おしゃれな部屋作りは難しい?インテリアをひとつプラスしてみて。
2022/6/17
「おしゃれな部屋作りって難しそう」
「理想の部屋はあるけれど、なにから始めたらいいんだろう......」
そんなふうに思っていませんか?
「何もしないままでは今の部屋はなんだか寂しいし、ちょっと工夫することでおしゃれにできるなら真似したい」という人に向けて、おしゃれな部屋作りについてご紹介します。
この記事を読めば、おしゃれな部屋作りの基本的なことと、おさえておくべきポイントがわかります。
<この記事がおすすめな人>
・おしゃれな部屋作りに興味がある
・インテリアを意識しておしゃれな部屋にしたい
・気になってはいるけれど、なかなか行動できていない
・個性的なアイテムの使い方のヒントを知りたい
【目次】
あなたにとってのおしゃれな部屋とは?
-どんなスタイルがあるか知る
-参考にできそうな部屋を探してみる
おしゃれな部屋のための基本を知ろう
-色のバランスを考える
-空間に余裕を持たせる
-家具の雰囲気や色を統一する
もっと手軽におしゃれな部屋を。
-差し色をいれてアクセントに
-個性的な1点ものを配置する
-小物を活かす
まとめ
あなたにとってのおしゃれな部屋とは?
ひとことで「おしゃれ」といっても、人によっておしゃれの定義は違いますよね。
色が調和したまとまりのある洗練された空間、個性的な色合いをバランスよく取り入れた部屋など、好みは人それぞれ。
部屋に求めるものもさまざまです。
安らぎや癒しが欲しい人、クリエイティブな刺激が欲しい人、趣味を楽しみたい人......。
いろいろなテイストがある中で、あなたにとってのおしゃれとは何か軸を決めておくと、家具選びやインテリア選びで迷うことがなくなります。
以下の2点をチェックしましょう。
● どんなスタイルがあるか知る
● 参考にできそうな部屋を探してみる
どんなスタイルがあるか知る
漠然とおしゃれというキーワードだと、よくわからないかもしれません。
まずはどんなスタイルがあるかを知るところから始めましょう。
種類を知ることで自分の好みがわかり、部屋作りの軸が決まっていきます。
例をあげると、モダン、ナチュラル、北欧、インダストリアル、レトロ、ヴィンテージなどがあります。
いちばん手軽なのは、ネットで検索する方法です。
好みの部屋が見つかれば、その部屋がどんなスタイルでまとめられているのか調べてみてください。
すでに知っているスタイルがある人は、その中から自分の軸を決めていくのもいいでしょう。
または過去に訪問した場所で、気に入った雰囲気のものはありましたか?思い出してみてください。
参考にできそうな部屋を探してみる
スタイルがわかってきたら、参考にできそうな部屋をまとめてみましょう。
Instagramや家具通販サイトのレイアウト例から、アイデアを発見できます。
実際にインテリアショップに足を運んで、サイズ感や素材を手にとって確認してみてください。
お気に入りのカフェやレストランがある人は、足を運んだ際に写真を撮っておくなどするといいでしょう。
ヴィンテージ風な落ち着いた雰囲気の空間、モダンでスタイリッシュな部屋、北欧を思わせる豊かなデザインのスペースなど、いろいろあるはずです。
あなたの理想が実現できて、真似できそうな部屋が見つかるとベストです。
おしゃれな部屋のための基本を知ろう
こんな部屋がいいな、という好みがわかったところで、いざ行動しようとしてもいまいちどの点に気をつければいいのか迷ってしまいますよね。
あれもこれもこだわってしまい、完成した部屋と理想がかけ離れてしまった、なんてことは避けたいもの。
3つのポイントをおさえて、失敗しない部屋作りを目指しましょう。
● 色のバランスを考える
● 空間に余裕を持たせる
● 家具の雰囲気や色を統一する
色のバランスを考える
アートブランケット好みのカラーがたくさんあっても、部屋に使う色は3色におさえるのがベター。
空間にまとまりが出て、統一感のある部屋が完成します。
色のバランスはそれぞれ、下記の目安で取り入れるのがおすすめです。
● ベースカラー 70%
● サブカラー 25%
● アクセントカラー 5%
ベースカラーとは、部屋の中で一番使用量の多い色です。全体の印象が決まります。
次に多い色がサブカラーで、ベースカラーと組み合わせることで部屋のニュアンスを調整します。
