FAVORRIC編集者
2024-10-30
インテリアの冬支度!おしゃれで暖かいお部屋づくりのコツを紹介します!
夏が終わると、秋もそこそこにあっという間に冬がやってきます。本格的に寒くなる前に、早めに冬支度をしておくと、いざという時に困ることもありません。
とはいえ、冬用のインテリア雑貨はとかくかさばりがち。暖かさだけを重視してしまうと、少し野暮ったくなってしまったり、なんだか寄せ集め感が出てしまったりで、おしゃれとはかけ離れた部屋になってしまうと感じている方もいるでしょう。
しっかりと防寒対策も整えた上で、おしゃれにも妥協しない、インテリアの冬支度のコツを紹介します!
目次
- 冬のインテリアを楽しむポイント
- インテリア雑貨を活用し、冬でもおしゃれで快適に
冬のインテリアを楽しむポイント
冬の時期には、ぽかぽか温かいお部屋で過ごしたいですよね。「冷えは万病の元」ということわざがあるくらい、寒さは心身によくない影響を及ぼします。暖房による温度管理も大切ですが、冬らしい素材やカラーといった視覚効果によっても、温度の体感は変わると言われています。しっかりと防寒対策をしつつ、インテリアでも冬を楽しむポイントを解説します。
暖かさが一番大事!
冬のインテリアは、まず何より温かいことが重要です。おしゃれにすることを重視するあまり、快適さを損ねてしまっては本末転倒。快適さとおしゃれなことは、どちらか一方だけでなくどちらも両立することができるので、まずは暖かさをしっかりと確保するようにしましょう。
例えば、外気に接しているため寒気をまといやすい窓辺には、通気性が低く保温性の高い素材のカーテンを付けるだけでも、室内が暖まりやすくなります。床がフローリングの場合には、カーペットを敷くことで、足元から冷えることを防いでくれます。金属製の家具も冷えやすいので、布をかけるなどして冷気を遮断するといいでしょう。
寒気をまといやすい場所には、ファブリックインテリアを利用し工夫することで、お部屋の保温性を高めることができます。
暖色または深めのトーンを取り入れる
視覚から入る情報によっても、脳が錯覚を起こすことで体感温度が変わると言われています。たとえば、夏にブルー系やホワイトなどのカラーを見ると、清涼感を感じやすくなるいう感覚はなんとなく分かるという方も多いでしょう。逆に冬場にブルーやホワイトを見ると、寒々しさを感じてしまい、なんだか体も冷えてしまうように感じてしまいますよね。
その逆で、レッドやピンク、オレンジ、ブラウンなどのカラーはなんとなく温かみを感じませんか?これらのカラーは「暖色」と呼ばれ、暖かみを感じる色とされています。冬のインテリアに暖色を使うことで、お部屋全体がどことなく暖かく感じられ、リラックス効果も得られると思います。
パステル系は春、ビビット系は夏をイメージさせるトーンなので、冬のイメージでお部屋づくりをする場合には、落ち着いた深めのトーンを選ぶようにすると穏やかな冬を表現することができるでしょう。
もこもこやふわふわの素材を取り入れる
おしゃれな冬のお部屋づくりを目指したい方は、もこもこふわふわの素材をインテリアに取り入れるのもおすすめ。もこもこふわふわの素材は、冬になるとファッションでもよく取り入れられますよね。そういったおしゃれな冬素材は、インテリアに使用してももちろんOK!
