FAVORRIC編集者
2024-04-21
快眠できるマットレスの選び方!役割や構造別の特徴、よくある質問について解説します
Crafting Beautiful Spaces with Stylish Cushion Covers.

あなたは、毎晩ぐっすり眠れていますか?
毎日の快眠のためには、自分の体に合うマットレス選びが大切です。
しかし、どんなマットレスが自分の体に合うのか、どのマットレスを使えば良い睡眠ができるのか悩みますよね。
マットレスは寝心地や睡眠の質を大きく左右するため、選び方がとても重要です。
この記事では、マットレスの構造や特徴、よくある質問を解説します。
マットレスの役割や選び方を知ることで、あなたが求める「理想の睡眠」に近づくには、どのマットレスを選べば良いのかがきっと見つかるはずです。
それぞれのマットレスの構造や特徴を把握し、実際に選ぶ際の参考にしてください。
目次
- マットレス選びが大切な理由
- マットレスの役割
- マットレスの構造
- マットレスの選び方のよくある質問
- 自分に合ったマットレスで快適な睡眠を
マットレス選びが大切な理由
「人間は人生の約3分の1の時間を睡眠に費やす」という言葉をご存知ですか?
一生のうち、多くの時間を過ごす寝具選びはとても重要です。
身体に合わないマットレスを使っていると、必然的に睡眠の質が落ちてしまいます。
質の低い睡眠は、腰痛や睡眠不足、気分が落ち込んだりイライラしたりと心身ともに不調が表れる原因です。
快適な睡眠をとることは、毎日を健康に楽しく過ごすことにつながります。
快眠のためには、マットレスの役割や構造をしっかりと理解したうえで、自分に合うものを選びましょう。

マットレスの役割
マットレスは、寝ている最中に体全体を支える役割を担っています。
質の高い睡眠のためには、正しい寝姿勢を保ちながら体にかかる圧を分散(体圧分散)することが重要です。
理想の寝姿勢は、立った時と同じ「S字カーブの状態」と言われています。
マットレスが硬すぎるとS字カーブの湾曲部分にあたる後頭部、背中、おしりに強い圧がかかることが、腰痛や肩こりの原因です。


また、理想の睡眠では「約8時間の睡眠で寝返りを20回以上うつ」
ことも挙げられます。
無意識に行う寝返りですが、血流を促すことや体温調節のために体をほぐすことが目的です。
体にかかる圧を分散し、適度な反発性で寝返りを打ちやすいマットレスを
選ぶことが睡眠中のコリを減らし、心地よい目覚めにつながります。
マットレスの構造
マットレスは、大きく分けると「コイルなどの内部構造」「詰め物」「外側を覆う布地」の3つで構成されています。
3つの要素の中でも、どの内部構造を選ぶかが、マットレス選びの大きなポイントです。
詰め物や布地も大切ですが、コイルなどの内部構造がマットレスの質感や寝心地を大きく左右します。

ここからは以下の5つのコイルについて解説します。
- ポケットコイル
- ポンネルコイル
- ウレタンフォーム
- 高反発ファイバー
- ラテックス
ポケットコイル
ポケットコイルとは、コイルのひとつひとつが「ポケット」と呼ばれる袋に包まれているものです。
そのため、コイルがそれぞれ自在に動き、ひとりひとりの体の構造に合わせて動くことが可能で、体圧分散に優れた作りです。
コイルの数や内部構造の細かさから、ほかのマットレスに比べると価格帯が高くなります。
ポンネルコイル
ポンネルコイルは「連結スプリング」ともいわれ、連結したらせん状のバネでしっかりと体を支える作りです。
耐久性や通気性に優れますが、硬めの質感で体圧分散性が低く振動が伝わりやすいためダブルベッドなどには不向きです。
ポケットコイルに比べると安価なものが多くあります。
ウレタンフォーム
ウレタンフォームは低反発で、押すとゆっくりと戻るのが特徴です。
低反発のためフィットしやすく体にかかる圧を分散してくれますが、寝返りがしにくく通気性が悪いのが難点です。
また、大きな体格の人は沈み込みやすく、寝返りがしづらくなります。
横向きで寝る人や、包まれるような寝姿勢を求める人におすすめです。
高反発ファイバー
高反発ファイバーはポリエチレンやポリエステルなどの細い樹脂を網目状に固めた素材で、通気性に優れて軽いのが特徴です。
高反発のため寝返りが打ちやすく、洗える素材で清潔を保てますが、構造上へたりやすく耐久性はありません。
網目の密度が高いもののほうがより耐久性が良く、長持ちします。
ラテックス
ラテックスは「ゴムの木」の樹液から作られた素材で、柔らかいため体圧分散に優れており、体を包み込むような寝心地が特徴です。
抗菌・防ダニ効果がありほこりも出ませんが、通気性が悪いことやゴムのような質感から扱いづらい点があります。
ラテックスを選ぶ時は天然素材が100%のものを選ぶのがおすすめです。



