FAVORRIC編集者
2024-04-27
インテリアアートでお部屋をワンランクアップ!種類や飾り方を解説します!
なんだかお部屋が物足りないと感じている方はいませんか?「壁がさみしい」「床や棚の空きスペースがもったいない気がする」「部屋に彩りが欲しい」そんな風に感じている方は、ぜひお部屋にアートを飾ってみませんか?
とはいえ、どんなものを飾ればいいのかイメージが湧かないという方もいるでしょう。どんなインテリアアートがお部屋に合うのか、またどのように飾り付けるのがいいのかが分からず、センスよくまとめられるか不安という方に、インテリアアートの種類や飾り方のコツを解説します!
目次
- インテリアアートの種類と特徴
- インテリアアートの飾り方
- お部屋でアートを楽しむ生活を
インテリアアートの種類と特徴
インテリアアートといっても、絵画やデザイン画などの平面アートや、オブジェなどの立体アートまで種類は様々です。どのようなインテリアアートがあり、どのような特徴があるのでしょうか。
絵画
水彩画・油彩画・水墨画・アクリル絵の具のデザイン画・パステル画・スケッチ画など、絵画といっても画材からタッチまで多くの種類があります。それぞれの特徴を紹介しましょう。
画材 | 特徴 |
---|---|
水彩画 | 水彩絵の具を水で溶いて描いた絵のことを言います。水彩画の多くは水の分量を多くし、淡い色合いでぼかす技法を使った優しい風合いのものが多いですが、中にはあまり水を使わず濃いめの色使いでマットな風合いのものもあります。 |
油彩画 | 油彩絵の具を使った絵のことで、油絵とも言います。こってりと絵の具を盛り、筆やペインティングナイフの筆致を生かした描き味のものの印象が強い方も多いでしょう。けれども、水彩画のように淡い色合いで描かれたものも多く、彩度が高い特徴があります。 |
水墨画 | 名前の通り、墨を使って描いた絵画で、中国画や日本画で多く見られる技法です。墨の濃淡やぼかしの風合いが魅力の絵画です。モノクロのイメージが強い方も多いでしょうが、有彩色の色鮮やかな水墨画もあります。水彩画や油彩画とはひと味違う独自の色味が魅力です。 |
アクリル画 | アクリル絵の具は、油彩絵の具のような質感の絵の具を水で溶いて使います。水彩絵の具のようにぼかして使った絵画もありますが、厚塗りをしてもムラができにくい特徴があり、ポップアートなどデザイン画系統の作品が多いです。 |
パステル画 | パステルを使用した絵画で、絵本のような優しい雰囲気のイラストなどに多用されます。クレヨンのように紙に直接描いたり、削った粉や描いた線を擦ってぼかしたり、素朴な風合いの絵画になります。 |
スケッチ画 | 鉛筆を使ったスケッチ画も、アート作品として販売されていることがあり、有名な画家が描いたものは人気が高いです。 ざっくり描かれた鉛筆の線に味があり、モード系のお部屋にはよく合います。 |
版画
切り絵のようなエッジの効いた絵に、色ごとに印刷される版画作品は独特な雰囲気を持っています。色によって別の版が作成され、インクを版に塗ってハンコのように印刷するので、カスレや印刷ムラが起こりやすいですが、レトロモダンな印象になりおしゃれです。
絵画の複製品を印刷する際に使われるシルクスクリーンという技法がありますが、こちらも版画のひとつになります。インクを直接紙や布に塗布するため、発色がいいのが特徴です。
写真
写真をアートとして飾るのもおすすめです。一般的なサイズであるL判の写真をフォトフレームに入れてたくさん飾ってもおしゃれですし、大きく引き伸ばしたものを額に入れて飾ればおしゃれなアートに早変わりです。
ポスター
写真が印刷されたもの、絵画やポップアートといったアート性があるものの他に、映画やレトロ広告のポスターなどもデザインに合った額に入れて飾ることでアート作品のようになります。絵画よりもリーズナブルに入手でき、交換もしやすいので定期的に模様替えしたい方におすすめです。
パネルアート
パネルにアート作品や写真、デザイン画などを印刷したもの。直接パネルに描いたもの。パネルにファブリックインテリアを貼ったものなどがあります。北欧風のお部屋や、モダンなお部屋などによく合います。
ファブリックインテリアを貼ったものは、季節やイベントに合わせて張り替えることもできるのが魅力です。
