特徴を持つ照明を取り入れるとより雰囲気がアップします。
北欧デザインの照明には、以下の特徴があります。
- 温かみのある色
- 自然が感じられるデザイン
- 間接照明や部分照明
- 丸みを帯びたデザイン性のある証明
北欧らしさがありつつ素材に和の要素を取り入れることで双方のいいとこ取りが実現し、ジャパンディスタイルの部屋が作れるのです。
間接照明で柔らかい光を演出
部屋全体を明るく照らす日本の照明とは違い、北欧では間接照明などの柔らかな光で部屋の明るさを保っています。
ジャパンディスタイルをつくるときは、オレンジ色の「電球色」を取り入れましょう。
直接部屋全体を照らすシーリングライトではなく、部分ごとに照らすスタンドライトやダウンライトも北欧らしさを演出できます。
ジャパンディにぴったりの
FAVORRICのおすすめアイテム
続いては、ジャパンディスタイルにピッタリなFAVORRICのおすすめアイテムを紹介します。
アーティストの作品をそのままデザインに使用したFAVORRICの商品は、洗練された温かみのあるジャパンディスタイルでアクセントになってくれるはずです。
リネンマルチクロス| Orchid in a Cafe
ソファカバーやベッドカバーだけではなくカーテンや仕切りとしても使えるリネンマルチクロス。
そのなかでも【 Orchid in a Cafe】は、ジャパンディスタイルにもピッタリのデザインです。
[喫茶店、スモークがかった店内。
オレンジ色に染まった蘭の葉に目が留まる。]
スモークがかった店内が全体的に淡いブラウンに染まり、蘭の葉が際立つ一枚になっています。
カーテンや仕切りとして取り入れれば、メインカラーであるニュートラルカラーを際立たせつつ
アースカラーであるブラウンとグリーンに蘭の葉の写真が、ジャパンディスタイルのアクセントになってくれるはずです。
クッションカバー45×45 | flowers
アクセントカラーとして取り入れやすいクッション。
北欧スタイルでは、冬になると自然の緑を見る機会が減るため、植物がモチーフのクッションやアートを取り入れることもあります。
FAVORRICのクッションカバーである【 flowers 】なら、植物がモチーフのクッションを取り入れつつアクセントになること間違いなしです。
ベースカラーがブラックになっているため、柔らかい雰囲気の中にほんの少しシックなアクセントを取り入れたいときにピッタリのクッションです。
ただし、ブラックを取り入れすぎるとジャパンディスタイルが崩れてしまうので、クッション程度がおすすめです!
ジャパンディスタイルは
日本と北欧のいいとこ取りのスタイル

ここまで、ジャパンディスタイルについて特徴や作るコツ、照明のポイントを紹介しました。
ジャパンディスタイルは、日本らしい空間そのものの美を大切にする感覚と、北欧らしいシンプルかつ機能美に溢れたインテリアが融合したスタイルです。
家で過ごす時間をより快適に、大切な人と過ごす時間をより特別なものにできるのがジャパンディスタイルといえるでしょう。
特徴やコツを捉えつつ、あなたが「居心地がいい」と感じられる部屋作りを意識してみてくださいね。



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