日傘の選び方で気にするべき7つのポイント|素材や大きさを紹介

2022/7/10

軒先にならべた複数のカラフルな日傘

「日傘を探しているけど種類がありすぎてよくわからない」
「色や素材、大きさはどんなものを選べばいいの?」

紫外線が気になる季節。日傘を探しているあなたはこんな悩みがあるのではないでしょうか?
この記事では日傘選びに悩んでいるあなたに向けて、購入する際にチェックすべき7つのポイントを紹介しています。

この記事を読めば、日傘を選ぶときのポイントがわかります。

【目次】

日傘選びの前に知っておきたいこと
・遮蔽率
・遮光率
・完全遮光
・遮熱率

日傘選びのポイント
・目的別で選ぶ
 -日焼け防止
 -暑さ対策(日よけ)
・色
・デザイン
・素材
・形
・持ち運びやすさ
・機能性
 -晴雨兼用
 -手開き型またはジャンプ型

日傘の選び方まとめ

日傘選びの前に知っておきたいこと

ピクニックシートの上に置いた日傘の影

日傘を購入する際によく目にする用語の意味について知っておきましょう。
紫外線対策には欠かせない「遮蔽率(しゃへいりつ)」や「遮光率」「完全遮光」「遮熱率」について説明します。
この4つの違いを理解することで、紫外線対策や暑さ対策を考慮して日傘選びができるようになります。

遮蔽率

遮蔽率(しゃへいりつ)とは、光が物体を透過したとき、どれだけその光をさえぎることができるかの割合のことです。
UVカット率と表示されることも多く、この数字が高ければ高いほど紫外線をさえぎる効果が高いです。
あなたが紫外線対策用に日傘を探しているなら、遮蔽率(しゃへいりつ)の数字を確認するようにしてください。

ちなみに地表面での紫外線の反射の割合は、草地やアスファルトで10%、砂浜では25%にも及びます。
紫外線対策には日焼け止めや日焼け予防の手袋なども一緒に活用することで、効果を高められるでしょう。

参考:気象庁 地表面の反射と紫外線

遮光率

遮光率とは、光をさえぎる割合のことです。
日傘でいうと、どのくらい太陽の光が遮断できるかの程度を表しています。
日本の洋傘業界団体ではそれぞれ以下のような等級が設けられていますので、日傘選びの参考にしてください。

遮光割合

遮光等級

99.99%以上

1級

99.99%未満~99.80%以上

2級

99.80%未満~99.40%以上

3級


完全遮光

「遮光率」は光をさえぎる割合のことでした。
「完全遮光」と聞くと100%遮光できること、と思うかもしれません。
実は「完全遮光」に関しては、厳密な基準が設けられているわけではありません。

日光は日傘の布部分の縫い目や刺繍部分から漏れることがあります。
また地面からの照り返しは、日傘では防げません。

「完全遮光」と書かれた日傘でも、100%遮光されるわけではない可能性がある点を覚えておきましょう。

参考:日本洋傘振興協議会

遮熱率

遮光率や遮蔽率(しゃへいりつ)は聞いたことがあっても、遮熱率は聞き慣れない人もいるかもしれません。

遮熱率が高いほど、熱をさえぎる性能が高いことを示します。

 一般的に遮熱率が35%以上であれば、遮熱効果があるとされています。

ただ遮熱率に関係なく、日傘を使うときは使わないときと比べて、頭部の体感温度が4~9℃、全身の体感温度が1~2℃低下するとされています。

参考:埼玉県環境科学国際センターによる日傘の効果検証結果

参考:日傘の効果に関する研究結果

日傘選びのポイント7つ

青空とカラフルな4つの日傘

ここからは日傘選びをするときのポイントを7つご紹介します。
色や大きさなどはどのように選べばいいかそれぞれ解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1. 目的別で選ぶ

日傘を使用する目的から考えましょう。

日焼け防止

日焼け防止で紫外線カットを目的に日傘を選ぶ場合は、遮蔽率(しゃへいりつ)を確認しましょう。
先程解説した通り、UVカット率の高いものを選ぶことで日焼け予防につながります。
ただし日傘だけでは頭上からの紫外線は防げても、地面から反射する紫外線は防げません。

日焼け止めなどと併用しましょう。

暑さ対策(日よけ)

暑い夏を乗り切るために、日よけとして日傘を選ぶ場合は、遮光率や遮熱率を確認しましょう。
遮光率が高い日傘ほど夏の強い日差しをさえぎってくれて、濃い日陰を作れます。
体感温度に直結するため、夏が苦手な人は特に意識すると良いポイントです。
最近はメンズ向けの日傘も登場していますので、男女ともに暑さ対策をして夏を乗り切りましょう。

