星図 #2
53.0×41.0cm
2020
キャンバス、アクリル
夜に道を歩いていたとき、ふと夜空に浮かぶ一点の明るい星の光に気を取られたことがありました。定かではないのですが、たしかそれは地球に接近していたときの火星だったかもしれません。
話は変わりますが、私は小さい頃から眼底検査を受けていて、眩しい光を見る検査を経験してきました。
どちらも光の質は異なりますが、このような光を見ていると、普段生きている時間から少し遠のくような感覚になります。
これらの経験から《星図》シリーズは生まれています。