新納翔
Niiro Sho
写真作家
1982年横浜生まれ。
麻布学園卒業、早稲田大学理工学部中退。
2000年に写真家・奈良原一高氏の作品に大きな衝撃を受け、写真の道を志す。
2009年から約2年間、写真家・中藤毅彦氏が代表をつとめるギャラリー「ニエプス」でメンバーとして活動。変わりゆく都市風景をテーマに撮影を続けている。
肉体労働者の街と呼ばれた東京都台東区にある「山谷地区」を撮影するために、簡易宿泊所の管理人として働きながら撮影すること7年間。その後、今は解体された築地市場を内からの視点で見ようとして、市場を担当する警備会社に就職。
その後も変わりゆく街・都市風景を追い続けている。
主な写真集に『山谷』『Another Side』『築地0景』『PEELING CITY』『PETALOPOLIS』がある。
NEWS
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フォトグラフ アクリルマグネット
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2023年12月6日(水)~12月28日(木)の期間中FAVORRIC公式サイトでご購入いただいたお客様へプレゼント
先着100名様 フォトグラフ アクリルマグネット
- 2023.05.10
- 新アイテム「マルチクロス」販売開始
- 2023.05.10
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SPECIAL MOVIE
作品紹介
東京を中心としたエリアを撮影していると妙に違和感を抱く景色に出会うことがある。それは、いつも決まって刹那的に現れては消えていく。品川埠頭や羽田空港といった湾岸部や東京駅周辺など、再開発地区の中でも際立って変化が著しい場所で多く見つけるのだが、時の止まったような古ぼけた商店街の一角で姿を見せることもある。
コロナ禍で人が消えた街を撮影している時、ふとその違和感の正体は未来都市の片鱗が姿を見せているのではないかと思った。そこだけ時代がジャンプしたかのようなおかしな景色。やがて未来都市のコアになるものなのだと。
その違和感をまとった景色だけを集めていけば、未来都市を今、撮ることができると考えた。私は、「MEGALOPOLIS」の先、GIGA、TERAよりもさらに大きな単位である「PETA」と合わせた造語「PETALOPOLIS」と、その架空未来都市を名付けた。
開発によって上へ上へと伸びていく都市に潜む虚構を「PETALOPOLIS」シリーズの作品をグラフィカルに引き伸ばすことにより、矛盾を孕んだ現代都市の姿を表現しようとしたのがこの「unsustainable」である。
およそ持続可能とは思えない現在の都市。
ART01
unsustainable2
消失する都市
2022
H455xW333xD50mm(P8)
木パネル、綿布、アクリル絵の具,紙
ART02
unsustainable11
虚構都市が出現する瞬間
2021
H1167xW803xD50mm(F50)
木パネル、綿布、アクリル絵具
ART03
unsustainable10
自然が都市に飲み込まれつつある
2022
H1167xW910xD50mm(F50)
木パネル、綿布、アクリル絵具
ART04
組体操
人間が動物に共感する、そのきっかけになる要因にはどのようなものがあるか、考えた。
2022
H652xW500xD50mm(P15)
木パネル、綿布、アクリル絵の具
PROFILE
新納翔-Niiro Sho
写真作家 1982年横浜生まれ。麻布学園卒業、早稲田大学理工学部中退。 2000年に写真家・奈良原一高氏の作品に大きな衝撃を受け、写真の道を志す。
2009年から約2年間、写真家・中藤毅彦氏が代表をつとめるギャラリー「ニエプス」でメンバーとして活動。変わりゆく都市風景をテーマに撮影を続けている。
肉体労働者の街と呼ばれた東京都台東区にある「山谷地区」を撮影するために、簡易宿泊所の管理人として働きながら撮影すること7年間。その後、今は解体された築地市場を内からの視点で見ようとして、市場を担当する警備会社に就職。
その後も変わりゆく街・都市風景を追い続けている。
主な写真集に『山谷』『Another Side』『築地0景』『PEELING CITY』『PETALOPOLIS』がある。
