中村ころもち

Koromochi Nakamura

1992年千葉県生まれ。東京都在住。
東京学芸大学大学院教育学研究科美術教育専攻修了。
アナログとデジタルの中間的イラストレーションや、陶による制作を行う。

NEW 2023.11.22

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■プレゼント内容：ご本人直筆のサイン入りオリジナル手描きイラスト
■対象：FAVORRIC公式サイトで中村ころもちさんの商品をご購入の方から先着で5名様（※ご購入後、別途イラストを発送させていただきます。絵柄は選べません、ご了承ください）

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森の奥深く。表と裏。見えるものと見えないもの。

2022
H455xW333xD50mm(P8)
木パネル、綿布、アクリル絵の具,紙

夜にひらく花、結ばれる星。

2021
H1167xW803xD50mm（F50）
木パネル、綿布、アクリル絵具

どこかに向かうわけでもなく、ただその日を過ごす。

2022
H1167xW910xD50mm(F50)
木パネル、綿布、アクリル絵具

果実を育てる鳥たちは、いつしか植物の一部となる。

2022
H652xW500xD50mm(P15)
木パネル、綿布、アクリル絵の具

ご自身のアート活動について、普段どのような創作活動をされているかを教えてください。: 気の向くままに絵を描いています。
それが結果として、展示、イラストレーション、陶の作品制作、造形ワークショップなどの活動に展開しています。

作品を創作する上で大切にされていること、思いなどを教えてください。: 考えたことをただ出力するのではなく、描く過程の中で考えていくことを大切にしています（制作する上では当たり前のことかもしれませんが）。例えば、適当に引いた線やできた形から描く内容を探したり、それらを組み合わせたりして描き進めることが多々あります。描きあがるまではどうなるかわからないことばかりです。その「わからなさ」というのが制作を続ける原動力とも言えます。

影響を受けた人物、作品がありましたら教えてください。: 描く行為そのものについては、小学校時代の自由帳が延長しているに過ぎないのですが、どこかしらで影響を受けたと感じるのは、Kveta Pacovska (クヴィエタ・パツォウスカー)、Philippe Weisbecker(フィリップ・ワイズベッカー)、淺井裕介、松本大洋などです。（敬称略）

FAVORRIC提供作品の中でご自身の代表的な作品を紹介してください。: 「birds」は、鳥を描いているうちに、木や花、木の実といったモチーフが溶け合ってしまったという、それこそ描きあがった時の「わからなさ」が前面に出ている絵だと思います。

FAVORRICに参加いただいた理由と参加した印象を教えてください。: テキスタイルや生活で使える物への興味が元々あったのと、FAVORRICさんのものづくりへのこだわりや熱量を感じたので参加しました。今回は過去作品からの選出だったのですが、今後機会があれば製品の形状に合わせて描き下ろしてみたいと思いました。