FAVORRIC編集者
2024-10-11
ベッドのコーディネート術!基本からカラー別コーディネートのポイント
一日の疲れを癒してくれるベッドは、部屋のなかでも存在感がありお部屋のコーディネートで重要な役割を果たしています。
ベッドのコーディネート術を知ることで、より快適な睡眠がとれるだけではなく、お部屋全体の雰囲気が素敵な空間になるはずです。
この記事では、ベッドのカラーコディネートの基本からポイントを解説します。
お部屋を占める割合が多いベッドだからこそ、カラーコディネートの基本をしっかりと知ったうえで、おしゃれで素敵なお部屋をつくり上げてください!
目次
- ベッドのカラーコーディネートの基本
- 各カラー別コーディネートのポイント
- ベッドはカラーコーディネートによって全く違った雰囲気にできる!
ベッドのカラーコーディネートの基本
ベッドは大きさ的にもお部屋を占める範囲が広く、たくさんの色を取り入れてしまうとごちゃごちゃした印象の部屋になってしまいます。
そのため、ベッドのコーディネートを決めるときは、まずカラーをベースとアクセントに分けて決めていきましょう。
- ベースカラーの決め方
- アクセントカラーの決め方
それぞれの決め方を意識するだけで、統一感のあるおしゃれなベッドのコーディネートが可能です。
ぜひ、参考にしてベッドのカラーコディネートを楽しんでください!
ベースカラーの決め方
ベースカラーとは、ベッドのシーツや掛け布団などの面積が広い寝具に取り入れるカラーです。
ごちゃついたまとまりのない雰囲気にならないよう、ベッドのベースカラーを決めるときは、まず自分が理想とする寝室のイメージを決めましょう。
「落ち着いた雰囲気」「明るく爽やかな雰囲気」「活気のある雰囲気」「高級感のある雰囲気」などです。
イメージに合わせてカラーの彩度を変えることで、イメージあったコーディネートが可能です。
※「彩度」とは、色の鮮やかさのこと
【雰囲気ごとのベースカラーの決め方】
- 落ち着いた雰囲気の場合 … ベージュやグレー、黒など彩度のないカラーを選びましょう。
彩度がないカラーを選ぶことで、どのカラーとも喧嘩することなく落ち着いた雰囲気のベッドコーディネートができます。 - 明るく爽やかな雰囲気の場合 … 白やパステルカラーなど、彩度が高いカラーを選びましょう。
彩度が高いカラーを選ぶことで、ベッド全体が明るく爽やかなイメージになります。 - 活気のある雰囲気の場合 … ビビッドカラーや複数の色を使った柄物を選びましょう。
ビビッドカラーは彩度が高く活気があり明るい印象のベッドコーディネートができます。 - 高級感のある雰囲気の場合 … 黒やダークグレーなど、落ち着きのあるシックなカラーを選びましょう。
重厚感のあるカラーを選ぶことで、高級感のあるベッドコーディネートができます。
アクセントカラーの決め方
ベッドのベースカラーを決めたら、枕やクッション、ブランケットなどでアクセントを加えましょう。
アクセントカラーを取り入れることで、よりイメージした雰囲気に近づけられるだけでなく、グッとおしゃれな印象のベッドコーディネートになります。
アクセントカラーを選ぶときは、ベースカラーを決めたときの『理想とする寝室のイメージ』をもとにベースカラーとなじむカラーを選ぶのがポイントです。
- 落ち着いた雰囲気のベッド … 枕などにダークグレーを取り入れてより落ち着いた雰囲気にする
- 明るく爽やかなベッド … 枕やクッション、ブランケットも彩度の高い色に統一する
- 活気のある雰囲気のベッド … クッションも柄物を選んだり変形のモノを選ぶとより活気のある雰囲気にする
- 高級感のある雰囲気のベッド … ダークカラーのベースに加え、彩度の低い赤や光沢感のあるカラーを取り入れるとより高級感が増す
各カラー別コーディネートのポイント
ベッドをコーディネートする際、雰囲気をもとに決めるのではなく、自分の好きなカラーをベースに決めるのもおすすめです。
カラーを決めたら、各カラー別のコーディネートのポイントを押さえて雰囲気を統一させましょう。
- 白系
- グレー系
- ブラウン系
- ブルー系
- イエロー系
- ピンク系
それぞれのカラーによって、まったく違った雰囲気のベッドになります。
カラーコディネートをする際は、できるだけ3色以上は使わない、赤と緑、青と黄色など対称的なカラーを一緒に使わないなどを意識しましょう。
しっかりとポイントを押さえてコーディネートしてみてください!
