FAVORRIC編集者
2024-02-23
リビングをおしゃれに!インテリア配置の基本とコツを紹介します
お部屋の中で最もインテリアを楽しめる場所がリビングです。
くつろいだり、家族で会話をしたりなど、過ごす時間が長いからこそ、コーディネートにはこだわりましょう。
今回は、リビングをおしゃれに見せるポイントについて解説します。
素敵な空間を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- おしゃれなリビングの作り方
- リビングをおしゃれにするコツ
- おしゃれで居心地の良いリビングをコーディネートしよう
おしゃれなリビングの作り方
おしゃれなリビングを作るには、下準備が大切です。
間取りの把握や、インテリアスタイルの方向性を決めておくと、スムーズに進められるでしょう。
また、家具の配置は、実際に生活するシーンを想像することが、快適な空間にするポイントです。
ここでは、理想のリビングを作るために、家具の購入前に確認しておきたいことをご紹介します。
リビング?リビングダイニング?
家具のレイアウトをする前に、間取りの確認をしてみましょう。
《リビングが独立したお部屋》か《リビングダイニングが繋がっているお部屋》かで、レイアウトの考え方が大きく変わります。
独立したリビングの特徴
独立したリビングは、生活感のあるキッチンが見えず、空間にメリハリをつけられます。
ソファスペースとダイニングスペースが別なので、ダイニングテーブルのサイズを気にせずに配置が可能です。
一方、居室を区切ることで、一部屋が窮屈に感じやすくなります。
空間に圧迫感を与えないように、広く見せるレイアウトを心がけてください。
リビングダイニングの特徴
リビングダイニングは名前の通り、リビングとダイニングが繋がっているため、解放感があります。
家具を配置するときは、リビング・ダイニング・キッチンで、どのように過ごすかを考えて、生活動線を意識したレイアウトを作ると良いでしょう。
お部屋の寸法とドアや窓の位置を調べる
家具のサイズや配置場所を決めるためには、お部屋の広さと間取り、窓の位置を確認しておきましょう。
お部屋の形状はきれいな四角になっていない場合が多くあります。
特に柱の有無や耐力壁のでっぱりの寸法も正確に把握してください。
窓は位置だけでなく、サイズと高さにも注目しましょう。
掃き出し窓の場合は、塞がないようにレイアウトしますが、腰窓であれば、窓の前に家具を置くこともできます。
また、クローゼットとドア位置も必ず確認してください。
扉を塞いだり、開閉の妨げになったりしないように、ゆとりのあるスペースが必要です。
インテリアのテイストを決める
素敵なリビングに共通しているポイントは、統一感のあるテイストでコーディネートされていることです。
おしゃれな空間にするには、全体のバランスが重要。
テイストの違う家具が混ざると、ミスマッチな印象になってしまいます。
インテリアのテイストは「温かみを感じるナチュラルな北欧」「シンプルで洗練されたモダン」「かっこいいヴィンテージスタイル」などさまざまです。
テイストの好みを決めてから、素材やカラーを決めていくと調和のとれた素敵なコーディネートになるでしょう。
ソファの配置を決める
家具を配置するときは、大きい物から決めていくとバランスが取りやすくなります。
特にリビングの主役となるソファは、配置場所を決めやすいアイテムです。
ソファの配置のポイントは
・掃き出し窓を塞がないように置く
・TVと対面になるように置く
という2点を意識して考えてみましょう。
大体の間取りでは、ソファの背を壁につけるか、リビングダイニングを仕切るように、お部屋の中央にソファを置く配置になります。
ただし、リビングとダイニングを繋ぐように、大きい掃き出し窓が設置されている場合は、ソファを窓の前に置いても問題ありません。
この場合、カーテンの開け閉めができるように、人が通れるスペースを空けて配置してください。
動線を意識して家具を配置する
開放的でおしゃれなリビングにするには、生活動線の確保が必要です。
特にリビングとダイニングが一体になったお部屋は、人の動きが多くなる場所。
サイズの合わない家具を置くと、生活がしにくくなるため注意しましょう。
家具と家具の間や、家具と壁の間をスムーズに移動するには、下記の寸法が必要です。
