FAVORRIC編集者
2024-06-28
タオルケットのおすすめは?織り方や素材の特徴とおすすめの商品を紹介します!
日本では、夏場の暑い時期になると、寝るときにタオルケットが活躍しますよね。
タオルケットとは、夏場の湿度が高い日本の気候に合わせて作られた、さらっとした感覚が魅力の掛布団代わりにも使える寝具です。タオルケットという言葉は、「タオル」と毛布を意味する「ブランケット」を組み合わせてできた和製英語です。
一言でタオルケットといっても、素材や織り方によって肌触りや機能性、耐久性などが変わることを知っていますか。どんなタオルケットがおすすめなのか、タオルケットの特徴をご紹介します。
目次
- タオルケット、ガーゼケット、ブランケットの違い
- 織り方の特徴
- 素材の特徴
- FAVORRICのリネンガーゼケットの特徴
- 自分に合ったタオルケットを見つけて、夏でも心地いい生活
タオルケット、ガーゼケット、ブランケットの違い
タオルケットに似た寝具として、ガーゼケットやブランケットがあります。一見似たような肌がけ寝具のように感じますが、それぞれ明確な違いがあります。
種類 | 詳細 |
---|---|
タオルケット | パイル生地などを使用したタオルのような素材の寝具で、ふわふわした感触が特徴です。吸水性・吸湿性が高く、汗をかいても吸い取って快適性を保ちます。 保温性も高いため、クーラーやサーキュレーターを使用しても寝冷えを防くことができます。ただし、速乾性は低く、湿度が高すぎるとまとわりつくように感じる場合があります。 自宅の洗濯機で洗濯ができるので、清潔に保つことができます。ただし織り方によっては、ほつれやすいデメリットもあるため、あまり頻繁に買い替えしたくない方は、織り方にもこだわるといいでしょう。 |
ガーゼケット | ガーゼ素材の生地を数枚重ねて層にしたタイプの寝具をガーゼケットと呼びます。ガーゼ素材なので、通気性・吸水性・吸湿性・速乾性に優れ、サラッとした感触で軽いのが特徴です。 ガーゼ生地を重ねて織られているため、生地同士の間に空気の層ができて保温性にも優れています。夏場のクーラーを使用のときだけでなく、冬場に布団の下の肌がけとしても使いやすいです。 重ねるガーゼ生地の厚さを増やすことで保温性が増しますが、比例して厚み・重さも増し、逆に通気性は下がってしまいますので、季節に応じて使い分ける必要があります。 ガーゼケットも自宅で洗濯しやすいので、こまめに洗濯したい方におすすめです。 |
ブランケット | 日本で言うところの毛布にあたる寝具です。サイズによって用途が変わり、寝具からひざ掛け・肩掛けにもなります。日本では寝具サイズのものは毛布、ひざ掛けなどの小さめサイズのものをブランケットと呼び分ける傾向があります。 ブランケットは、保温力が圧倒的に高いのが特徴です。ただし、ウール又はシルク素材のものは吸湿性に優れていますが、ポリエステルなどの化学繊維を素材とするものは、吸湿性が低く、寝心地が悪くなってしまう場合もあります。 夏掛けに使うには通気性が少なく、クーラーを使用すると寒くなってしまうという冷え性の方でない限りは、夏場は暑く感じてしまう方も多いでしょう。 |
織り方の特徴
タオルケットには多様な織り方があり、それぞれで肌触り・機能性・耐久性などに違いがあります。織り方によってどんな特徴の違いがあるのかご紹介します。
パイル織り
タオルによく使われている織り方で、片面にループを作るように織られます。糸が輪のようになっているため、肌に当たった時に刺さるようなチクチク感が少なく、ふわふわと柔らかく受け止めるような感触が特徴です。
糸が輪になっているため、糸を引っ掛けやすくほつれやすいのがデメリットといえるでしょう。ほつれてしまった時には、飛び出した糸をハサミで切ることで、それ以上広がらないよう応急処置をすることができます。
マイヤー織り
自然素材に化学繊維を組み合わせ、糸を地糸に絡ませるようにして 布となる両面にループを作る織り方です。ループは地糸に絡ませているためほつれにくく、化学繊維を組み合わせているので耐久性も上がります。
両面にループを作るので、その分の厚みが生まれてふわふわ感は増しますが、比例して重みも増し、保温性も上がります。
ワッフル織り
糸を縦と横にクロスさせるように織り、スイーツのワッフル生地のような凹凸柄を作る織り方です。凹凸がある分、肌に接触する部分が減り、タオルケットをかけた時にまとわりつきづらく涼しく感じます。生地にループがないため、糸を引っかけてほつれるということもなく、耐久性が高く長持ちするようになります。
