FAVORRIC編集者
2025-12-06
北欧リビングってどう作る?インテリア選びのポイントを紹介します!

「北欧インテリアのような心地よいリビングで過ごせたら素敵だろうな」と憧れる方も多いのではないでしょうか。
温かみと洗練された雰囲気を兼ね備えた北欧インテリアは、日本でもここ数年人気のインテリアテイストです。
自然の温もりを感じるリビングで家族団らんの時間を過ごせたら、より心が満たされそうですよね。
この記事では、北欧インテリアのリビングを作るコツを解説します。
日本の賃貸住宅でもチャレンジしやすいので、ぜひ試してみてください。
目次
- 北欧インテリアとは?
- 北欧インテリアでおしゃれなリビングを作るコツ
- まとめ
北欧インテリアとは?

「北欧インテリア」は、フィンランドやデンマーク、スウェーデンなどの北欧諸国で生まれたインテリアスタイルです。
冬の寒さが厳しく日照時間も短い北欧では、室内で「いかに心地よく、温かく過ごすか」が大事。
そのため、長時間過ごしても心地よく、自然の温もりも感じられるインテリアが育まれていったといわれています。
このような北欧インテリアの考え方や特徴は、日本の住環境やインテリアデザイン、ライフスタイルにも馴染みやすいです。
まずは、北欧インテリアの「配色」と「素材」について解説します。
基本の配色

北欧インテリアには、ホワイトやベージュ、ブラウン、グレーなどの柔らかなベーシックカラーが多く使われます。
なかでも多いのは、ホワイトやナチュラルブラウン。
自然光や照明の灯りを反射するため、部屋全体が明るい雰囲気になります。
また、現代日本の住宅には、ライトブラウンやベージュ、ナチュラルブラウンなどのフローリングのリビングが多いです。
このようなフローリングには、ホワイトやライトグレーを合わせると北欧インテリアの雰囲気にぐっと近づきます。
特に、ソファカバーやカーペット・ラグなど大型のファブリックとしてライトグレーを取り入れるのがおすすめです。
より落ち着いた雰囲気にしたい場合は、より深い色味のブラウンやグレーを選んでみてください。
素材

北欧インテリアでは、家具や雑貨の「素材感」も重要です。
レザーや金属のようなつるんとした質感はあまり用いられず、木材やリネン、コットンなど、温かみを感じる素材を効果的に配置します。
先にご紹介した「基本の配色」のうち、ブラウン系の色味は木製の家具・雑貨で取り入れることが多いです。
例えば、オーク材やクルミ、タモなどの木材は、柔らかな色味のナチュラルブラウン。室内にいながら、自然の温もりを感じられます。
木目の美しさにもこだわると、さらによいですね。
ちなみに、北欧ブランドの木製家具は非常に高品質。
長い間大事に使って、経年変化を楽しむことができます。
リビングのテーブルなど空間の主役となるアイテムには、北欧ブランドの家具を選んでみるのもよいでしょう。
北欧インテリアでおしゃれなリビングを作るコツ

北欧インテリアのように、シンプルで洗練された雰囲気と自然の温もりを感じられるリビングを作るには、どうすればよいのでしょうか?
ここでは、次の5つのコツを解説します。
- 大きめの家具と余白
- 自然光を生かす
- アクセントカラーを上手に
- ファブリックと木材の組み合わせを意識
- 照明は間接光を中心に
リビングのインテリアを考える際は、ぜひ意識してみてください。
大きめの家具と余白

北欧インテリアのリビングは、ゆったりとくつろげる雰囲気が魅力。
大きめの家具を選んで空間の「余白」を意識すると、北欧インテリアのゆとりを演出できます。
特に大切なのは、リビングの主役となるソファやテーブルのサイズ感です。
家族の人数に対して「少し大きめかも?」と感じるソファやテーブルを思い切って選んでみてください。
室内が窮屈に感じない程度に大きめのものを選ぶと、落ち着いてくつろげる雰囲気が生まれます。
シンプルなソファやテーブルは、「抜け感」の演出にも効果的です。
また、リビングの中に「何もない空間」を作るのも大事。
ソファの背を壁から少し離したり、ソファとテレビ台の距離をとったりすると、空間に余白が生まれます。
自然光を生かす

