FAVORRIC編集者
2024-06-30
ソファとビーズクッションどっちがおすすめ?それぞれの特徴を解説します
くつろぎの空間づくりとして、ソファやビーズクッションといったインテリアはなくてはならないものになっています。おしゃれなお部屋作りとしても、憧れる方は多いのではないでしょうか。
ソファはお部屋全体の印象をキリッと締めてくれて、高級感もありおしゃれに感じますし、ビーズクッションは「人をダメにする」と言われるほど座り心地にこだわり、気持ちいいと聞くと興味を惹かれてしまいますよね。
ソファとビーズクッションどちらが良いのか悩んでいる方に、それぞれの特徴とどんな方におすすめなのか、解説します!
目次
- ソファの特徴
- ビーズクッションの特徴
- ソファとビーズクッション、どんな人に向いている?
ソファの特徴
大型家具で、存在感もバツグンのソファ。お部屋作りの要にもできるインでリアです。そんなソファにはどのような特徴があるでしょうか。
メンテナンスが楽
ソファは基本的に作りがしっかりしていることが多く、簡単にヘタってしまうことがありません。クッションなどを使うことで、更にソファのヘタリや汚れも軽減でき長く使うことができるでしょう。
日頃から掃除機やコロコロ、乾拭きなどでホコリ取りをすることで、汚れが残りにくくなります。カバーを取り外せるタイプのソファであれば洗濯機やクリーニングで丸洗い可能なので、皮脂や汗、食べこぼし、ペットの毛など、衛生面のケアもできます。
スペースを占有する
ソファは大型家具のため、比較的広めのスペースを使用します。一軒家や広いお部屋なら気にならないかもしれませんが、ワンルームなど単身用のお部屋に置くとなると、スペースを確保できない場合があります。
無理に置いてしまうと、お部屋の稼動域が狭くなり使い勝手を悪くしてしまったり、お部屋に圧迫感を与えて狭く感じてしまったりするので注意が必要です。
一度設置すると動かしにくい
ソファは大きく重いインテリアだけに、一度設置すると1人では動かしづらくなってしまいます。お部屋の模様替えがしたい時など、サイズによっては2人や3人がかりで移動しなければならない場合もあるでしょう。
また、引っ越しがある際には引越し先にソファを置くスペースを確保しなければならないですし、引越し費用もかさみます。引っ越しが多い方には向かない場合もあるでしょう。
1人用から多人数用のものまで様々
ソファは1人がけのものから、2人用・3人用・ファミリータイプまで大きさは様々あります。ユニット式で後から足すことができるものもありますし、オットマンを足置きにしたり1人掛けにしたりと応用も可能です。
向かい合わせ、L字型、コの字型など配置も様々。お部屋の広さや家族構成に合わせて、サイズや形状を決めることができます。
簡易ベッドとしても使える
3人掛け以上のサイズがあれば成人男性でも寝転ぶことができるので、簡易的にベッドとして使うことができます。また、ソファーベッドは背面を倒したり、折りたたまれている座面を延ばしたりすることで、ベッドに変わる構造になっています。
1人暮らしでベッドもソファも欲しいという方や、客室を別に作ることはできないけど、来客用のベッドも準備しておきたいという方におすすめです。
お部屋のテイストに合わせて選べる素材
ソファには大きさや形の他にも、ウッド調・アイアン素材・自然素材といった枠素材と、布・革・柄といった座面素材で選択肢がとても多いのが特徴です。
北欧系にはウッド調にアースカラーの布座面、モダン系には黒の革素材のソファといったように、色・柄・素材の合わせ方で印象がガラリと変わるので、お部屋のテイストに合わせてソファを選ぶのも楽しみの一つになるでしょう。
ビーズクッションの特徴
ビーズクッションは、体を包み込むように形を変える気持ちいい座り心地が人気を集めています。「人をダメにする」と言われるビーズクッションの特徴を紹介します。
メンテナンスが必要
ビーズクッションはカバーが取り外せるものが多く、外側のメンテナンスはソファと変わらずカバーを洗濯することで清潔を保つことができます。
けれども、ビーズクッションは長く使っているうちにヘタってしまう特性があります。原因は伸縮性が高いカバー生地が伸びやすい点、中のビーズが潰れてしまい嵩が目減りしてしまう点の2点です。そのため、中のビーズを定期的に補充する必要があります。
