FAVORRIC編集者
2024-05-23
リビングにラグは必要?メリット・デメリットや選び方について解説します
Crafting Beautiful Spaces with Stylish Cushion Covers.
みなさんは、お部屋にラグを敷いていますか?
ラグは部屋のアクセントにもなりますし、床に座る場合も快適にしてくれます。
この記事では、リビングにはラグを敷いたほうが良いのか、メリットとデメリット、選び方について解説します。
すでにラグを使っている方、これから使おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
目次
- ラグとは?
- ラグのメリット
- ラグのデメリット
- ラグの選び方
- お気に入りのラグでお部屋をより素敵な空間に
ラグとは?
みなさんは床に敷物をするとき、カーペットにするかラグにするか悩んだことはありませんか?
そもそも、ラグとは何を示すのでしょうか?
簡単に説明すると、ソファーの前や机の下のスペースなど、部屋の限られた空間に敷く厚手の敷物のことです。
部屋の床全体を隠すほどの大きさのものは、カーペットと呼ばれます。
形は円形や長方形、正方形などさまざまで、大きさも置きたいスペースに合わせて選べます。
ラグとカーペットの違い
では、ラグとカーペットの違いは何でしょうか。
- ラグ・・・部屋の限られたスペースに敷く厚手の敷物
- カーペット・・・部屋の床全体を覆うための敷物
2つのちがいは、「大きさ」と「敷き方」です。
自分の部屋に必要なのはどちらか、用途に合わせて選びましょう。
ラグのメリット
では、限られたスペースに敷くラグのメリットは何でしょうか。
- 部屋のアクセントになる
- 体の負担軽減
- 防音
- 足を冷えづらくする
- 床の保護
なにも置かないフローリングよりも、部屋を明るく快適にしてくれるのがラグのメリットです。
部屋のアクセントになる
ラグをソファの前やテーブルの下に置くと、そのスペースが華やかになり、部屋全体のアクセントにもなります。
デザイン性が高いものが多く一枚敷くだけで部屋の雰囲気が変えられる
ので、模様替えもしやすいです。
素材も毛足の長いものと短いもの、綿製のモノなど種類が豊富なので、
季節に合わせて使い分けもできます。
体の負担軽減
ローテーブルを使っている方は、座る場所にラグを敷いておくと足や腰の
負担軽減になります。
直接床に座るよりもお尻が痛くなりにくく、長時間楽に過ごせます。
椅子を置くスペースがない部屋ではとても役立つでしょう。
防音
ラグを一枚敷くことで、フローリングの防音につながります。
マンションなどの場合、思っている以上に足音などが下の階に
響いてしまいます。
ラグで衝撃を緩和することで、自分もストレスが少なく過ごせるでしょう。
足を冷えづらくする
フローリングに長時間足を置いておくと、気づいたら冷えていた
経験はありませんか?
どんな素材でも、ラグを敷くことで足の冷えを予防できます。
床の保護
ラグを敷くとその面が覆われ、床の保護にもなります。
椅子を引いくときにできる傷や、重たい家具を長期間置くとできる
跡などが軽減できます。
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ラグのデメリット
一方で、ラグのデメリットはなんでしょうか。
- ほこりがたまりやすい
- 夏は暑い素材もある
- 洗濯が必要
フローリングに比べて、お手入れがデメリットになる印象です。
ほこりがたまりやすい
ラグに限らず、敷物には必ずほこりがたまってしまいます。
そのため、しっかりと掃除して清潔を保たなければハウスダストの原因に
なりかねません。
置いたらおしまいではなく、清潔を保つことが大切です。
夏は暑い素材もある
ラグの素材はさまざまありますが、選び方を間違えてしまうと夏場に
暑く感じる素材もあります。
たとえば、毛足の長いラグは冬向きで、夏場は不快に感じる
かもしれません。
また、汗を吸ってしまい変色の原因にもなります。
一年を通して置く場合は素材を吟味するか、季節によって模様替えを
楽しんでもいいでしょう。
洗濯が必要
洋服や寝具を洗濯するように、ラグも洗濯が必要になります。
床に敷いているため油断しがちですが、汗や皮脂、掃除で取り切れなかったゴミなどがたまってしまうのです。