使用量が一番少ないアクセントカラーには、空間を引き締める働きや印象付ける効果が期待できます。ベースカラーとサブカラーのコントラストになる色を入れると、ぐっと引き締まりますよ。
部屋に暖かみを求めるなら、暖色系の色で統一するといいでしょう。
落ち着いた雰囲気であれば、ベージュや茶色、白やグレーなどを組み合わせると調和性が取れます。
また家具のテイストに合わせるのも大切なポイントです。
インダストリアル調の部屋なら、黒や暗いグレーを選ぶとさらに雰囲気を出すことができます。
空間に余裕を持たせる
おしゃれな部屋作りのポイントは、空間に余裕を持たせることです。
とくに狭い部屋だと、家具の間隔を詰めすぎてしまうことがあります。
キツキツで配置すると圧迫感を感じる部屋になってしまうため、家具同士を少し離して余裕を作り出しましょう。
物が多い人は収納を活用して、ゆとりのある空間を目指すといいです。
家具の高低差を利用して、メリハリがある印象をつくることもできます。
背の高い家具はなるべく避け、目線が下にいく低めのものを選ぶといいでしょう。
家具の雰囲気や色を統一する
おしゃれな部屋には、家具の統一感が重要です。
同じテイストのアイテムであれば、調和がとれたまとまりのある空間がつくれます。
例えば味のあるレトロな家具と、歴史を感じるヴィンテージものは、落ち着いた色合いがマッチしてぐっとスタイリッシュに見えます。
しかしウッド調のテーブルにモダンな椅子を合わせてしまうと、少しちぐはぐな印象を受けてしまいます。
他にもアメリカンな部屋と和のアイテムは、それぞれ素敵ではありますが、工夫が必要な組み合わせです。
くわえて木製の家具であれば木の色、金具が見える家具は金属の色を統一するのもポイントです。
このように家具の雰囲気を一致させ、一体感が生まれるように工夫することが重要です。
もっと手軽におしゃれな部屋を。
「自分の憧れる部屋はイメージできたし、おしゃれな部屋作りの基本はわかった気がするけど、結局なにを選べばいい?」
そう思ったあなたへ。
家具を新調したり、大きい買い物をするのはちょっと...と感じていても、手軽で簡単におしゃれな空間をつくれる方法があります。
以下に3つご紹介します。
● 差し色をいれてアクセントに
● 個性的な1点ものを配置する
● 小物を活かす
差し色をいれてアクセントに
クッションカバー:檸檬
おしゃれな部屋のポイントとして、ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーを活用するのが基本です。アクセントカラーと差し色は、ほぼ同じ意味になります。
ベースカラーとサブカラーだけだと単調な部屋に見えてしまうので、目を引く色のクッションなどをソファに置くだけで印象が変わります。
例えばグレーや黒を基調とした部屋なら、赤や黄色を差し色に使うことで落ち着いた雰囲気の中に色が映えます。またグリーンを入れることで、穏やかな雰囲気が加わります。
個性的な1点ものを配置する
一見難しそうな個性的アイテムですが、上手に取り入れることで、まるでアート空間にいるような雰囲気をつくることができます。
洋服を選ぶときと同じように、あなたの個性が出ることによって、自分らしさを表現できるのもポイントです。
生活のふとした瞬間を切り取るときに、存在感のある写真が撮れるでしょう。
天然素材のアイテムを取り入れると、そのテクスチャーから高級感が演出できます。
小物を活かす
ランチョンマット
おしゃれな部屋作りに必要なのは、家具やインテリアだけではありません。
色のある小物を活用して、華やかな雰囲気を出せます。
キッチンクロスやランチョンマットも、使い方次第では素敵なインテリアになります。
狭めの部屋でも小物であれば手軽に活用できますし、いくつかお気に入りをチョイスしてその日の気分で変えるのもいいですね。
まとめ
おしゃれな部屋のつくりかたについてまとめます。
・まずは自分にとってのおしゃれな部屋がどんなものかを知る
・おしゃれな部屋にはどんなスタイルがあるのか意識する
・自分の好きな雰囲気のレイアウトを集めてまとめてみる
・色のバランスを意識する
・空間に余裕をもたせる
・家具の雰囲気を統一する
・アクセントカラーをつかう
・個性的な商品を活用する
・小物を利用する
まずは今の部屋に1つプラスして、プチ模様替えをしてみるのはいかがでしょうか。
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