FAVORRIC編集者
2024-03-19
カーテンのお洗濯!手順やよくある質問を徹底解説します。
Crafting Beautiful Spaces with Stylish Cushion Covers.
カーテンは、外からの目隠しとしての役割や、部屋の装飾として欠かせないインテリアのひとつです。
そんなカーテンですが、家事をする中で洗い方や洗う頻度などを気にかける人は少ないのではないでしょうか。
カーテンは洗濯手順やポイントをおさえることで、美しい状態をより長く保てるのです。
この記事では、カーテンの洗濯手順やよくある質問に対して徹底解説します。
カーテンの正しい洗濯の仕方や美しく保つ方法が分かるので、ぜひ部屋を彩るインテリアとして、
カーテンをより美しく・長く保つための参考にしてください。
目次
- カーテンの洗濯手順
- カーテンの干し方
- カーテンの洗濯でよくある質問
- カーテンを美しく保って、心も部屋も明るく
カーテンの洗濯手順
まずは、正しい洗濯手順を解説します。
正しい洗濯手順を守ることで、カーテンの型崩れ防止やカビの発生を防げるため、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
- フックを外す
- 洗濯表示をチェック
- 洗濯ネットに入れる
- つけおき後、通常洗濯
フックを外す
フックは数が多く、外すのが面倒だと感じる方もいるかもしれません。
しかし、フックを付けたまま洗うと、洗濯中にカーテンに引っかかって破損する恐れがあります。
面倒だからとそのままにせず、フックは必ず外しましょう。
慣れてくると、簡単に手早く外せますよ。
フックを外すのと同時に、ほこりやカビもあわせて払いましょう。
ほこりは軽く払うだけで落とせます。
カビてしまっていても、以下の手順で落とすことが可能です。
- 表面のカビを乾いたブラシで軽くたたいて落とす
- カーテンの裏面に乾いたタオルを当てたまま、洗剤を付けたブラシでカビを軽くたたく
- カーテンからタオルに色が移ったら、少し濡らしたタオルでカビていた部分をたたく
少し手間はかかりますが、カビを放置するのは衛生的にも良くありません。
洗濯をする機会に、まとめて落とすのがおすすめです。
洗濯表示をチェック
洗濯機で洗う前に、使用しているカーテンが「洗濯機で洗濯可」「手洗い」「洗濯不可」のどれなのかを知る必要があります。
洗濯が可能かどうかの判断は、カーテンの裏についている洗濯表示のタグを確認しましょう。
- おけに水が張ったようなマークなら「洗濯機可」
- 水を張ったおけに手の絵があったら「手洗い」「洗濯機のおうちクリーニング」「おしゃれ着洗い」
- 水を張ったおけに×が書いてあったら「洗濯不可」
〇参考 [消費者庁公表資料:新しい洗濯表示]
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161128_0002.pdf
「洗濯不可」のカーテンを洗濯機で洗うと、縮んだり形が変わったりする可能性があるので注意が必要です。
カーテンの傷みを減らすためにも、表示をしっかり確認してそれぞれのカーテンに合った洗濯方法を守ることが大切です。
洗濯ネットに入れる
洗濯機でカーテンを洗うときは、型崩れやほつれを防ぐために洗濯ネットに入れましょう。
また、カーテンをたたんでからネットに入れると、傷みを防ぎながら洗濯ができます。
たたみ方はカーテンの形に合わせてじゃばらにするだけなのでとても簡単です。
- カーテンの形に合わせて縦にじゃばらにたたむ
- ネットに入る大きさになるように縦長のカーテンを折りたたむ
カーテンは長く立ったままではたたみづらいので、
一度床に広げてからじゃばらにするとたたみやすいですよ。
つけおき後、通常洗濯
カーテンを洗濯機で洗う前に、洗濯表示に合わせた温度のお湯、または水につけておくと汚れが落ちやすくなります。
洗剤や漂白剤を入れてつけおきをしても問題ありません。
つけおきをするとより落ちやすくなるので、カーテンの汚れが酷い場合は試してみてください。
つけ置き時間の目安は30分未満です。
それ以上つけると、汚れが全体にうつる可能性があるので注意しましょう。
つけおき後、「洗濯機可」のカーテンは通常洗濯で洗って大丈夫です。
「手洗い」のカーテンは通常洗濯ではなく、「おうちクリーニング」や「おしゃれ着洗い」など優しく洗えるコースで洗濯しましょう。
★POINT
脱水は、しっかりする必要はありません。
洗濯機で通常通り脱水をしてしまうと、カーテンの形が崩れたり生地が傷んだりする原因になります。
目安は30秒程度で、あとは自然乾燥させましょう。
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カーテンの干し方
続いてはカーテンの干し方について解説します。
