FAVORRIC編集者
2024-10-28
モノトーンでインテリアをおしゃれにまとめるコツを伝授します!
白と黒、グレーで統一された、クリーンでスタイリッシュな空間。
おしゃれでモダンな「モノトーンインテリア」に憧れる方も多いでしょう。
色数が限られるモノトーンインテリアは、お部屋作り初心者の方でもコーディネートしやすいおすすめのテイストです。
この記事では、モノトーンインテリアの特徴と取り入れるコツをご紹介します。
目次
- モノトーンインテリアの特徴
- モノトーンインテリアをおしゃれにまとめるコツ
- モノトーンインテリアでお部屋をさらにおしゃれに!
モノトーンインテリアの特徴
白・黒・グレーでまとめたお部屋には、どのような特徴があるでしょうか?
モノトーンインテリアの特徴やメリットをご紹介します。
シンプルでおしゃれに見える
モノトーンインテリアは、何といってもシンプルでスタイリッシュ。
清潔感のある、おしゃれなお部屋を作ることができます。
白・黒・グレーのうち、どの色が多く使われているかによってお部屋の印象が変わるのも、モノトーンインテリアの面白さです。
黒やダークグレーを多く使うと、落ち着いた雰囲気のシックな空間に。
白やライトグレーを増やすと、シックでありながら明るい開放的なお部屋を演出できます。
お好みの雰囲気や居心地のよさを基準に、少しずつ調整してみてください。
初心者でもコーディネートしやすい
一般的に「モノトーン」は、白・黒・グレーの3色。
どれも色味がない「無彩色」のベーシックカラーです。
無彩色のみで構成されるため、モノトーンインテリアには自然とまとまりが生まれます。
「色同士が喧嘩する」「ちょっとしたトーンの違いでごちゃごちゃする」などのお悩みも起こりにくいです。
さらに、流行を取り入れやすいのもメリット。
同じテイストの家具や小物でも、流行の色やデザイン、レイアウトなど移り変わりがあります。
モノトーンインテリアなら、流行りの色をアクセントとして取り入れるのも簡単。
人気の小物も白・黒・グレーを選べば、難なくお部屋に馴染みます。
モダンインテリアと相性が良い
スタイリッシュなモノトーンインテリアは、モダンテイストのお部屋と相性がばっちり。
モダンテイストのインテリアによく使われる、メタリックやガラスなどの硬質な素材、直線的なフォルムの家具や小物は、無彩色でまとめたモノトーンのお部屋によく合います。
近年はシャープにまとめるだけでなく、モダンなインテリアにあえて木材やラタンなどの天然素材を組み合わせる「ナチュラルモダン」のお部屋も人気です。
日本の伝統的なデザインや素材を取り入れた「和モダン」など、モダンテイストのインテリアにもバリエーションが生まれています。
けれども、ナチュラルブラウンやベージュの天然素材をそのまま取り入れてしまうと、モノトーンのお部屋で浮いてしまうことも。
天然素材を取り入れる場合は、あらかじめブラックやグレーに染められているアイテムを使うとよいでしょう。
モノトーンインテリアをおしゃれにまとめるコツ
白・黒・グレーのシンプルなモノトーンインテリアは、コーディネートが簡単。
けれども何となく組み合わせただけでは、ぱっとしない地味な雰囲気になってしまいます。
さらに、日本ではホワイトやアイボリーなどの明るい壁紙に、ナチュラルブラウンのフローリングという住宅が多いはず。
温かみのあるお部屋にモノトーンインテリアを馴染ませるには、どのような工夫が必要でしょうか。
おしゃれなモノトーンインテリアを作り上げるコツをご紹介します。
グレーを上手に使う
モノトーンインテリアでは、グレーの使い方が重要です。
さまざまな明るさのグレーを使いこなしてインテリアをまとめると、スタイリッシュでありながら居心地のよい空間が作れます。
例えば、好みの雰囲気に合わせて次のような組み合わせ方が考えられます。
- 3色を同じ割合で使って、バランスをとる
- 白とグレーのみ組み合わせて、黒は使わない
- 重たく見えがちな大型家具は明るめのグレーに など
特にグレーを取り入れてほしいのは、ラグやカーペット、カーテンなど大きめのファブリック類。
先に紹介したとおり、日本では住宅の床や建具にブラウンを使うことが多いです。
面積の大きなアイテムでグレーを取り入れると、お部屋そのもののブラウンとバランスを取りやすくなります。