織りで柄ができ、おしゃれな印象です。寝室以外でもインテリアとして他のお部屋にも馴染むので、リビングなどに置いていても生活感を感じさせないでしょう。
ガーゼ織り
ガーゼのような平織りの生地で、一般的には2〜5層ほど重ねて織られます。重ねる枚数によって、厚く重くなり保温性も高まります。平織りなので、肌触りはさらさらとしていて軽く、他の織り方と比較して涼しく感じるでしょう。綿100%のものであれば、ふわさらといった感触で、乳幼児にもおすすめです。
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素材の特徴
どのような素材を使って作られているかによっても、やはり使い心地や機能性は大きく変わります。次は、素材によってどのような特徴があるのか、その違いをご紹介しましょう。
綿
綿100%のタオルケットは、ふわふわと肌触りがよく柔らかく感じます。綿は吸水性・吸湿性に優れているため、夏の暑さで寝汗をかいてもしっかり吸い取り快適性を保ってくれます。また保温性も高い素材なので、クーラーやサーキュレーターを使用しても、直接冷たい空気を浴びて体を冷やしてしまうということを防げるメリットがあります。
綿と麻の混紡
麻は速乾性があり、さらさらとしてあまり肌にまとわりつかない特徴があります。麻は綿に比べて繊維が太く、編んだ時にシャキッとした肌触りになります。綿と麻を混紡することでそれぞれのいいところを併せ持ち、ふわさらで吸湿性に優れ、汗を吸い取ってもすぐに乾くタオルケットになります。
綿と化学繊維の混紡
化学繊維とは、レーヨン・ポリエステル・ナイロンなどのことです。化学繊維を混ぜることで、さらっとした肌触りを出したり、速乾性や耐久性を高めたり、価格を安価にできたりといったメリットがあります。また、昨今の夏にはすっかり一般的になった冷感寝具も、化学繊維との混紡で作られています。
FAVORRICのリネンガーゼケットの特徴
「究極の心地よさ」を追求したFAVORRICのリネンガーゼケット。夏掛けとしてだけでなく、冬の肌がけとして一年中お使いいただける商品となっています。どのような特徴になっているのか、おすすめポイントをご紹介します。
柔らかくさらっとした肌触り
FAVORRICのリネンガーゼケットは、麻100%で製作しています。「究極の心地よさ」をコンセプトに製作しており、肌にまとわりつかないサラッとした肌触りで、使うほどに柔らかくなり、気持ちよく爽やかな毎日を過ごせるよう、こだわり抜いた商品となっています。
二重ガーゼ構造で調湿性と温度調節に優れている
FAVORRICのガーゼケットは、麻のガーゼ織りのため吸水・吸湿性と通気性に優れ、寝汗を吸い取り放湿して、快適な掛け心地を保ちます。また、二重構造になっているので、生地の間にできる空気の層によって保温性を高め、クーラーやサーキュレーターによる冷え対策、秋冬の肌がけとしても使うことができます。
日本の素材を使用した安心の日本製
生地に使用される麻は、古くから麻織物の産地として知られる、滋賀県の湖東地域で織られた『近江麻』を使用しています。職人たちの手によって一枚一枚丁寧に織り上げられており、生地・染め・縫製まですべての行程を日本で行っているので、安心して使うことができます。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなインテリアのアクセントはもちろん、ひとつあるだけで華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。日常にアートを取り入れたら、ちょっとおしゃれで個性的な日々を演出できそう。
自分に合ったタオルケットを見つけて、夏でも心地いい生活
タオルケットは、素材や織り方など様々な種類があり、それぞれで使い心地も結構違っているものです。夏の暑い時期になってくると、どうしても熱帯夜の影響もあり睡眠の質は落ちがちになります。そんな時に、少しでも快適に過ごせる寝具があったら生活が変わりそうですよね。
タオルケットなんて、なんでも一緒でしょなどと諦めず、実際に是非素材や織り方など見て触って試してみてください。自分の体質や好みにあったタオルケットを探してみることをおすすめします。
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タオルケット
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