FAVORRIC編集者
2024-02-12
2人掛けソファと3人掛けソファのどっちを選ぶ?サイズの選び方と配置のルールを解

ソファはお部屋の中でも主役の存在だからこそ、慎重に選びたいアイテムです。
「お部屋に広さに合ったサイズはどのくらいなのか」
「2人暮らしでも3人掛けを置いても良いのか」
など、どのように選べば良いか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ソファの選び方や、配置のルールについてご紹介します。
ご自身のお部屋の広さや間取りと照らし合わせて、ぴったりのソファを見つけてみてください。




目次
- ソファのサイズ選びの基本
- 3人掛けソファの特徴
- 2人掛けソファの特徴
- 配置の基本ルール
- お部屋の広さ別レイアウト例
- お部屋の広さや使い方に合ったソファを選ぼう
ソファのサイズ選びの基本

ソファを選ぶ時にまず確認したいのが、【部屋の広さ・使用人数・動線】の3つです。
どれかが欠けてしまう事のないよう、購入前に必ず確認しておきましょう。

お部屋の広さ
ソファのサイズは、お部屋の広さや間取りによって決まります。
まず重要なのは、家の間取りが《ワンルーム》と《リビングダイニング》のどちらなのかです。
ワンルームとリビングダイニングでは、空間の広さが同じでも、ソファを置けるスペースが大きく変わります。
ワンルームは、ベッドなどの大きい家具も同じ空間に置くため、ソファのスペースに限りがあるのが特徴。
リビングダイニングなら、ダイニングテーブルとソファがメインになるので、比較的レイアウトの自由がききやすいでしょう。
ソファを購入するときは、事前に部屋の寸法と間取りを確認して、必要な家具とのバランスを見ながらサイズを選ぶ必要があります。

家族の人数
特にリビングスペースは団らんの時間に家族が集まるスペースです。
家族が同時に座ることを想定して、人数に合ったサイズを選びましょう。
一人暮らしの場合でも、来客が頻繁にある場合は、人数を考慮しておくのがおすすめ。
ソファがあると、お客様を床に座らせることなく、おもてなしができます。

動線の考慮を忘れずに
大きい家具のレイアウトでは動線の確保が重要です。
ソファは家具の中でも幅・奥行・高さが大きい家具のため、適当に購入すると、歩くスペースが無くなってしまいます。
一般的に、家具と家具の間や、家具と壁の間のスムーズな動線を確保するには、【60㎝以上】必要です。
さらに、ソファからキッチンや玄関に向かうメインの動線には、家族がすれ違う可能性が高いので、【90㎝以上】の動線があると良いでしょう。
頻繁に通る通路を広くとることで、生活動線を確保することができ、ストレスがなくスムーズに動けます。
3人掛けソファの特徴

お部屋のスペースに3人掛けは置けるけど、本当に大きいサイズが必要なのか迷われている方もいるのではないでしょうか。
ここでは3人掛けソファを配置するメリットをご紹介します。

必要なスペース
一般的な3人掛けソファの幅は、【約170㎝~200㎝】です。
3人掛けになるとカウチ型のデザインなど、選べる幅も広がるのが特徴。
カウチソファは奥行が大きくなるので、I型と比較して、広いスペースが必要です。

横になってくつろげる
3人掛けのソファなら、背の高い大人でも、横になってくつろげます。
楽な姿勢でリラックスできるので、TVや映画を寝転がりながら楽しめるでしょう。
ソファはきれいに座る使い方だけではありません。
どのように使いたいか、ライフスタイルを想像しながら選ぶのがおすすめです。

同時に座っても窮屈にならない
2人以上同時にソファに座ることが多いのであれば、3人掛けサイズが便利です。
コンパクトな2人掛けソファは、隣同士の距離が近いため、窮屈に感じるケースもあるでしょう。
3人掛けソファなら2人でゆったり座れるだけでなく、最大3人まで掛けられるので、ゆとりのある座り方ができるのがメリットです。
2人掛けソファの特徴

2人掛けのソファにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、2人掛けのソファを置くメリットをご紹介します。

必要なスペース
2人掛けソファの幅は、【約140~160㎝】程度が一般的です。
中には170~180㎝程度と少しサイズの大きい、2.5人掛けも存在します。
奥行はソファのデザインによってさまざま。
コンパクトな70㎝程度の物から、1m近いものまで幅広く選べるのが特徴です。
デザインの種類も多いので、ソファ周りの動線を確保できるサイズを選びましょう。

どんな間取りにも置きやすい
2人掛けソファは、間取りに関わらず置きやすいのがメリットです。
レイアウトしにくい間取りでも上手く配置できます。
また、引越しで間取りが変わっても、そのまま使えるケースが多く、買い替える必要が少ないのが魅力です