カーテンを美しくより長く保つには、干し方も洗濯手順と同じくらい重要なため、しっかりと確認しましょう。
シワを伸ばす
カーテンを濡れたままの状態で洗濯機に放置すると、
型崩れの原因になります。
洗濯が終わったら、跡がつく前に
なるべく早く取り出してシワを伸ばしましょう。
カーテンについたシワは、軽くたたくか縫い目を伸ばすときれいに
整えられます。
シワを軽く伸ばすだけで、乾いた後のカーテンがより
清潔感のある美しい状態になりますよ。
カーテンレールに戻す
カーテンを干すときはフックを付けなおして、元通りにカーテンレールにつるすだけで大丈夫です。
洗濯が終わってシワを伸ばしたら、跡などが着く前になるべく早くカーテンレールに戻してあげましょう。
★POINT
せっかくカーテンを洗濯しても、周辺にほこりや汚れが残っていると濡れたカーテンに付着してしまいます。
また、洗ったカーテンにカビが生えやすくなる原因にもなります。
洗濯中にカーテンレールや窓、フックなどを掃除しておくと、周辺一帯がきれいになるのでおすすめです。
厚手のカーテン
カーテンを干すときに注意が必要なのが、厚手のカーテンです。
厚手のカーテンはレースのカーテンに比べてもとから重く、濡れるとさらにカーテンレールに負担がかかります。
カーテンレールを傷ませないためにも、濡れたままカーテンレールに戻すのではなく、2本の物干し竿使って干すのがおすすめです。
- 2本の物干し竿の間に少し隙間をあけて、平行に並べる
- 厚手のカーテンで2本の物干し竿を覆うようにM字形に干す
物干し竿は1本でも問題はありませんが、隙間ができないため通気性が悪く、乾くのに時間がかかります。
2本の間に隙間をあけることで、カーテンの裾と裾の間に空気が通り乾きやすくなります。
カーテンの洗濯でよくある質問
ここからはカーテンの洗濯でよくある質問と、その回答を紹介します。
- カーテンの洗濯頻度は?
- カーテンにカビが生えた場合は?
- カーテンのカビ予防策は?
- 柔軟剤を使用してもよい?
カーテンの洗濯頻度は?
- レースのカーテン:年に2回程度
- 厚手のカーテン:年に1回程度
カーテンは、「購入してから一度も洗っていない」という人もいるかもしれません。
しかし、カーテンは吊るしているだけでほこりがついたり、カビが生えたりします。
知らないうちにカーテンが黄ばんで、太陽の光が入りにくくなったと感じることはありませんか?
もしかしたら、カーテンについたほこりが原因の可能性があります。
ほこりやカビを放置するとカーテンの見た目が悪くなるだけでなく、健康被害になりかねません。
しかし、洗いすぎても生地が傷む原因になってしまいます。
頻繁に洗いすぎる必要はないので、「季節の変わり目」や「長期休みに合わせて」など、目安を決めると良いでしょう。
カーテンにカビが生えた場合は?
「洗濯手順」の項目でも解説したように、カーテンのカビは簡単に落とせます。
- 表面のカビを乾いたブラシで軽くたたいて落とす
- カーテンの裏面に乾いたタオルを当てたまま、洗剤を付けたブラシで
カビを軽くたたく - カーテンからタオルに色が移ったら、少し濡らしたタオルで
カビが付着している部分をたたく
上記のやり方は一番簡単なカビの落とし方です。
カビが酷い場合は軽く落とした後、洗剤と漂白剤を入れた水、またはお湯につけおきしてから洗濯機で洗うと、より落ちやすくなります。
カビを落としきれないか、簡単に落とせそうでない場合はクリーニングに依頼することも考えてみましょう。
カーテンのカビ予防策は?
カビを予防するには、原因をこまめに取り除くのがポイントです。
カビの主な原因
- 結露
- 湿気
- ほこり
- 油汚れ
外と室内の気温の差が激しくなる冬場は、特に窓に結露が付きやすくなります。
毎朝起きたら窓をさっと拭くなど、結露を残さない習慣をつけるとカーテンのカビの発生を抑えられます。
柔軟剤を使用してもよい?
カーテンを洗うときは、ぜひ柔軟剤を使ってください。
柔軟剤には洗濯ジワを防ぐ効果や、静電気防止の効果があります。
そのため、カーテンの汚れの原因となる「ほこり」が付着するのを防げます。
洗濯時に柔軟剤を使うことで、カーテンが風になびく度にほのかに柔軟剤の香りが香って気分もよくなるのでおすすめです。
カーテンを美しく保って、心も部屋も明るく
この記事では、カーテンの洗濯手順や干し方、よくある質問について解説しました
カーテンはあるのが当たり前で、あまり気にかけたことはないかもしれません。
または、洗い方が分からずそのままにしてあったかもしれません。
しかし、思いのほかカーテンの洗濯は簡単にできます。
洗濯することでカーテンを美しく保てますし、光が入りやすくなり部屋全体が明るくなります。
ぜひ、部屋を彩るインテリアの一つとして、カーテンを長く美しく保つための参考にしてくださいね。
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