松村咲希
Saki Matsumura
1993年 長野県生まれ
2017年 京都造形芸術大学大学院ペインティング領域修了
現在、京都在住 画材は主にアクリル絵具を使用して、ペインティング、シルクスクリーン、ステンシルなど
の複数の技法を組み合わせて描く。
画面の中でも様々な要素がぶつかり合って、奇妙な調和や、ズレ、絵画ならではの空間が生まれます。視覚体験の探求はまだ見ぬものへの想像に繋がっていき、私たちを取り巻く世界との関わりと眼差しを変化させ続けることに繋がると信じています。
NEWS
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松村咲希デザイン オリジナルポッティングシール
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先着100名様 松村咲希デザインオリジナルポッティングシール
- 2023.05.10
- 新アイテム「マルチクロス」販売開始
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SPECIAL MOVIE
ART01
combination-triangle 9
赤い坂道を転がっていく、青い重そうな円、ふんわり浮いている軽そうな黄色の円。 色や形、絵具の質感から皆さんはどう感じますか? 組み合わせの効果が絵の面白さだと思っています。
2022
H455xW333xD50mm(P8)
木パネル、綿布、アクリル絵の具,紙
ART02
combination-river flow 7
川の流れ。
私(作家)は京都在住ですが、鴨川デルタという川の合流地が人々の憩いの場になっています。
作品では様々なものがより集まって一時同じ流れを進み、またそれぞれに分かれていくよ
うな浮遊した動きの感覚を描いています。
2021
H1167xW803xD50mm(F50)
木パネル、綿布、アクリル絵具
ART03
combination-Maiden Arms 3
乙女の腕。
私(作家)が子供のころ初めて触れた美術作品は、岡本太郎の「乙女の像」という大きな野
外彫刻でした。当時は触れて遊んでよいものでした。乙女だからと言って優しい様ではなく、神秘的でたくましく少し怖い彫刻で、牛の角のような太い腕を胸前でクロスして天に伸ば
しています。冷たいブロンズの腕の、なめらかにとがった先端にジャンプして触れようとし
たものでした。
2022
H1167xW910xD50mm(F50)
木パネル、綿布、アクリル絵具
ART04
combination-vortex 5
大きな渦の一部を切り取ったような構図で画面の外にもつながっているような感覚で描いています。渦はぶつかり合い、新しいものが生まれる形です。
2022
H652xW500xD50mm(P15)
木パネル、綿布、アクリル絵の具
PROFILE
松村咲希-Saki Matsumura
1993年 長野県生まれ
2017年 京都造形芸術大学大学院ペインティング領域修了
現在、京都在住
画材は主にアクリル絵具を使用して、ペインティング、シルクスクリーン、ステンシルなどの複数の技法を組み合わせて描いています。
画面の中でも様々な要素がぶつかり合って、奇妙な調和や、ズレ、絵画ならではの空間が生まれます。
視覚体験の探求はまだ見ぬものへの想像に繋がっていき、私たちを取り巻く世界との関わりと眼差しを変化させ続けることに繋がると信じています。
展示
- 2017
- 「アートアワード東京丸の内」
- 「DEP/ART kyoto 藤井大丸ショーウィンドウ」
- 2018
- 「ARTISTS'FAIR KYOTO」
- 2019
- 個展「The eyes : They see」
- 「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」
- 2021
- 個展「– see sew scene –ARTISTS’ FAIR KYOTO SATELLITE」
- 2022
- 「NEWoMan YOKOHAMA × The Chain Museum Vo.4」
受賞・入選歴
- 2015
- 「2014 年度京都造形芸術大学卒業・修了制作展」 奨励賞 受賞
- 2017
- 「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ 2017」 入選
- 「トーキョーワンダーシード 2017」 入選
- 2019
- 「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」スポンサーDPH 賞、審査員 Benny au賞 受賞
