クッションカバー45×45 | Lux2

4,950円(税込 5,445円)
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汎用性の高い45×45cmのクッションカバー。素材は手触りの良いオックスコットンを使用。リビングやベッドでくつろぐ時間に、心地よさを運んでくれます。国内で一貫生産されたこだわりのあるコットンが、アーティスト作品の魅力を引き立てます。


カテゴリー : Cushion-クッション
アーティスト : 香月恵介

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サイズ:(約)45×45cm
素材:コットン100%
洗濯:可、手洗い
仕様:ファスナー開き
原産国:日本

*クッションカバーのみの販売となります。
*素材の特性により、色むら、色はね、にじみ、かすれなどが見られる場合がございます。
*お手入れの際は、商品に備え付けのタグに記載されている表示に従ってお手入れください。

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Artwork

Lux2

ターナーが晩年に描いたゲーテの色彩論への回答としての作品2組は、ゲーテの色彩についての思索を解体して光と闇の色彩についてそれぞれ描いたものだ。
そこに付される逸話は大洪水と夜明け、天使と精霊に纏わるものだったが、どれも中心に光を持ち、円状に色彩を帯びる絵画であった。

これはゲーテの色相環を下敷きにしているが、光の中に舞台を作り演出したようにも見える。
光が分光され色彩に変化する様はプリズムにおいてのみならず、ゲーテやターナー自身が行ったようにそれぞれの哲学によって様々な色彩理論が作り出された。

現行のメディアである液晶ディスプレイはプリズム分光の構造を前提としており、 赤と緑と青の発光によって色彩を表現している。

それは人間の眼に適切に映るように作られた構造だが、本質的に光は白色光の構造色のみの理解では不十分といえる。

ただ、その性質を十分に理解するためには感覚を頼りにするほかなく、その上、視覚の外側に目を向けるのは難しい。

光が光らしい形を持って色彩を作り出すのだとすれば分光した状態で解体し、再構成する事で光を実際に見たときの捉えどころのなさを映し出せるのではないか。


3原色に解体された光のイメージは統合されることによって空間的な重なりを持ち、さらにそのイメージに分光したそれぞれの光を当てることで光は収束と分光の両方の状態を同時に保ちながら何色とも取れない色彩に変化する。
その表面には色材の色と光の色が同調と飽和を湛え何色でもない光本来の色彩へと還ってゆく。

光を描きとるための一つの方法としてこの作品を"Lux"と名付けたい。"Lux"とは明るさを示す単位であり、ラテン語の「光」の意である。


Artist

香月恵介

Keisuke Katsuki

私の絵画制作ではモニターに映し出された画像をその表示構造、つまり赤青緑の画素を絵具で再現した「ピクセルペインティング」を主軸として展開している。

画像は主にモネやターナーの絵画を採用しているが、これは光を描いた著名な画家の作品を現代の光学技術の成果たるモニター(発光する画像)へ召喚し、その画像を絵画化することによって、現代におけるイメージや光についての再考を促すためである。

近年では、Diffusion model AIが生成した画像を古典写真技法によって定着させた写真作品を制作している。

アルゴリズムによる画像生成プロセスは、写真機による被写体の投影よりも人間が想像する「イメージ」の生成に近いものであった。

私は画像生成の最中に紛れ込んだエクストラを心霊と呼ぶことにした。

 

1991年福岡県生まれ。

2016年東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域 修了。

モニターの表示構造である画素(ピクセル)を絵画で再現し、画面の発光を絵具に物理的に置き換える「ピクセルペインティング(pixel painting)」を主に制作する。

クロード・モネやJ.M.W.ターナーの絵画の援用や、RGBライトを使用した「Lux」シリーズを手掛けるなど、現代の光と絵画の関係性を考察している。

主な個展に2021年「Noumena(EUKARYOTE)2020年「ELAPSE (SEZON ART SHOP)2019年「Hope's harbinger(EUKARYOTE)等。