感触も視覚も両面から暖かさをしっかり確保しつつ、おしゃれに冬のインテリアコーディネートがしたいという方は、ぜひ積極的に取り入れるといいでしょう。
ファー
ふさふさした見た目のファーは、冬素材の中でも特に人気の素材ですよね。日本語でいうと「毛皮」のことで、フォックス・ラビット・ミンク・ムートンなどさまざまな種類があり、触り心地や見た目に違いがあります。天然毛皮であるリアルファーは高額になる傾向があり、お手入れの難しさや独特の臭気が出やすい点がデメリットでもあります。
しかし、昨今ではフェイクファーの商品が、安価で購入できるようになりました。フェイクファーは、合成繊維を使用し毛皮を模して作られています。合成繊維を用いているため、カラーバリエーションも豊富。リアルファーに対して、フェイクファーはお手入れが簡単なのもメリットです。
クッション・カーペット・ベッドカバーやソファカバーなどにファー素材のものを取り入れて、おしゃれにお部屋をコーディネートしましょう。
コーデュロイ
コーデュロイは、秋冬ファッションで知っているという方も多いでしょう。リブ感のあるしっかりとした生地は、重厚感もありつつさりげない冬のおしゃれに最適です。
コーデュロイはパイル織物の一種。パイル織物は、表面に糸を輪を描くようにループさせて織られています。パイル織りを利用して作られているものといえば、タオル生地が有名。タオル生地はループをそのまま残していますが、コーデュロイは輪になった部分を短くカットしているために、ふさふさとした質感をしています。
保温性が高い生地なので、クッションカバーに使用するとほんのりあたたかく感じられるでしょう。
ボア
もこもことした、ボリューミーな毛皮のような見た目が特徴的なボア。プードルの毛並みにもよく似ていますが、こちらは毛皮ではなくアクリル素材で作られています。コートやムートンブーツなど、防寒具の裏地などにもよく使われていますよね。
繊維をくるくるとカールさせて作られた生地ですが、こちらもパイル生地の一種。コーデュロイと同じで、ループの先の部分をカットして毛羽立たせたものですが、ボアのほうが毛足が長く、もこもこふわふわとしたビジュアルおよび感触となっており、一見してリブ感も見えません。
毛皮のように見える生地は、綿のような感触の毛束になってまとまっているために、繊維の中に空気を含みやすく保温性に優れています。ボリューミーな見た目の割に、合成繊維でできているため軽いのも特徴です。
ラグやブランケットも上手に活用
ファブリックインテリアの視覚効果や素材感だけでは、暖を取るにも限界があります。とはいえ、こたつや暖房などの家電は大きく、場所を取ります。シーズンオフには片付けなければいけなくなり、収納の確保も必要になってしまいます。エアコンもできれば電気代を節約したいもの。
そういう場合には、ラグやブランケットが便利です。ラグはカーペットよりも小さく場所を取りませんし、軽いので季節ごとに出し入れしても負担は少なく済むでしょう。リビングや寝室など部屋移動をする際にも、小さいサイズのものなら持ち運びができて便利。足元から冷えがちなキッチン作業や、リモートワーク中などでも、辛さを軽減してくれます。
ブランケットも、大きめサイズのものなら体全体を毛布のように包みこんでくれます。ソファでの仮眠時には掛け布団代わりに使え、作業時や移動時などでも、折りたたんで邪魔にならないサイズにすれば、着ぶくれせずに屋内での防寒着代わりに最適です。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなインテリアのアクセントはもちろん、ひとつあるだけで華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。日常にアートを取り入れたら、ちょっとおしゃれで個性的な日々を演出できそう。
インテリア雑貨を活用し、冬でもおしゃれで快適に
冬になると、暖房を付けても部屋が寒々しい。室内なのに凍えそうと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。そういう方は、お部屋の冬支度が足りていないかもしれません。とはいえ、中には冬支度をすると部屋の印象が変わってしまいがちなのが嫌という意見もあるでしょう。しかし、居住空間の快適性が損なわれてしまっては本末転倒です。
たとえば春夏と秋冬で衣替えをするように、お部屋も季節に合わせて模様替えをすると考え方を変えてみると、楽しいのではないでしょうか。季節に合わせたお部屋づくりができれば、季節の変化や季節に合わせた生活を楽しむことができるでしょう。
ファーやコーデュロイなど、冬にぴったりの素材を取り入れつつ、冬に合わせてインテリア雑貨を上手に活用し、快適な冬の生活を楽しみませんか?
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