collection・collaboration
- 2018
- ユニバーサルミュージックジャパン(東京)
- 千島土地株式会社(大阪)
- 2021
- DMG 森精機株式会社 伊賀事務所(伊賀)
- 日産大阪× FM802 FANKY CAR PROJECT 日産 KICKS ラッピングへ作品イメージの提供(大阪)
- 家入一真コレクション
- KANKURO UESHIMA COLLECTION
INTERVIEW
INTERVIEW
- ご自身のアート活動について、普段どのような創作活動をされているかを教えてください。
- 絵画の制作をしています。普段はアトリエにこもって描いている時間がほとんどですが、グループ展や個展、国内外アートフェアに積極的に参加しています。
私の作品は、みなさん元気な気持ちになってくださるそうで、ご注文を受けて企業のオフィスに入れるための大きな作品を描いたり、ラジオの宣伝車のラッピングイメージになったりと、そういうお仕事もしています。
- 作品を創作する上で大切にされていること、思いなどを教えてください。
- 私の作品制作はマスキングテープを多用しています。最後にテープを剥がすまで作品の全体像は見えないので、下絵をしっかり用意していますが、やっぱり実際に描いている時の感覚がとても大事です。絵を描くことに失敗はなく、偶然も、ハプニングも受け入れています。
そうすると、最後には自分が考えていたよりもずっと良い絵が出来上がっていて、驚き、わくわくします。
- 影響を受けた人物、作品がありましたら教えてください。
- 沢山の巨匠や、身近な先輩、恩師たちの後ろ姿を見て、追いかけてきました。
例えば、私の美術予備校時代に講師だった越ちひろ先生。間近で初めて出会った作家さんで、普段の授業に加えて、みんなに地域の商店街に絵を描くプロジェクトなど実践的な事も経験させてくれました。他のグループが下絵ありきの絵なのに、私たちだけは、越先生イズムにより即興セッションの絵を描きました。人と共にあることや、絵を描く楽しさを教えてくれた授業です。先生自身の壁画制作なども見に行きました。絵に向かう真剣な姿、優しく、自由な越先生にとても憧れました。今でも作家としてご活躍されています。
- FAVORRIC提供作品の中でご自身の代表的な作品を紹介してください。
- 「combination-river flow 7」は川の流れのイメージから制作している一つです。
方丈記に「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」とあります。私の作品も、色々な性格の要素が、川の流れの一瞬のように寄り集まって、反発しあったりしても相互関係の不思議なバランスで成り立っています。
- FAVORRICに参加いただいた理由と参加した印象を教えてください。
- 私の好きな作家さんも出ていて、自宅でクッションとひざ掛けを使っています。作品が身近に感じられてとても気に入っています。私の作品も身近に楽しんでもらえると嬉しいです。
実際に製品づくりの過程は、デザインや色校もしっかりさせていただき、またフローもしっかりしていたので、スムーズに進めていただけて、ありがたかったです。
- 今後の活動についての展望を教えてください。
- 最近、人と一緒にするお仕事が増えてきました。
画家は一人で絵を描けるけど、皆さんの所に届けるには沢山の人のご協力が必要です。
ぜひ、楽しいことにお誘いください。私もこれからは人にお願いする、お誘いするのに慣れて行って、楽しいセッションをしていきたいなと思います。
Artist List
前田裕
Namiko Kitaura
タカノカツラ
Chappy | 石部奈々美
名雪晶子
kotohari | 藤丸枝里子
生地史子
おくまゆみ
Jun Yasui
岡本寿
千野六久
宇賀神拓也
HIRAOKA SHOKO
前川侑子
山口聡一
真鍋由伽子
並木夏海
れのすか
村上生太郎
尾崎拓磨
しまむらひかり
岡本博紀
高橋梓
松本沙希
かけがわ惠
高橋生也
ヒロセリョウジ
EnoR | KUMIKO TAMURA
高田昌耶
内田亘
内田恵
久野安依子
村瀬都思
SAYO
岩水亜沙子(イワミズアサコ)
富田茜
前田豆コ
北嶋勇佑
東菜々美
millitsuka
Wei Hsuan
Hi there
田中紳次郎
Yui Korenaga
Futaba.
平野晶
mumea
片山高志
羽野瀬里
町山耕太郎
オタニじゅん
金本凜太朗
小林健太
山崎由紀子
田代敏朗
ワタミユ
松村咲希
フルフォード素馨
香月恵介
中村ころもち
新納翔
Gari Ortigosa
愛
宮嵜蘭
安藤瑠美
鎌田未波
岡村一輝
Inge Rylant