FAVORRIC編集者
2024-02-09
オットマンとは?便利な使い方や選び方を解説します

インテリアショップやカタログで見かける《オットマン》
椅子のように見えるけれど、一体どのように使うのか気になる方も多いのではないでしょうか。
オットマンは、コンパクトでありながら、さまざまな使い方ができる名脇役。
お持ちのソファにプラスするだけで、快適に過ごせるアイテムです。
今回は、オットマンの便利な使い方や、失敗しない選び方について解説します。
リビングスペースをお気に入りの空間にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。




目次
- オットマンとは?
- オットマンの便利な使い方
- 失敗しないオットマンの選び方
- ソファに合ったオットマンで快適な空間を完成させよう
オットマンとは?

オットマンとは、足置きのことです。
主にソファに座った状態で、オットマンに足を投げ出して使います。
普通に座るよりも疲れにくく、心地よい姿勢を維持できるのが特徴です。
足を伸ばせるソファと言えば《カウチソファ》をイメージする方も多いでしょう。
カウチソファはサイズが大きく、カウチの向きが固定されてしまいますが、オットマンなら座る位置や使い方に合わせて、自由に動かせるのが魅力です。

オットマンの由来・発祥
オットマンの名前の由来は、オスマン帝国(現在のトルコ共和国)を英語表記した【ottoman】から来ています。
18世紀ごろ、オスマン帝国では背もたれの無い椅子が使用されていました。
そのデザインがイギリスに伝わった時に、オスマン風の椅子として呼ばれたことが始まりです。

オットマンとスツールの違い
オットマンとスツールは、どちらも背もたれの無いシルエットです。
サイズやデザインが似ているため、区別がつきにくいケースも多いでしょう。
オットマンとスツールの明確な差は、用途の違いです。
オットマンは足を置くことが目的で、スツールは座ることを目的としています。
オットマンは、ソファの座面に合った高さで作られているのが特徴です。
ソファとセットになっているものも多く、ソファ単体と比較して幅広いコーディネートが楽しめます。
一方スツールは、ダイニングチェア程度の高さから、カウンターに合わせるハイスツールまで、高さの種類が豊富です。
ソファのようにゆったり座るものではないので、やや硬めでコンパクトなサイズが多くなります。
オットマンの便利な使い方

オットマンには、さまざまな使い方があるのをご存じでしょうか。
万能に使えるアイテムなので、うまく活用すれば生活も便利になるでしょう。
ここではオットマンの便利な使い方をご紹介します。

カウチソファのように足を伸ばして使用
ソファの足元にオットマンを置くことで、カウチソファのように足を伸ばして座れます。
足を上げるとソファに体を預けられて、リラックスできる姿勢をキープできるのがメリットです。
長時間座っても疲れにくく、映画や読書をするときに最適。
その他、寝転んだりあぐらをかいたりなど、崩した座り方も楽しめます。

来客時に単体の1人掛けとして
オットマンは、来客時に1人掛けの椅子としても使えます。
ソファに横並びで座るには窮屈に感じる時や、目線をあわせて会話を楽しみたい時などに活躍するでしょう。
コンパクトで軽量なものであれば、女性でも楽に移動ができます。

サイドテーブルのように使用
オットマンをサイドテーブルのように使うのもおすすめです。
本や飲み物などを近くに置けるので、余計な移動を最小限にできます。
また、ローテーブルのスペースが不要になる分、お部屋を広々使えるのも嬉しいポイントです。
ただし、オットマンのデザインによって、物をのせると不安定になる場合もあるので注意しましょう。
座面が平らな物を選び、飲み物などはトレーの上に置くと安心です。
失敗しないオットマンの選び方

お持ちのソファに合わせてオットマンを買いたいけれど「何を基準に選べば良いか分からない」とお悩みの方も多いはず。
ソファに適した物を選ばないと、思ったような快適さを得られない可能性も。
ここでは、オットマン選びに失敗しない方法についてご紹介します。

サイズの選び方
オットマンを選ぶ時は《高さ》に注目しましょう。
高さはソファの座面と同じがベスト。
ぴったりの高さがなくても、5cm程度の誤差ならさほど気にならずに使えます。
高すぎても低すぎても無理な姿勢になってしまうので、ソファの座面高を正確に測ってから選ぶようにしてください。
オットマンの《幅》はソファとのバランスに気をつけましょう。
基本的には、お持ちのソファの1人分の幅を意識してサイズを選ぶのがおすすめです。
例えば、2人掛けのソファに、1.5人分幅のオットマンを置くのはNG。
もう1人座れるはずのスペースまで圧迫してしまいます。
足置きや椅子として使う程度なら、大きいサイズである必要はありません。

ソファとのコーディネート方法
オットマンを選ぶ時は、デザインの雰囲気や色味をソファと合わせるのがおすすめです。
オットマンだけ浮いた存在にならないように、デザイン選びのポイントを押さえておきましょう。
脚の素材や色を合わせる
ソファとオットマンを素敵に組み合わせるには、脚の素材や色を合わせるのがおすすめです。
ソファの脚は木や金属などさまざまあり、色や素材で印象が大きく変わります。
ソファとオットマンの脚を合わせるだけでも、家具のバラつきを感じにくくなるでしょう。
テイストを合わせる
インテリアがアンバランスに見える原因の一つに、家具のテイストがチグハグであることが挙げられます。
モダンな家具と、ナチュラル系の家具が混ざってしまうと、いくら色が統一されていてもミスマッチな印象に。
後から家具を買い足すと、違うテイストが混ざりやすいので、インテリアのテイストがぶれないようにしましょう。
シルエットを合わせる
オットマンを購入する際は、他の家具とシルエットを合わせるとバランスよくコーディネートできます。
ソファのシルエットが直線的なら四角、曲線的なら円形といったように、形状を合わせると良いでしょう。
その他ボリューム感も大きく差が出ない方が、すっきりまとまった印象になります。
ソファに合ったオットマンで快適な空間を完成させよう

オットマンは、さまざまなシーンで使える便利なアイテムです。
足を伸ばして座れるだけでなく、サイドテーブルや椅子としても活躍します。
オットマン選ぶときは、ソファのデザインや色のバランスがポイント。
同じ空間にある家具と共通点を持たせると、失敗しにくくなります。
ぜひお気に入りのオットマンを加えて、快適な空間を完成させてください。
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