好きな場所に移動できる
ビーズクッションの中身は、ポリエチレン製などの発泡ビーズでできているため、とても軽量です。女性の力でも軽々持ち上げ運ぶことができるので、リビング、自室、ベランダでも、その時々でくつろぎたいと思う場所に持ち運んでリラックスタイムを楽しむことができます。
主に1人用
ビーズクッションは主に一人用となっています。形はメーカーによってスクエア・ラウンド・長方形や背もたれありなど様々ありますが、2人用には想定されていないものがほとんどです。
また座った際にビーズが流れるようにして形を変えてしまうので、2人一緒に座るとよほど大きなサイズでないと傾きがでたり、大きく潰れてしまったりして座り心地が悪くなってしまうでしょう。
形を好きに変えることができる
ビーズクッションは、メーカーにもよりますが多くの場合1mm〜3mmほどの小さなビーズがたくさん入っていて、座った時に体に合わせて形を変えるのが特徴です。椅子として使いたい場合、リクライニングチェアとして使いたい場合、横たわりたい場合など、その時々の気分によって簡単に形を変えることができます。
作業用としては使いづらい
姿勢に合わせて沈み込むように形を変えるビーズクッションは、読書・スマホ・テレビや映画鑑賞・昼寝といったのんびり過ごす時に使うのに向いているクッションです。対して、勉強や仕事といった書き物、PC作業などをしたい時にはしっかりと体を支えることが難しく、逆に体が疲れやすくなってしまいます。作業用の椅子としては使いづらいでしょう。
夏は蒸れやすい
ビーズクッションで多く使われているポリエチレンといったビーズは、プラスチック素材でできています。プラスチック素材は擦れると熱を持ちやすく、通気性なども良くありません。その上で、体を包み込む形になるビーズクッションは体温や発汗の影響を受けやすく、夏場の暑い時期などは蒸れやすく感じてしまいます。
クーラーを点けているお部屋であれば気にならないかもしれませんが、クーラーを点ける程ではないけれど、気温は上がり傾向という時期には快適性が損なわれてしまうと感じてしまう方もいるかもしれません。
ソファとビーズクッション、どんな人に向いている?
ソファもビーズクッションも、それぞれにメリットとデメリットがあります。どちらか優れているかということではなく、自分のライフスタイルやお部屋の広さ、他のインテリアとの相性などにおいて、相性がいい方を選ぶのもポイントと言えるでしょう。
改めて、ソファとビーズクッションがどんな方に向いているのか比較してみましょう。
チェックポイント | ソファ | ビーズクッション |
---|---|---|
お部屋の広さ | 一軒家や広めのリビングなど | ワンルームや個人部屋 |
家族構成 | 1人〜多人数 | 単身や2人など少人数 |
メンテナンス | カバーの取り外しや掃除機、コロコロで外側は可能 | 掃除はしやすいが、中のビーズ補充が必要 |
移動 | 重く難しい、引っ越しが大変 | 軽く持ち運びしやすいため、好きなところで使える |
使用感 | 形状固定、サイズによっては横になることもできる | 姿勢によって流動的に形を変えることができる 体が包みこまれるような柔らかさ |
インテリア | お部屋のテイストに合わせて素材選びができる | 素材は布。カバーの色・柄で模様替えがしやすい |
来客時 | サイズによって一緒に座れて、ベッドとしても使用可能 | 余分にないと使えない |
作業時とリラックス時 | オールマイティーで使いやすい | 作業時は使いづらいが、リラックス時はおすすめ |
いかがだったでしょうか。ソファとビーズクッション、それぞれのメリットとデメリットを比較し、自分に合う方を選ぶようにしましょう。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなインテリアのアクセントはもちろん、ひとつあるだけで華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。日常にアートを取り入れたら、ちょっとおしゃれで個性的な日々を演出できそう。
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