白系
白系のカラーで統一するときは、彩度が高いカラーを取り入れましょう。
シーツや掛け布団カバー、枕などすべてを白にしてしまうと、病院のようなおしゃれとは違った雰囲気になってしまいます。
そのため、白系のカラーでベッドをコーディネートする際は彩度が高いライトブラウンやベージュ、ライトグレーなどを取り入れるのがおすすめです。
ビビッドなカラーや彩度が低すぎるカラーはおすすめしません。
白のなかにビビッドカラーやダークカラーを取り入れると、一気にきつい印象になります。
引き締まった雰囲気のベッドにしたい場合以外は、白を基調に淡いカラーで統一感を持たせましょう!
グレー系
グレー系のカラーでベッドをコーディネートする際は、ダークグレーやライトグレーなどをうまく使ってコーディネートしましょう。
全体を同じ彩度のカラーで覆ってしまうと、単調なイメージになってしまいます。
ベースカラーをライトグレー、アクセントカラーをダークグレーなど彩度を使い分けると立体感が出ておしゃれになります。
また、グレー系とネイビーなどの深いブルーは相性がいいため、ベースカラーをグレーにしてアクセントカラーにネイビーを取り入れるのもおすすめです!
ブラウン系
ブラウン系のカラーでベッドをコーディネートする際も、彩度をうまく使い分けて単調なコーディネートにならないようにするのがポイントです。
基本的に広い面積を占めるシーツや掛け布団カバーなどは明るめのカラー
ブランケットや枕などに暗めのカラーを取り入れると、柔らかさのなかに引き締まった雰囲気のあるコーディネートになります。
ブラウン系のカラーはベージュとも相性がいいため、バランスを考えながら取り入れるのもおすすめです!
ブルー系
ブルー系のカラーでベッドをコーディネートする際は、明るめの雰囲気にしたいか、落ち着いた雰囲気にしたいかでベースカラーを決めましょう。
明るめの雰囲気にしたい場合は、パステルや水色などの彩度が高いブルー
落ち着いた雰囲気にしたい場合は、深海のような色かネイビーなどの彩度が低いブルー
ブルーを際立たせたい場合は、ベースカラーを白にしてアクセントやベッド周りのモノにブルーを取り入れることで、よりブルーが強調されて個性的な雰囲気のコーディネートできます。
イエロー系
イエロー系のカラーでベッドをコーディネートする際は、イエローだけではなくイエローと相性がいい赤や黄緑などをアクセントに取り入れましょう。
全体をイエローで覆ってしまうと、単調になるだけでなく幼稚な雰囲気になってしまう可能性があります。
イエロー系のカラーを選ぶときも、ビビッドなイエローよりは彩度が低いイエローを選ぶことで少し落ち着いた雰囲気になります。
または、掛けふとんだけにイエローを取り入れてほかの寝具は白にする、クッションを一つだけ赤にするなどの工夫をすることで、イエローでも落ち着きのあるコーディネートが可能です。
ピンク系
ピンク系のカラーでベッドをコーディネートするときも、幼くなりすぎないように注意するのがポイントです。
ビビッドなピンクよりも彩度の低い桃色や桜色にすると落ち着いた雰囲気のコーディネートも可能です。
また、ピンクはグレーとの相性もいいため、アクセントにライトグレーを取り入れるだけでも幼くならず大人っぽい印象のベッドになるでしょう。
ピンク系のカラーをベースにベッドをコーディネートする際は、彩度を高くしすぎない、白やライトグレーなどを取り入れて幼い印象にならないようにするのがポイントです!
ベッドはカラーコーディネートによって全く違った雰囲気にできる!
ここまで、ベッドをコーディネートする際の基本やカラー別のポイントを解説しました。
ベッドは、お部屋のなかでも広い面積を占める家具です
だからこそ、カラーコディネートをこだわることでお部屋全体を全く違った雰囲気にできます。
カラーを使いすぎないこと、対称的な色を使わないなどのポイントを押さえることが大切です。
自分が理想とする部屋に合ったカラー、自分が好きなカラーどちらでもカラーコディネートは楽しめます。
ベッドをおしゃれにコーディネートして、お部屋をより素敵でわくわくする空間に変えてみてください!
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FAVORRIC編集者
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