FAVORRIC編集者
2024-04-09
ウィンドウトリートメントとは?機能や役割、種類ごとの特徴について解説します。
ウィンドウトリートメントはお部屋作りで欠かせないアイテムです。
しかし一口にウィンドウトリートメントと言っても、スタイルや素材などの種類はさまざまなので、どのように選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、ウィンドウトリートメントの機能や役割、スタイルの種類について解説します。
快適でおしゃれなお部屋を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください
目次
- ウィンドウトリートメントとは?
- ウィンドウトリートメントの機能と役割
- ウィンドウトリートメントの種類
- ウィンドウトリートメントは、お部屋に合った機能とスタイルを選ぼう
ウィンドウトリートメントとは?
ウィンドウトリートメントとは、窓回りの装飾のことです。
カーテンをはじめ、シェードやブラインドなど、窓を彩る装飾の総称として使われています。
ウィンドートリートメントは、機能面とデザイン面の両方の役割を果たす大切なアイテムです。
お部屋の環境に合わせて、遮熱や遮光といった機能性のある素材や、適切なスタイルを組み合わせることで、毎日の生活を快適に過ごせるでしょう。
また、インテリアのテイストに合ったおしゃれなデザインは、空間に統一感を持たせ、雰囲気を高めてくれる効果があります。
ウィンドウトリートメントの機能と役割
ウィンドートリートメントを取り付けることで得られる効果が分かれば、お部屋で感じる悩みを上手に解消できるでしょう。
ここではウィンドートリートメントの機能と役割について解説します。
装飾
ウィンドートリートメントは、窓回りを美しく装飾し、インテリアの雰囲気を高めてくれる役割があります。
洗練されたモダンから豪華なクラシカル調まで、どのような空間でもスタイルに合ったデザインが作れるのが魅力です。
ウィンドートリートメントはスタイルだけでなく、生地の質感でも表情をガラッと変えられます。
柄物の生地は華やかなアクセントに、天然素材ならナチュラルで上質な佇まいを演出できるでしょう。
ウィンドートリートメントは空間のメインとなるため、好みのスタイルを決めてインテリアと調和させると、統一感のある空間に仕上がります。
プライバシー保護
ウィンドウトリートメントは、窓の外からの視線を遮る役割があります。
特に夜は室内が明るいと、お部屋の中が丸見えの状態に。
ウィンドウトリートメントが付いていれば、道を歩く人や向かいの住宅からの視線を遮り、プライバシーの保護ができます。
また、ウィンドートリートメントは防犯対策にも効果的です。
ミラーレースカーテンや、遮像カーテンなどを取り入れると、夜でも室内の様子が分かりにくくなり安心して過ごせます。
省エネ
ウィンドウトリートメントは省エネ対策に効果があります。
窓と生地の間に空気の層ができることで、夏の暑い空気を室内に入れず、冬の暖房熱を逃がしにくくする役割があるためです。
窓はお部屋の中で最も熱伝導率が高い場所。
そのためウィンドウトリートメントを効果的に取り付けることで、エアコン効率が高まり、少ない電力で快適な温度を保てるでしょう。
厚地の生地でもある程度省エネになりますが、断熱や遮熱機能のある生地を使うとさらに高い効果を発揮します。
日差しを遮る
ウィンドウトリートメントは強い日差しを遮る役割があります。
お部屋の向きや時間、季節によって日光の入り方は変化するのが特徴です。
ウィンドウトリートメントが付いていれば、心地よく感じる日差しの入り具合に調整しながら過ごせるしょう。
特に寝室は、朝の日差しで起きてしまうことが無いように、遮光機能付きの生地が適しています。
遮光1級の生地なら約99.99%以上の遮光率で、外からの光をカット。
眩しくて目覚めてしまうこともなくぐっすり眠れます。
ウィンドウトリートメントの種類
ウィンドウトリートメントは、スタイルの種類が豊富にあるのをご存知でしょうか。
インテリアの雰囲気や窓の種類に合わせて、適したデザインを選びましょう
カーテン
カーテンはウィンドウトリートメントの中で最も一般的なスタイルです。
両開き式で楽に開閉できるので、出入りの多い窓に適しています。
