韓国インテリアでおしゃれな部屋づくり！特徴と定番アイテムを紹介

最近SNSで人気の「韓国インテリア」。
韓国のおしゃれなカフェのような、シンプルで淡い色合いのインテリアに憧れる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、韓国インテリアの特徴と定番のアイテムをご紹介します。
ナチュラルで落ち着くお部屋を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

韓国のインテリアの特徴

シンプルでモダンな雰囲気がありながら、どこか温かみのある韓国インテリア。
ポイントを押さえると、おしゃれで心地よいお部屋がつくれます。
カラーリングや素材・家具のテイストなど、韓国インテリアの特徴をご紹介します。

シンプル＆ナチュラル

韓国インテリアのキーワードは「シンプル&ナチュラル」。
どことなく抜け感がある、落ち着いた雰囲気が魅力です。

抜け感の秘密は、お部屋のメインになる家具にシンプルなデザインを選ぶこと。
ベースとなる空間はシンプルに抑え、小物で遊びをプラスすると、おしゃれで居心地のよいお部屋がつくれます。

また、カーテンやクッションカバーなど布製のアイテムには、コットン・リネンなどの天然素材を選ぶのもポイントです。
オブジェとしてドライフラワーやパンパスグラス、流木などを飾るとワンランク上の韓国インテリアになります。

ホワイトやベージュを基調

ベージュやオフホワイトなど、お部屋全体を淡いトーンのカラーでまとめるのも韓国インテリアの特徴です。
淡いベージュ、少しブラウン寄りのベージュなど同じ色味でまとめながらもグラデーションで工夫すると、インテリアにほのかなメリハリが生まれます。

お部屋に華やかさをプラスしたいときは、ベージュ・オフホワイトを基調にしながらところどころにパステルカラー・くすみ系カラーを取り入れるのもおすすめです。

収納アイテムが豊富で機能的

収納に使える家具・アイテムが豊富なのも、韓国インテリアの魅力の１つ。
ハンガーラックやローボード、キャビネットやワゴンなど、機能的な収納アイテムが揃っています。

シンプルなデザインのものから、韓国インテリアらしく天然素材をいかしたもの、曲線を描いたフォルムが可愛いアイテムまでバリエーション豊富です。
「隠す収納」には扉つきのキャビネットを、「見せる収納」にはマントルピース型の飾り棚を、というように
「どのように収納したいか」で選ぶこともできるでしょう。

モダンと伝統の融合

韓国インテリアでは、モダンなデザインの家具・アイテムにも韓国の伝統的な「李朝家具」のエッセンスをが加えられたものが多くみられます。
李氏朝鮮時代（14世紀末～19世紀末）に生まれた李朝家具は「清雅」「簡潔」」を特徴としていて、脚付きの家具や扉付きの収納家具・飾り棚などは、李朝家具にもよく見られるアイテムです。

韓国で昔から使われてきた「イブル」は、コットン100％で淡い色味が特徴のキルティングマット。
ブランケットやマルチカバー、ラグとしても使える韓国インテリアにぴったりのアイテムです。

また、はぎれをパッチワークでつないだ「ポジャギ」は、カーテンや目隠し布としても使えます。

自然光の活用

韓国インテリアのように淡いカラーリングでまとめたお部屋は、自然光が差し込むとより明るく感じられます。
コットン・リネンといった天然素材は陽射しを柔らかく反射するので、ナチュラルな温かみのある空間になるでしょう。

また、布工芸品「ポジャギ」は自然光との相性が抜群で、「布のステンドグラス」とも呼ばれています。
淡い色や生成りの薄い布をつなぎ合わせているため、窓辺にかけると陽射しを透かした姿が美しいです。

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韓国インテリアの定番アイテムと小物

ここからは、韓国インテリアの定番アイテム・小物をご紹介します。

メインとなる家具や壁紙・床はシンプルに、小物類はデザイン性の高いものをチョイスして差をつけるのがおしゃれな韓国インテリアのコツです。
ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみてください。