展示
- 2017
- 「アートアワード東京丸の内」
- 「DEP/ART kyoto 藤井大丸ショーウィンドウ」
- 2018
- 「ARTISTS'FAIR KYOTO」
- 2019
- 個展「The eyes : They see」
- 「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」
- 2021
- 個展「– see sew scene –ARTISTS’ FAIR KYOTO SATELLITE」
- 2022
- 「NEWoMan YOKOHAMA × The Chain Museum Vo.4」
受賞・入選歴
- 2015
- 「2014 年度京都造形芸術大学卒業・修了制作展」 奨励賞 受賞
- 2017
- 「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ 2017」 入選
- 「トーキョーワンダーシード 2017」 入選
- 2019
- 「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」スポンサーDPH 賞、審査員 Benny au賞 受賞
collection・collaboration
- 2018
- ユニバーサルミュージックジャパン(東京)
- 千島土地株式会社(大阪)
- 2021
- DMG 森精機株式会社 伊賀事務所(伊賀)
- 日産大阪× FM802 FANKY CAR PROJECT 日産 KICKS ラッピングへ作品イメージの提供(大阪)
- 家入一真コレクション
- KANKURO UESHIMA COLLECTION
INTERVIEW
INTERVIEW
- ご自身のアート活動について、普段どのような創作活動をされているかを教えてください。
- ペインティングの他、イラストレーションの活動も行っています。あえてテーマを言葉にするならば「おもしろいと思うこと」。
- 作品を創作する上で大切にされていること、思いなどを教えてください。
- 楽しさの持続可能性。
- 影響を受けた人物、作品がありましたら教えてください。
- アントニー・ゴームリー、サイ・トゥオンブリ、デイビッド・ホックニー、ピーター・ドイグ、ジュール・ド・バランクールなど
- FAVORRIC提供作品の中でご自身の代表的な作品を紹介してください。
- 組体操は絶滅危惧種を描いたシリーズのうちのひとつで、ヤンバルクイナを描いています。
シャクヤクは自分の目で観察して描いたものと、写真のトレースをもとに描いたもののギャップがテーマです。
- FAVORRICに参加いただいた理由と参加した印象を教えてください。
- 自分の作品がプロダクトになるチャンスだったので、特に深く考えず参加しました笑
今現在、絵画作品はインテリアとしての需要が一番大きいと思うのですが、同じ絵画イメージでも、違うフォーマットで空間を彩ることができるのは素敵だし、私にとって嬉しいことなので、参加できてよかったなと思っています。
- 今後の活動についての展望を教えてください。
- 2024年は台湾に進出しますが、ヨーロッパでもどこかで扱ってもらえるよう、動きをかけようかと思っています。
Artist List
前田裕
Namiko Kitaura
タカノカツラ
Chappy | 石部奈々美
名雪晶子
kotohari | 藤丸枝里子
生地史子
おくまゆみ
Jun Yasui
岡本寿
千野六久
宇賀神拓也
HIRAOKA SHOKO
前川侑子
山口聡一
真鍋由伽子
並木夏海
れのすか
村上生太郎
尾崎拓磨
しまむらひかり
岡本博紀
高橋梓
松本沙希
かけがわ惠
高橋生也
ヒロセリョウジ
EnoR | KUMIKO TAMURA
高田昌耶
内田亘
内田恵
久野安依子
村瀬都思
SAYO
岩水亜沙子(イワミズアサコ)
富田茜
前田豆コ
北嶋勇佑
東菜々美
millitsuka
Wei Hsuan
Hi there
田中紳次郎
Yui Korenaga
Futaba.
平野晶
mumea
片山高志
羽野瀬里
町山耕太郎
オタニじゅん
金本凜太朗
小林健太
山崎由紀子
田代敏朗
ワタミユ
松村咲希
フルフォード素馨
香月恵介
中村ころもち
新納翔
Gari Ortigosa
愛
宮嵜蘭
安藤瑠美