汚れも目立ちにくいうえ、あまり重たい印象にならないのもポイント。
ラグやカーペットはダークグレー、カーテンであればライトグレーがおすすめです。
素材感を活かす
金属やガラスなど、無機質な素材と相性のいいモノトーンインテリア。
硬質な素材でまとめたスタイリッシュなお部屋ももちろん素敵ですが、ともすれば冷たく殺風景な印象になってしまうことも。
「もう少しリラックスできる雰囲気をプラスしたい」と感じる方は、ふわふわとした素材を白・黒・グレーで取り入れてみるのがおすすめです。
金属やガラスが似合うモノトーンインテリアに対照的な素材を上手に組み合わせると、おしゃれでセンスを感じるお部屋になるでしょう。
例えば、毛足の長いラグやファーのクッション。
キルティング地の布小物もモノトーンならナチュラルになりすぎず、お部屋にほどよい温かみをプラスできます。
ただし、アイテムを選ぶときは、素材の「高級感」にこだわってください。
シンプルなモノトーンインテリアは、安っぽい素材を使うと一気に「手抜き感」が出てしまいます。
実際に高価なものでなくても構わないので、アイテムの素材や手触りにこだわって選びましょう。
重たくなりすぎない家具や小物の選び方
先に紹介したように、モノトーンインテリアでは白・黒・グレーの配分によってお部屋の印象が大きく変わります。
特に、黒やダークグレーを基調とするお部屋で注意したいのが「重たくなりすぎないこと」。
落ち着いたカラーリングのお部屋は何となく狭く感じられ、雰囲気が重たくなってしまいがちです。
空間に「抜け感」を作るため、家具や小物のデザインやシルエットにこだわってみてください。
例えば、次のようにクリアな素材や華奢なシルエットのアイテムは重たく見えづらいです。
- オープンシェルフやメタルラック
- ガラステーブル
- テーブルや椅子は足が長くて細いものを
さらに、全体的に高さが低い家具でまとめると、お部屋に開放感を演出できます。
直線的な家具や小物と相性がいいモノトーンインテリアですが、点数を絞ってデコラティブなアイテムを取り入れるのもおすすめ。
また、次のように部分的に曲線が使われているアイテムもアクセントになります。
- アームに丸みがあるソファー
- 円形のラグ
- 丸いオブジェや花瓶 など
デコラティブなデザインや曲線のあるアイテムを1~2点のみ投入すると、インテリアのシルエットにもメリハリがつきます。
アクセントカラーやワンポイントを追加
「白・黒・グレーでお部屋をまとめてみたものの、殺風景で物足りない…」
このように感じる場合は、アクセントカラーをプラスしてみてください。
モダンな雰囲気をそのままに、スタイリッシュに仕上げたい方は赤や青、紫や黄色など鮮やかな色がおすすめ。
ぱっと視線を惹きつける「フォーカルポイント」としてビビッドなカラーを取り入れると、お部屋の印象が華やかになります。
鮮やかな色のファブリックをプラスするなら、模様や絵柄もはっきりとしたアイテムを選んでみてください。
ボーダーや大きめのチェック、幾何学模様などはモダンテイストのお部屋にもよく合います。
個性的な絵柄のアイテムも、モノトーンインテリアならより映えるはずです。
モノトーンインテリアでも柔らかでカジュアルな雰囲気がほしい場合は、パステルカラーやニュアンスカラーなど「鮮やかすぎない色」を加えてみましょう。
花柄やボタニカル柄のようにモダンテイストには組み合わせづらい模様も、グレーに馴染みやすい色を使えば自然に取り入れられます。
また、モノトーンインテリアでは、壁に飾りがないと途端に寒々しい印象になりやすいです。
お好みのアートや写真、ポスターなどを飾って個性を演出してみてください。
モノトーンインテリアでお部屋をさらにおしゃれに!
モノトーンインテリアの特徴と取り入れるコツをご紹介しました。
白・黒・グレーでまとめるモノトーンインテリアは、お部屋作り初心者さんでもチャレンジしやすいインテリア。
もう少し落ち着ける雰囲気にしたい、物足りないからアクセントをプラスしたい…など、ご自分の感覚で調整しやすいのもポイントです。
ご紹介したコツを踏まえて、ぜひ居心地のよいお部屋作りにチャレンジしてみてください。
Author
FAVORRIC編集者
Tags
インテリア
モノトーン
カラーコーディネート
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