限られたスペースとはいえ、ある程度の大きさがあるので洗濯機では
洗えないなどのデメリットもあります。
ラグの選び方
ここまで、ラグとは何か、メリットデメリットを解説してきました。
では、実際にラグを選ぶ時に意識するべき点は何でしょうか。
- サイズ
- 素材
- 色・デザイン
- 機能性
以上の4点を意識してラグを選ぶと、失敗もなく理想の部屋作りができるはずです。
サイズ
ラグを選ぶ上で、サイズはとても重要です。
サイズが合わなければ居心地が悪く、部屋全体の見栄えも悪くなってしまいます。
【サイズ目安】
縦 | 横 | 帖数 |
---|---|---|
約90cm | 150cm | 約1帖 |
約140cm | 200cm | 約1.5帖 |
約200cm | 200cm | 約2帖 |
ラグを買うと決めた段階で、置く予定のスペースを測っておきましょう。
そのとき、どこまでをラグでカバーしたいのかを考えながら測る必要があります。
たとえば
ソファーの足元に敷くなら、ソファーの下まで必要か、足元の空いたスペースだけでいいのか
ローテーブルの下に敷くなら、
一人分のスペースを補えればいいのか、対面で座れるように敷くのかなどです。
イメージを事前に膨らませておくことで、理想のサイズ選びができます。
素材
ラグの素材は基本的に「天然素材」と「機能素材」に分けられます。
それぞれの主な原材料は、以下の通りです。
「天然素材」
- コットン
- ウール
- ムートン
「機能素材」
- ナイロン
- ポリプロピレン
- ポリエステル
天然素材のほとんどが夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせる素材です。
ウールと聞くと、しっとりとした肌触りで夏場には暑いイメージがありませんか?
しかし、天然素材はどれも通気性が良いため、一年を通して使い続けられる素材です。
機能素材は耐久性に優れ、防カビやダニなどの害虫に強いのが特徴です。
比較的軽いものも多く、耐久性や価格を重視するなら、機能素材がおすすめです。
色・デザイン
色やデザインは、ラグを選ぶうえで最も重要です。
理想の部屋に合わせた色やデザインを見つけるのも楽しいですが、悩む場合はポイントを押さえた選び方をすれば間違いありません。
- ポイント1:床の色に合わせる
- ポイント2:カーテンの色に合わせる
- ポイント3:理想の部屋のイメージに合わせる
洋服のコーディネートと同じように、部屋の配色も多すぎるとまとまりがなくなってしまいます。
そのため、床やカーテンといった部屋を占める割合が多いインテリアに合わせてみましょう。
デザインは無難に無地のものを選ぶこともできますが、理想の部屋のイメージに合った柄物を選んでも楽しめます。
柄によってナチュラル、ヴィンテージ、モダンなどの表現がしやすくなります。
ただし、基本の床やカーテンの色と全く違う系統だとマッチしないので、注意が必要です。
機能性
ラグには機能性のあるものが多く存在します。
- 防カビ、防ダニ、防炎
- 洗濯ができるウォッシャブル
- 滑りにくい加工
- 床暖対応
- 防音
- 抗菌・防臭・消臭
どれも生活のメリットになる機能ばかりで悩んでしまいますよね。
基本的に、一つの機能性だけでなく上記の機能が複数記載されていることが多いです。
そのため、重視する機能性を一つ決めてしまえば選択しやすくなるでしょう。
ただし、床暖房の場合は必ず床暖対応のものを購入しましょう。
未対応のものを使用すると、ラグの裏面が溶けてしまいフローリングにくっつく可能性があります。
ラグとフローリングどちらも傷む原因になるので、注意が必要です。
お気に入りのラグでお部屋をより素敵な空間に
この記事ではラグのメリット・デメリット、選び方を紹介しました。
お部屋の雰囲気づくりや快適に過ごすためにも、ラグはおすすめのアイテムです。
色やデザインにこだわりつつ、求める機能性のあるお気に入りのラグが見つかればより素敵な部屋になるはずです。
サイズの確認や色・デザインのイメージなど、事前準備をきちんとしてから購入しましょう。
「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。
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