2. 色

黒は熱を吸収してしまうため、日傘外側(太陽側)の色はできるだけ白寄りのものがいいでしょう。
外側の布部分にUV加工が施されているものであれば、好きな色を選んで大丈夫です。
ただしUV加工は何度も使用しているうちに効果が薄れてくるので、2~3年で買い替えるようにしましょう。

逆に内側(人間側)は顔周りの熱を吸収してくれる、黒がおすすめです。
遮光されて濃い日陰が作れますが、熱がこもりやすい点もありますので、好みの色と性能どちらを優先したいか決めましょう。

3. デザイン

服装とのトータルコーディネートを考えながら、日傘を選ぶといいでしょう。
普段自分が着ることの多い服の色を参考にすると、色やデザインの系統が絞れます。
例えば白や暖色系が多い人は、同じ色合いのものを選ぶと統一感がでるでしょう。
アクセントカラーとして持つのもおすすめです。
普段のファッションでは取り入れにくいデザインのものは、日傘などの小物だと取り入れやすくなります。
日傘もファッションアイテムの一部として意識しておくと、日傘選びの幅が広がりますよ。

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4. 素材

日傘に使われる一般的な布の素材にはそれぞれ以下があります。

● ポリエステル
● 麻
● コットン

ポリエステル・・・合成繊維でUVカットや遮光性に優れるものの、熱がこもりやすい。
麻やコットン・・・天然素材で風通しがよく涼しく感じやすい。紫外線反射率が高いが透過率は化学繊維に比べて低い。

それぞれの素材に良し悪しがありますが、基本的に市販のものはUVカットの加工が施されている日傘が多いです。
UVカット加工や遮光加工がされているものであれば、自分の好きな素材のものを選びましょう。

参考:ウェザーニュース 紫外線透過率の比較

5. 形

日傘を開いたときの形を確認するのがおすすめです。

● 標準張り・・・一般的な生地の張り方が施されている傘
● 深張り・・・丸みを帯びてやや深めの張り方が施されている傘
● 浅張り・・・生地が浅めに張られている傘

顔や上半身が隠れるような深めの傘であれば、太陽の光をさえぎる範囲が広くなります。
周りが見えにくくなるという欠点があるので、歩行中は人とぶつからないようにするなど注意が必要です。
店舗で購入する際は必ず開いた状態を確認してください。
オンライン購入の場合は、開いた形状の写真をよく確認することが必要です。

参考:日本洋傘振興協議会「傘の種類」

6. 持ち運びやすさ

日傘にはそれぞれ折傘、ショート傘、ミニ傘と種類があります。
持ち運びやすい折りたたみ式の日傘は、携帯性に優れていて便利です。

折りたたみ傘の平均的な重さは250gですので、これより軽いものであれば持ち運びやすいです。
逆にこれ以上の重量だとしっかりした作りになっているので、手荷物が増えたような感覚になります。

またグリップ部分がU字のものは握りやすく持ちやすいものの、傘の全長が長くなりがちです。
折りたたみの日傘は、普段使うバッグに入るかどうかの大きさも確認しましょう。

7. 機能性

晴雨兼用なのか、手開きまたはワンタッチで開くボタンのあるタイプかなど、機能性があるか確認しましょう。

晴雨兼用

晴雨兼用の日傘は日差し対策と、ちょっとした雨の時に使えて一石二鳥です。
2本持ち歩くのは手間、という人にもおすすめ。
ただし台風や強い雨のときは、雨傘に比べると日傘自体がすぐにビショビショになってしまうことがあります。
その場合は防水スプレーを活用して撥水性(はっすいせい)を維持するようにしましょう。

手開き型またはジャンプ型

手開きタイプは構造がしっかりしていて強度が高いのが特徴です。
ジャンプ型といって、自動開閉できるタイプは荷物が多いときでもワンタッチで開閉ができるので便利です。

日傘の選び方まとめ

日傘の選び方を紹介しました。
要点をまとめます。

● 日焼け予防や暑さ対策として日傘を探す場合は、遮蔽率と遮光率を意識する
● 色や素材はUV加工がしてある日傘であればどれを選んでもOK
● 機能性の高い晴雨兼用やジャンプ型の日傘を選ぶと、さまざまなシーンで使えて便利

ポイントをおさえて日傘を選んでみてください。

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