FAVORRIC編集者

2024-04-20

憧れのリゾートテイストのインテリア！テイスト別に特徴や作るコツを紹介します

目次

• アジアンテイスト（バリ風)
• ハワイアンテイスト
• 西海岸テイスト
• 地中海テイスト
• モロッカンテイスト
• 憧れのおうちリゾートを実現！

アジアンテイスト（バリ風)

アジアンテイスト(バリ風)の特徴

バリ風アジアンテイストのインテリアは、天然素材の家具とエキゾチックなエスニック殻や彫刻が特徴です。バリ島のリゾートでは、金属や直線的なインダストリアルデザインよりも、曲線的で手作りの暖かみがあるインテリアが多用されています。
アジアンリゾートは開放的で天井が高いイメージがあります。家具はできるだけ高さを抑え、物を置きすぎず、空間を贅沢に使うのが特徴です。

基本のカラーコーディネート

バリ風アジアンテイストのお部屋作りをする際には、まずはベースカラーとしてダークブラウンの家具を置くといいでしょう。そこにビーチの砂浜を思わせるホワイトやベージュを入れることで、ダークブラウンで重厚に寄りそうな雰囲気を和らげます。
ファブリックインテリアには、オリエンタルカラーのオレンジ・パープル・グリーン・ブルーなどの落ち着いた色味で差し色にしましょう。あまり色数は増やさず、全体的に色味を合わせるとおしゃれにまとまります。ビビットな色味も合うので、アクセントとして取り入れてもおしゃれです。

アジアンテイストを作るコツ

バリ風のアジアンテイストを作るには、まずは素材にこだわりましょう。家具はチーク材やマホガニー材がおすすめ。エキゾチックな彫刻が施されているもの、曲線的なデザインのものがイメージに合います。
椅子やソファなどはヒヤシンス・ラタン・アタといった素材で編まれたデザインのものでまとめると、バリ風リゾートのイメージにピッタリです。南国風の観葉植物も天然素材の家具とよく合い、リゾート感が増します。
ファブリックインテリアはエスニック柄で異国情調が増しますよ。木彫りなど手作り感のあるアジアの置物や、ハンギングチェアもリゾート感を演出してくれます。

ハワイアンテイスト

ハワイアンテイストの特徴

日本で南国といえば、やはりハワイが人気ですよね。ハワイアンテイストのインテリアも、天然素材をふんだんに使っているのが特徴です。
ハワイアンテイストはビーチのイメージが強く、白やライトブラウンなどの明るい色味がよく合います。ビビットカラーやボタニカル柄など、華やかな雰囲気が似合います。

基本のカラーコーディネート

家具は木製のもので、ライトブラウンや白がおすすめです。自然豊かなハワイをイメージして、南国の植物を観葉植物の緑を取り入れると、よりハワイアンテイストが増すでしょう。
ファブリックインテリアはハワイをイメージする海の青・鮮やかな緑・照りつける太陽のような赤や黄色の他、ビビットカラーもおすすめ。また、ヤシの葉やハイビスカスといったボタニカル柄をふんだんに取り入れるのもおしゃれです。

ハワイアンテイストを作るコツ

自然素材の家具と、南国を思わせるボタニカル柄や明るいカラーのほか、ハワイの伝統柄がプリントされているファブリックインテリアを取り入れてもいいですね。ハワイの伝統柄にはモチーフによって意味があるので、自分のライフタイルにあったモチーフを取り入れてみるのもおしゃれです。
ハワイアンテイストも開放感を意識し、高さを抑えた家具を配置するのがハワイアンテイストのお部屋を作るコツ。流木・貝殻・シーグラスなどの海を連想させる小物や、レイを飾るのもおすすめです。

西海岸テイスト

西海岸テイストの特徴

西海岸テイストはアメリカのカリフォルニア州周辺のリゾートや別荘などで多用されるテイストです。
リゾートとはいえ、アメリカの特色を色濃く備えており、インダストリアルデザインを取り入れても合います。ベースは木製家具を使うのがおすすめですが、テーブルの盤面にガラスを使うなど、アクセントとして取り入れても違和感なくマッチするでしょう。明るく爽やかなイメージが特徴です。

基本のカラーコーディネート

西海岸テイストのカラーコーディネートのコツは「白と青」です。砂浜の白と、空や海の青をイメージしています。差し色として黄色やライトブラウンを使ってもよく合います。
ブルーの色味でグラデーションを作り、センスよく配置するのが西海岸風のお部屋を作るコツです。その際、はっきりとした色味を使うと西海岸テイストを作りやすいです。デニム生地を取り入れるのもおすすめ。アメリカ発祥の生地で、デニムに使用されるインディゴブルーはアメリカらしさを演出してくれます。