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ラタン家具

かご・バスケットの素材として馴染みのあるラタン。
韓国インテリアのアイテムにも使われることが多い素材の１つです。

ラタンの淡いブラウンはホワイト・ベージュを基調としたお部屋にも馴染みやすいうえ、天然素材ならではの温かみを感じられます。

キャビネットやラック・収納ボックスなど、韓国インテリアはラタン家具が豊富です。
ラタンフレームのミラーやオブジェは、存在感があるので1つ置くだけでインテリアのポイントになります。

汚れが気になるときは柔らかい布で優しく拭いたり、綿棒や小さなブラシで網目のほこりを取ったりしてお手入れすると長持ちします。

プリーツランプ

洋館のベッドルームにありそうなプリーツランプも、シェードがホワイト・ベージュ系で韓国インテリア仕様のものが増えています。

台座部分が木目調・セラミック素材であれば、いっそうナチュラルなお部屋に馴染むでしょう。

ローボードやベッドサイドテーブルなどには、ころんとしたフォルムの卓上用プリーツランプを置くとお部屋のアクセントになります。
フロアスタンド型のプリーツランプはスペースを取らないため、ワンルームにもおすすめです。

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カフェテーブル

韓国インテリアのお部屋には、小さめのカフェテーブルもおすすめ。
スツールと合わせて使ったり、ソファやベッドのサイドテーブルにしたりすると、おしゃれな韓国カフェに近づきます。

折り畳み式のカフェテーブルだと場所をとらないのもうれしいです。
円形・正方形の天板であれば1本脚、長方形であれば3本以上脚がついていると安定しやすいです。
韓国インテリアでは円形・1本脚のものが人気で、お部屋に馴染むホワイト・ベージュ系のカフェテーブルもたくさんあります。

脚部が木製のもの、天板がガラス製・大理石風のものなど、ご自分の好みのカフェテーブルを見つけてみてください。

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チューリップブーケ

韓国インテリアで人気があるチューリップブーケ。
ころんとした花のかたち、スッと伸びた茎が韓国インテリアのお部屋にぴったりです。

ホワイトのチューリップはお部屋に馴染みますが、淡いイエローやピンク、オレンジを取り入れると華やかさが生まれます。
生花ももちろんおすすめですが、韓国のインテリアアイテムでは造花のチューリップブーケが豊富です。
本物と見間違うようなリアルな造花もあれば、あえて布やニットで作られたブーケを選んでも可愛くなります。

また、最近注目されているチューリップブーケ型の間接LED照明は、花の部分に灯る柔らかな明かりが心をなごませてくれます。

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ビーンミラー

ビーンミラー（ビーンズミラー）は、豆のようなカーブラインが特徴的な卓上ミラーです。
小さめでフレームもないため、圧迫感がなくちょっとしたオブジェのように使えます。
韓国女子の間では、ビーンミラーに水性ペンで落書きして。自撮りした写真をSNSに投稿するのもブームだそう。

壁に立てかけるタイプもあればトレイ型のスタンドがついているものもあるため、置く場所によって選べます。
なかには高さ1メートルほどの全身鏡タイプのビーンミラーもあり、お部屋の主役級アイテムとして人気です。

ボンボンキャンドル

ポコポコとした正方形型のボンボンキャンドル（キューブキャンドル）は、韓国での流行から人気に火がついたアイテムです。
ホワイト・ベージュ系のカラーリングも豊富なうえ、韓国インテリアにも馴染みやすいパステルカラー・くすみ系カラーもたくさんあります。

リボンを巻いたり、他のかたちのキャンドル・オブジェと組み合わせたり、自由にアレンジできるのも魅力。
最近では自宅でハンドメイドができるよう、ボンボンキャンドルの型も販売されています。

LEDのシンプルなイルミネーション

韓国インテリアのお部屋の間接照明として、LEDのイルミネーションライトもおすすめです。

特にLED電球が小さめのストレートタイプやカーテンライトは、初めてお部屋にイルミネーションを取り入れる方にぴったりのアイテム。
簡単に扱えるうえ、雰囲気をガラッと変えられます。

LED電球の色味は、オレンジがかった「電球色」か自然光に近い「昼白色」を選ぶとよいでしょう。
電球色はより温もりを、昼白色だとナチュラルで爽やかな空間を演出できます。