部屋が広く使える
ソファをあまり使わない家庭では、必ずしも大きいソファを置く必要はありません。
コンパクトな2人掛けなら、 ダイニングを広く取ったり、趣味のスペースに使ったりもできます。
大きいソファを置かない分、空間を圧迫しないので、広々としたお部屋にしたい方には2人掛けが適しているでしょう。
配置の基本ルール

ソファの配置には、いくつかのセオリーがあります。
どのようにレイアウトしてよいか分からない方は、ぜひ参考にしてください。

壁付けに置く
ソファの配置で最もおすすめなのが、壁付けに置く方法です。
お部屋の広さや間取りに関わらず配置できるので、失敗することなくレイアウトできます。
大きい家具を壁付けに置くと、お部屋の中央に空間の「余白」できて、広々とした印象にできるのがポイント。
動線の確保も簡単なため、ワンルームや10畳以下のリビングダイニングに適しています。

TVの位置を基準にする
お部屋の中で、位置が固定されやすいのがTVです。
テレビコンセントの場所を確認して、TV台と対面になるようにソファを配置しましょう。
また、TVとソファの距離も意識して配置してください。
ソファとTVの距離は【TVの高さ×3】が最適な距離と言われています。
例えば、50インチのTVの場合、高さは約62.3㎝です。
TVの高さ×3の計算式に当てはめると【62.3×3=186.9㎝】
凡そ187㎝が適した視聴距離となります。

窓を塞がない
ソファの配置で気を付けたいのが、窓との関係です。
特に掃き出し窓のように、バルコニーや庭に出られるメインの窓は塞がないようにしましょう。
窓を塞いでしまうと、出入りがしにくくなる他、部屋に差し込む光が少なくなることで、空間に圧迫感を与えてしまいます。
さらに、カーテンの開閉が困難になるなど、デメリットが多くなる場所です。
ただし、窓が多く壁の少ないお部屋であれば、窓の一部を塞ぐレイアウトでも問題ありません。
お部屋の広さ別レイアウト例

ここではお部屋の広さ別にレイアウトのコツをご紹介します。
ポイントを押さえて、ご自身のレイアウトに反映してみてください。

8畳以下
8畳以下のお部屋は、お部屋の形によって置ける物が限られます。
優先順位を決めて、必要な家具を置くようにしましょう。
ワンルームの場合
8畳のワンルームの場合、ベッドと2人掛けソファを置けるほどの広さです。
この場合、ベッドを奥側に置き、ソファは出入り口側に配置するのが一般的。
玄関からベッドまでのメイン動線を確保するため、居室の出入口近くにソファを置かないようにしましょう。
ワンルームで6畳ほどの広さになると、間取りによっては2人掛けのソファの配置が難しくなります。
窮屈にならないよう、ソファはコンパクトな2人掛けか、1人掛けにするなど、お部屋のサイズに合った大きさにしてください。
リビングダイニングの場合
リビングダイニングが8畳の場合、2人掛けのダイニングテーブルと、2人掛けのソファが設置できます。
4人掛けのダイニングを置くとソファとの距離が近くなるため、アームなしのソファなど、圧迫感の無いデザインを選びましょう。

10〜14畳
10畳~14畳は、一般的なマンションのリビングダイニングでもよくある広さです。
スペースにゆとりが出るので、選べる幅も広くなります。
ワンルームの場合
ワンルームの場合、ベッドと2人掛けのソファの他、デスクなどを置くスペースも確保できます。
同じ空間の中でもエリア分けができるので、生活スタイルに合ったお部屋作りができるでしょう。
インテリアに個性を出せておしゃれを楽しめます。
リビングダイニングの場合
リビングダイニングでは、カウチソファの配置も可能です。
14畳あれば4掛けのダイニングも置けるので、家族が増えても窮屈に感じません。
来客が多ければソファを大きめにして、ゆったり過ごせる空間にするのもおすすめです。

20畳以上
20畳のスペースがあれば、好みのインテリアを選べてゆとりのあるレイアウトができます。
ソファは壁付けではなく、リビングダイニングを区切るように置くのもおすすめです。
ソファのサイズは3人掛けでも余裕があるほど。
住む人数によって、L字型のソファや、ラウンジチェアを追加するのも良いでしょう。
一方、広々とする分、家具が少ないと間が抜けた印象になるので、スカスカにならないレイアウトが必要です。
観葉植物や飾り棚、おしゃれなフロアスタンドなどをレイアウトして、インテリアの完成度をアップさせましょう。
お部屋の広さや使い方に合ったソファを選ぼう
ソファ選びは、お部屋の広さの他、使用人数や使い方でも選ぶ基準が変わってきます。
置けるからと言って大きいソファを置くのではなく、他の家具とのバランスを見ながら選ぶと良いでしょう。
ご自身のライフスタイルに合った、ソファを選んでみてください。
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インテリア
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