冬の日照時間が少ない北欧では、いかに室内で自然光を感じられるかが重要です。
北欧インテリアに多用されるホワイトや明るいベージュは、自然光を反射して空間をより明るくしてくれます。
木材の質感も陽光を柔らかく受け止めるため、自然の温もりを感じやすいです。

自然光を生かすため、窓辺やカーテンにこだわってみてください。
カーテンの素材感や長さ、遮光の程度で、室内の雰囲気は大きく変わります。
日中に日よけとしてレースカーテンを閉める場合は、レースのデザインにも注目してみましょう。
床に落ちる影の美しさも、自然光を生かしたインテリアの1つです。
そのほか、木製や布製のブラインドや観葉植物を置いたり、リビングに鏡を置いたりと、さまざまな方法で自然光を生かすことができます。
アクセントカラーを上手に

クッションや小物で取り入れて、インテリアにメリハリをつけるアクセントカラー。
北欧インテリアのアクセントには、くすみカラーのイエローやブルー、グリーンなど、彩度を抑えたニュアンスカラーがおすすめです。
特にくすんだイエローは、北欧インテリアに多用されるグレーとよく合います。
北欧インテリアでも、ダークブラウンやダークグレーが多いリビングには、ビビッドカラーをアクセントとして加えるのもよいでしょう。
空間全体が引き締まり、洗練された雰囲気が高まります。
よりモダンな雰囲気にしたい場合は、ブラックを加えてモノトーンの割合を増やしてみてください。
ファブリックと木材の組み合わせを意識

北欧インテリアは、ファブリックと木材を組み合わせた家具や雑貨がポイントです。
例えばソファなら、フレームやアームに木材を使用したファブリックソファ。
コットンやリネン、ウールのような天然素材や、ニットやコーデュロイ、ジャガードなど手触りを感じる織地のファブリックを選ぶと、より温もりが生まれます。
シンプルなデザインの木製家具でそろえたリビングに、クッションカバーやソファカバー、ラグやひざ掛けなどでファブリックをプラスするのもおすすめです。
おしゃれなひざ掛けやブランケットは、家族で過ごす時間をより暖かく彩ってくれます。
照明は間接光中心に

北欧インテリアでは、部屋全体を天井から明るく照らすのではなく、間接照明を複数使いします。
テーブルの上に、ソファの横に…と、人が集まる場所をそれぞれ照らすスタイルが多いです。
一般的に、間接照明は明るさが控えめ。1つだけでは心もとないかもしれません。
しかし、穏やかな灯りをいくつか組み合わせることで、部屋全体を柔らかく見せてくれます。
室内に陰影が生まれるため、メリハリのあるおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
特に、ウッド調やファブリック製のランプシェードの照明器具は、北欧インテリアによく合います。

壁に取り付けるウォールライト(ブラケットライト)や床から照らすフロアライトも、その周辺をふわっと明るく見せるのにぴったり。
ほのかに照らすことで、壁紙やフローリングの木目の質感も感じられます。
天井照明を使って明るく照らす方が好みの場合は、調光機能付きのシーリングライトや北欧ブランドの照明器具を選んでみてください。
備え付けのシーリングライトがある賃貸住宅でも、ペンダントタイトに付け替えられる場合もあります。
憧れの照明器具がある方は、現在のお部屋で使えないかどうか念入りに確認してみるとよいでしょう。
まとめ
北欧インテリアのリビングを作るコツを解説してきました。
心地よい北欧スタイルのリビングに重要なのは、シンプルで機能的な家具・雑貨と温もりを感じる素材感の組み合わせ。
ホワイトやナチュラルブラウン、ライトグレーのような明るいベーシックカラーを多用して、明るい雰囲気にまとめるのがポイントです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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