カーテンの場合、《3つ山・2つ山・1つ山・フラット》などヒダの取り方でも印象が大きく変わるのが特徴です。
3つ山
窓幅の2倍の生地を使うため、ゆったりした大きいドレープを楽しめます。豪華で高級感のある印象になるでしょう。
2つ山
2つ山は1.5倍~2倍程度の生地で製作し、程よいボリューム感があります。既製品で多く作られている仕様です。
1つ山
1つ山は1.3~1.5倍程度の生地を使い、シンプルですっきしとしたスタイル。カジュアルなテイストにもマッチします。
フラット
フラットカーテンはヒダがないスタイルです。柄物などを美しく見せたい場合や、軽やかな雰囲気にしたい時によく合います。
ローマンシェード
ローマンシェードとは、チェーンを使って生地を上下に昇降するスタイルです。
ローマンシェードの中で最もオーソドックスなスタイルは、シンプルなプレーンシェードやシャープシェード。
フラットな布を水平に畳み上げていくため、すっきりとした印象になり、お部屋に圧迫感を与えません。
モダンな空間以外にも、和室や北欧スタイルなど、幅広いインテリアにマッチします。
柄物も映えるので、空間のアクセントにもなるでしょう。
一方で、バルーンシェードやオーストリアンシェードといった、エレガントなスタイルも楽しめます。
曲線的なシルエットがクラシカルな空間にぴったりです。
また、カーテンと同じようにレースとドレープを2重にすることもできるので、日差しや視線をうまく調整できます。
ブラインド
ブラインドはアルミや木などで作られた、板状のスラットを連ねたスタイルです。
スラットを回転させることで、それぞれのスラットの間に隙間ができ、調光したり、風を取り込めたりできるのが特徴。
開閉はシェードのようにチェーンで操作します。
ブラインドはスラットが横向きの《ベネシャンブラインド》と縦向きの《バーチカルブラインド》の2種類です。
ブラインドはオフィスでよく採用されていましたが、最近ではファブリック製のおしゃれなアイテムが増え、住宅でも多く取り入れられています。
モダンな印象になるので、生活感のないすっきりとした空間が楽しめるでしょう。
また、ブラインドは開けた時にコンパクトにまとまるため、大きい窓に最適です。
カーテンのように生地のたまりが無く、窓を塞がない開放的なスタイルが実現できます。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、フラットなスクリーン状の生地を巻き付けて、上下に昇降するスタイルです。
生地を巻き付ける構造のため、ロールスクリーンを開けた時に窓を一切塞ぎません。
また、閉めた時には、ドレープカーテンのような厚みも全くなく、空間に限りがあるお部屋でも開放的に見せてくれます。
シンプルな見た目は窓と一体化した雰囲気を楽しめるでしょう。
ロールスクリーンは小さい窓にも向いているスタイルなので、小窓や縦長窓など、メインの窓以外にもおすすめです。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは蛇腹状になった生地を上下に開閉するスタイルです。
不織布や和紙調の生地が多く、和室などでもよく採用されています。
プリーツスクリーンに似ているデザインが《ハニカムスクリーン》
スクリーンを横から見ると六角形のハチの巣状の形をしており、生地が2重になっているのが特徴です。
1枚のプリーツスクリーンと比較して、断熱性・遮光性・透過性がアップします。
ウィンドウトリートメントは、お部屋に合った機能とスタイルを選ぼう
ウィンドウトリートメントは、空間の雰囲気や快適性を考慮して選ぶのがポイントです。
お部屋の日差しの入り方や外気の影響などに合った機能を選べば、快適な生活ができるでしょう。
また、スタイルによって空間の雰囲気が大きく変わるため、インテリアや求める空間イメージに合わせて選ぶのがおすすめです。
ぜひお気に入りのウィンドウトリートメントを選んで、お部屋を装飾してみてください。
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FAVORRIC編集者
Tags
インテリア
マルチクロス
カーテン
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