オブジェ
棚やニッチ、床などに置けるオブジェもインテリアアートとして人気です。木・金属・プラスチック・ファブリックなど、素材も様々なものがあるので、お部屋の雰囲気に合った大きさ・素材・デザインで選ぶことができます。
デジタルアートフレーム
額の中身が液晶になり、好きな写真やアート作品を表示できるデジタルアートフレームもおすすめです。自分で撮った写真や、お子様が描いた絵をスキャナで取り込み表示することも可能です。商品による違いはありますが、多くの商品ではスマホアプリをダウンロードしそこから操作するシステムになっています。サイズも卓上サイズから壁掛けサイズまで様々。気分によってスマホ操作をするだけで、飾るアートを変えることができます。
基礎から学ぶ!水彩画から油絵まで、絵画の技法と種類について解説します
インテリアアートの飾り方
インテリアコーディネートはセンスが出てしまうため、少し苦手意識があるという方もいるでしょう。特にインテリアアートはお部屋の彩り、アクセントになるため飾り方は難しく悩ましいと感じてしまいます。インテリアアートをおしゃれに飾るコツを紹介します。
最適な大きさは?
おしゃれなお部屋を目指すなら『余白』を意識することが大切です。空白をすべて埋めるようにインテリアを配置してしまうと、お部屋が実際の広さより狭く感じ圧迫感を与えてしまいます。また、雑多で散らかった印象にもなるため、インテリアアートを飾る場合には、壁の空きスペース7割くらいまでの大きさで選ぶといいでしょう。
カラーコーディネートを大切に
インテリアアートは、お店やネットショップなどで一目惚れして衝動買いしてしまうことも多いですよね。けれども、現在のお部屋のインテリアカラーとマッチしないと、どんなに素敵なアートも飾った時に違和感を覚えてしまいます。
お部屋にインテリアアートを取り入れたい場合には、現在のお部屋に合うのか、色合いが反発したりうるさくなったりしないか、カラーコーディネートの観点でも考えてみましょう。
照明にこだわって印象度アップ
せっかくのアートも、お部屋の暗い場所や目立たない場所にあってはお部屋のアクセントになることはできません。ガーランドライトと合わせて飾る、工事不要で取り付けられるピクチャーライトを導入するなど、照明にこだわるとよりおしゃれにインテリアアートを楽しむことができます。
テイストを合わせる
現在のお部屋のテイストに合わせてインテリアアートを選ぶことも重要です。モダンなお部屋にポップなテイストのアートを置いては浮いてしまいます。特にオブジェの場合には、カラー・素材・モチーフがお部屋のテイストに合っているか確認するようにしましょう。
置き場所に注意
インテリアアートをおしゃれに飾るには、置く場所にも注意が必要です。大きいものが上にあると圧迫感を感じてしまいますし、小さいものが下の方に細々あると散らかった印象になります。
絵画やポスターなどは目線の高さを意識して、お部屋の一番目に付く場所に飾るとおしゃれな印象に。大きなサイズの場合には、余白を意識すれば目線の高さでもOKですし、床に直置きしてもおしゃれです。
オブジェの場合には、大きいものは下に、小さいものを上に置くことを意識しましょう。複数置く場合には、大きさを合わせて並べるなど規則性を意識するとまとまった印象になります。
お部屋でアートを楽しむ生活を
インテリアアートを飾るコツは、現在のお部屋にマッチするか。お部屋のテイスト・カラー・素材などを意識し、まずはメインになるものをひとつ配置してみましょう。お部屋のアクセントや彩りになるものですから、できるだけお部屋の視線が集まる場所であるドアの対角線上・ベッドやソファの上の壁や、テレビ台の近くなどに配置するのがおすすめです。
ぜひお部屋にインテリアアートを取り入れ、ミニアトリエのようなお部屋でアートを楽しんでみませんか?
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなお部屋のアクセントになる、アートデザインのファブリックインテリアを豊富に取り揃えています。お部屋の彩りとして、日常で華やかなアートを楽しみませんか?
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