西海岸テイストを作るコツ

白い家具にブルーのファブリックインテリアをコーディネートすることで、西海岸スタイルを作りやすくなります。お部屋のコーディネートは、海をイメージすると分かりやすいでしょう。流木やシーグラスなどを飾ってもおしゃれ。照明はシーリングファンライトに付け替えると西海岸スタイルに近づけます。
星条旗柄のファブリックアイテムをアクセントに使うのもおすすめ。また、アート作品を飾るのも合います。背が高めの観葉植物を取り入れると、西海岸のリゾート感が増すでしょう。

地中海テイスト

地中海テイストの特徴

地中海といえば、エーゲ海に囲まれたギリシャのサントリーニ島の白壁とブルーの屋根が人気ですよね。そんな地中海テイストのインテリアは、やはり白と青……と思いきや、実はエーゲ海近郊にあるホテルは、インテリアに青がそれほど使われていません。
白壁で無機質になりがちなお部屋には木製の家具を起き、ベージュやアイボリーなどの優しい色合いを使っているところも多いです。

基本のカラーコーディネート

ベースにはもちろん白を使い、家具は茶系やベージュ、差し色としてブルーのイメージでまとめると失敗せずコーディネートができるでしょう。ファブリックインテリアにブルーを取り入れてもいいですし、エーゲ海はモロッコにも接しているため鮮やかなブルーのタイルを取り入れてもおしゃれです。
注意が必要なのは、カラーバランスです。青い色味を多くしすぎると地中海テイストのイメージが崩れてしまいかねません。あくまでベースは白で、ブルーはアクセントとしてレイアウトするようにしましょう。

地中海テイストを作るコツ

ベースが白なので、そこにブルーの面積を多くしすぎると寒々しい印象になってしまいます。壁やソファを白くしたら、家具は木製やヒヤシンスなどの自然素材にして、クッションや小物などに青を取り入れアクセントにしましょう。
モロッコ風のモザイクタイルをアクセントとして使うのもおすすめ。お部屋のインテリアコーディネートが終わったら、色鮮やかなお花を花瓶で飾ったり、ベランダにプランターを置いたり、イミテーショングリーンを壁に飾るのも地中海テイストによく合います。

モロッカンテイスト

モロッカンテイストの特徴

最近日本でも人気が出てきているモロッカンテイストのインテリア。モロッカンとは「モロッコの」という意味で、モロッカンインテリアとは、伝統的なモロッコ風のインテリアのことを言います。
モロッコ風のインテリアといえば、カラフルな配色やダマスク柄などのファブリック、幾何学模様タイルが有名です。アイアンの柵やステンドグラスの小物なども使われており、東欧と西欧が融合されたようなスタイルが特徴です。

基本のカラーコーディネート

モロッカンインテリアのカラーコーディネートは、全体的にカラフルなイメージです。赤やオレンジなどの暖色系コーディネートと、地中海風に白とブルーを使ったコーディネートのイメージが有名です。その他、アースカラーの落ち着いた色味が特徴です。
ダマスク柄やトレリス柄など、柄物のファブリックインテリアを多用することでモロッカンテイストを再現しやすくなるため、ベースに使う色をビビットカラーなどの派手な色味、統一性のない色味にしてしまうとまとまりがなく落ち着かない部屋になってしまうでしょう。

モロッカンテイストを作るコツ

家具は木製のものを選ぶようにし、できるだけ背が低いものを選ぶようにしましょう。モロッコでは床とあまり段差がない家具を使っています。テーブルやソファも低めをえらぶのがモロッカンスタイルを作るコツです。
柄物のファブリックインテリアを選ぶ際には、まずベースにする色を決めるようにしてください。それから、ベースの色味に合うよう柄物を配置していきます。柄物を重ねる際には、全体のまとまりは忘れないように気をつけましょう。
モザイクタイルのインテリア小物や、ステンドグラスのランプなど小物に凝るのもおすすめです。

憧れのおうちリゾートを実現！

リゾートと一言で言っても、様々なテイストがあります。あなたが憧れるリゾートはどのテイストでしょうか？それぞれの特徴を知ることで、どんなインテリアを揃えればいいかイメージを固めやすくなり、おうちを憧れのリゾートに変身させることができます。
憧れているインテリアのお部屋にすることで、日々の気分も上がります。ぜひ憧れのテイストで、おうちリゾートを実現しましょう！

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