【必要な動線の寸法】
・人が通る時に必要なスペース 約60㎝
・人がすれ違う時に必要なスペース 90㎝以上
また、リビングとダイニングを仕切るようにソファを配置する場合は、ダイニング周りの動線も意識しましょう。
【ダイニング周りに必要な寸法】
・椅子の立ち座りで必要なスペース テーブルから約60㎝
・座っている人の後ろを人が通るスペース テーブルから100㎝以上
ダイニングテーブルの近くにソファを置く場合は、人が通れる動線を確保できるよう、家具のサイズや位置を調整してください。
まずはシミュレーション
実際にお部屋の間取りに家具を置いたイメージや、動線の確認をしたい場合は、アプリや紙でシミュレーションをしてみてください。
3Dで表示できるアプリなら、平面では分からない家具の圧迫感なども把握できます。
内装や配色のシミュレーションも合わせれば、空間全体のイメージがしやすくなるでしょう。
中には課金が必要なものもるので、利用前に確認するようにしてください。
その他、紙に間取りを書いて、家具の形に切り取ったパーツを動かしながら配置を考えるのもおすすめです。
何人かで相談しながら配置を決めたり、いくつかのパターンを比較したりする時に、可視化しやすくなります。
リビングをおしゃれにするコツ
おしゃれなリビングを作るコツは、解放感と統一感がポイントです。
窮屈な印象にならないように、アイテム選びにこだわりましょう。
ここでは、リビングを素敵にコーディネートするコツについて解説します。
広く見せるレイアウト
お部屋を広く見せるポイントは3つあります。
《床を見せる・視線を誘導する・色を意識する》ことです。
床を見せる
家具を置くスペースの割合は、床面積の3分の1程度に収めるのが理想です。
お部屋に入るからといって、たくさんの家具を置いてしまうと、窮屈な印象になる原因に。
ゆとりのあるレイアウトにするには、動線をしっかり取り、余計な家具を置かないようにしてください。
視線を誘導する
お部屋を広く見せるには、視線を遮る物が無く、部屋の奥まで見渡せる状態がベスト。
部屋の中央に大きい家具を置かないようにするだけでも、空間に解放感が生まれます。
また、視線を奥に誘導するフォーカルポイントを作るのも良いでしょう。
アートや観葉植物など、ポイントになるものをお部屋の奥に配置することで、視線が自然と奥にいき、広さを感じられます。
色を意識する
色は空間の印象を大きく左右するポイントです。
解放感のある印象にするなら、明るいカラーでまとめると良いでしょう。
特にホワイトやベージュ系の膨張色で統一すれば、お部屋に圧迫感を与えません。
その他、後退色を使うのもおすすめです。
アクセントウォールに寒色系のカラーを取り入れると、実際よりも遠くにあるように見せられて、空間に奥行が生まれます。
背の低い家具は圧迫感が少なめ
背の低い家具は、同じ大きさのものと比較して、空間に圧迫感を与えません。
ソファをお部屋の中央に置くレイアウトの場合でも、視線が抜けて広く見えるでしょう。
TVボードやキャビネットなど、全体的にロースタイルにまとめるのがポイント。
統一感のあるまとまったコーディネートが完成します。
スッキリしたリビングをキープするには?
すっきりとしたリビングをキープするには、生活感をなくす必要があります。
隠す収納をうまく活用して、雑然とした印象を与えないようにしましょう。
リビングダイニングには、引き出し付きのキャビネットがあると便利。
こまごまとしたものをさっとしまえて、生活感を綺麗に隠せます。
リモコンや雑誌など、置きっぱなしになりがちなものは、カゴやBOXに収納するのもおすすめです。
インテリアの効果も高まり、おしゃれに片づけられます。
おしゃれで居心地の良いリビングをコーディネートしよう
おしゃれなリビングにするには、事前準備が大切です。
理想のインテリアのテイストがぶれないように、方向性をあらかじめ決めておきましょう。
また、リビングは快適に過ごせるスペースでなくてはなりません。
生活動線を必ず確保して、解放感のある空間を作ってください。
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インテリア
ソファ
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