タオルハンカチ | unsustainable11

2,200円(税込 2,420円)
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毎日持ち歩きたくなる、アート作品がデザインされたタオルハンカチ。思わず広げたくなるようなデザインで贈り物にも最適です。

表面にはスーピマ糸を使った上質でなめらかなブロード生地を使い、裏面は吸水性抜群な「今治タオル」のパイル生地を使用。デザインだけではなく品質にもこだわっています。

額に入れたアート作品のように小窓からアートが見える専用ボックスに入れてお届けします。そのままプレゼントとしても渡せるかわいい仕様です。

FAVORRICのタオルハンカチは、国内の工場でひとつひとつ丁寧な縫製で仕立てています。熟練職人の技術で、細部まで美しく高級感を感じられる仕上がりです。


カテゴリー : Fashion Item
アーティスト : 新納翔

サイズ:(約)25×25cm
素材:表 /布帛部分:綿100%  裏 /パイル:綿100%
洗濯:可、洗濯ネット使用
原産国:日本

*素材の特性により、色むら、色はね、にじみ、かすれなどが見られる場合がございます。
*お手入れの際は、商品に備え付けのタグに記載されている表示に従ってお手入れください。
*専用のBOXに個包装しております。

Artwork

unsustainable11

虚構都市が出現する瞬間

■作品について

 東京を中心としたエリアを撮影していると妙に違和感を抱く景色に出会うことがある。それは、いつも決まって刹那的に現れては消えていく。品川埠頭や羽田空港といった湾岸部や東京駅周辺など、再開発地区の中でも際立って変化が著しい場所で多く見つけるのだが、時の止まったような古ぼけた商店街の一角で姿を見せることもある。

 コロナ禍で人が消えた街を撮影している時、ふとその違和感の正体は未来都市の片鱗が姿を見せているのではないかと思った。そこだけ時代がジャンプしたかのようなおかしな景色。やがて未来都市のコアになるものなのだと。

 その違和感をまとった景色だけを集めていけば、未来都市を今、撮ることができると考えた。私は、「MEGALOPOLIS」の先、GIGATERAよりもさらに大きな単位である「PETA」と合わせた造語「PETALOPOLIS」と、その架空未来都市を名付けた。

 開発によって上へ上へと伸びていく都市に潜む虚構を「PETALOPOLIS」シリーズの作品をグラフィカルに引き伸ばすことにより、矛盾を孕んだ現代都市の姿を表現しようとしたのがこの「unsustainable」である。

 およそ持続可能とは思えない現在の都市。


Artist

新納翔

Sho Niiro

写真作家

1982年横浜生まれ。麻布学園卒業、早稲田大学理工学部中退。
2000年に写真家・奈良原一高氏の作品に大きな衝撃を受け、写真の道を志す。

2009年から約2年間、写真家・中藤毅彦氏が代表をつとめるギャラリー「ニエプス」でメンバーとして活動。変わりゆく都市風景をテーマに撮影を続けている。

肉体労働者の街と呼ばれた東京都台東区にある「山谷地区」を撮影するために、簡易宿泊所の管理人として働きながら撮影すること7年間。その後、今は解体された築地市場を内からの視点で見ようとして、市場を担当する警備会社に就職。

その後も変わりゆく街・都市風景を追い続けている。

主な写真集に『山谷』『Another Side』『築地0景』『PEELING CITY』『PETALOPOLIS』がある。

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