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マットレスの選び方のよくある質問
ここからはマットレスを選ぶ際によくある質問を紹介します。
新たにマットレスを買うときも、買い替えるときも、何がいいのか悩みますよね。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったマットレスを見つけてください。

硬めと柔らかめどちらがいい?
マットレスの硬さで特に決まった好みがない場合は、自身の寝姿勢や体型に合ったものを見つけましょう。
- かため…うつぶせ寝が多い人におすすめ(BMI値:25以上)
うつ伏せで寝る場合、首や腰の反りが懸念されるため、硬めのマットレスで高反発なものを選びましょう。
また、BMI値が25以上の人は体がマットレスに沈みやすいので、硬めのものを選ぶのがおすすめです。 - ふつう…あおむけ寝が多い人におすすめ(BMI値:18.5~25未満)
硬さがふつうのマットレスは、仰向けで寝たときに反りやすい腰や首をサポートしてくれます。
BMI値が18.5~25未満の人は、体型によって左右される必要はありません。自身の好みや寝姿勢で選びましょう。 - やわらかめ…横向き寝が多い人におすすめ(BMI値:18.5未満)
横向き寝の場合、肩や腰にかかる負担が大きいため、深く沈み込みつつ適度な弾力性があるものを選びましょう。
BMI値が18.5未満の人は体の圧を感じやすいため、やわらかめを意識して選ぶと良いでしょう。


高反発ウレタンと低反発ウレタンの違いは?
高反発ウレタンは沈み込まずに跳ね返すのが特徴で、寝姿勢が崩れにくく、寝返りも打ちやすいマットレスです。
通気性がよく、夏でも蒸れずに快適に寝られます。
低反発ウレタンは跳ね返す力が弱く、体を包み込むようにフィットします。
寝返りが打ちづらいですが、高密度のタイプはダニが繁殖しにくい利点があります。
横向きで寝る人におすすめは?
横向きで寝る人は肩や腰にかかる負担が大きくなります。
そのため、体にフィットしやすく包み込むような「低反発」「やわらかめ」「ポケットコイル」のマットレスを選ぶのがおすすめです。
ただし、体型によってはやわらかいと沈み込む感覚が強くなるので、適度な硬さを選びましょう。


肩凝りや腰痛持ちの人におすすめは?
肩こりや腰痛は、寝姿勢が悪かったり、寝返りが打てずに血流が滞ったりすることが原因と考えられます。
体が包み込まれるようなやわらかい素材は寝返りが打ちづらく、理想の寝姿勢が保ちにくいため避けましょう。
体圧分散に優れ、適度な硬さで寝返りも打ちやすいマットレスを選ぶのがおすすめです。
自分に合ったマットレスで快適な睡眠を
この記事では、マットレスの役割や構造の特徴、よくある質問を解説しました。
マットレスは、寝るときに体を支える役割を担っています。
そのため、自身の体型や寝姿勢に合った素材を選ぶことが、快適な睡眠をとるうえで重要です。
ぜひこの記事を参考に、自身の体型や寝姿勢、理想の睡眠に合ったマットレスはどれなのか、見つけてみてください。


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