FAVORRIC編集者
2024-02-25
白い床に合うインテリアとは?おしゃれなコーディネート術を紹介
日本では、フローリングといえば茶系の床を思い浮かべる方も多いでしょう。けれど、最近はおしゃれなお部屋作りに憧れる方や、コーディネートのしやすさなどから白い床が人気となっています。
とはいえ、白い床のお部屋に慣れていない方は、いざコーディネートするとなった時にどのようなインテリアを置けば理想のお部屋になるのか悩んでしまう方は多いよう。白い床に合うインテリアコーディネート術を紹介します。
目次
- 白い床の特徴と注意点
- 白い床にあう家具の色
- 白い床はインテリアコーディネートの幅が広がる!
白い床の特徴と注意点
白い床と一口に言っても、さまざまな素材があります。フローリングに限らず、大理石・人工大理石、タイルや畳などです。真っ白なものから、アイボリ・ベージュ・グレー・ブルーがかった色味のバリエーション、フローリングの板目や大理石の柄などでも、インテリアとの相性は変わります。
とはいえ、まずは白い床の特徴を知っておかないと、インテリアコーディネートのイメージもしづらいです。お部屋選びやコーディネートで失敗しないためにも、注意点もしっかり把握しておきましょう。
清潔感がある
真っ白なシーツやシャツのように、白という色は清潔感を感じさせます。他の色や柄が入っていない、真っ白な色味であるほど清々しく気持ちもスッキリとします。爽快感のある部屋を目指す方には、白い床のお部屋はおすすめです。
部屋が広く見える
白は膨張色なので、空間を広く見せる効果があります。床だけでなく壁も白いお部屋になると、床や壁の境界がぼやけて見え、濃い色がないことで閉塞感が薄れるので、実際の広さよりも大きく感じられるメリットがあります。
部屋が明るくなる
白は光の反射率が高い色です。窓を広く取って、太陽光を取り入れやすくするとお部屋いっぱいが光に溢れた印象になるでしょうし、窓が小さい・北向きといったお部屋でも通常より明るい印象にしてくれます。夜もライトの光を反射して明るく感じられるでしょう。明るいお部屋だと、気持ちも明るくなれますよね。
インテリアコーディネートがしやすい
床が白だと、濃い色から淡い色・暖色から寒色までどんな色でも相性がよく、インテリアカラーの選択肢が広がります。また、ファブリックインテリアに柄物を使いたい場合でも、白い床が全体の調和を取ってくれておしゃれな印象に。
モダン・アジアン・南国系や北欧系などさまざまなテイストの家具も合わせやすく、理想のお部屋を実現しやすいのが白い床のメリットです。
汚れや傷が目立ちやすい
ホコリが目立ちにくいというメリットがある反面、白色以外の汚れや傷は目立ちやすいのがデメリットになります。小さなお子様やペットが居るお家だと、お掃除が大変に感じてしまう場合もあるでしょう。
マメな掃除が必須
汚れや傷が目立ちやすく、抜け毛なども目につきやすくなります。汚れを放置するとシミになったり、傷に汚れが入り込んだりするためにこまめな掃除が必要です。
また、床が白いことで清潔感が強調されるため、お部屋が散らかるとより雑然とした印象を与えてしまいます。おしゃれに演出しやすい反面、生活感も気になりやすくなります。
白い床にあう家具の色
そんな白い床に合うコーディネートは、どのような家具を選べばいいでしょうか。家具と言っても、素材や柄などで部屋の印象が大きく変わります。白い床にはどのような色・柄・素材でも合いやすいとはいうものの、なんでも置けばいいというわけではありません。
白い床に清潔感があるだけに、統一感をなくしてしまうと雑然とした印象をより深めてしまいます。最初にお部屋のテイストを決めて、統一感のある家具を揃えましょう。それでは白い床に合うコーディネートを紹介します。
白基調の家具
白い床や壁に合わせて、白を基調としたインテリアで統一するのは、ベーシックなコーディネートでしょう。真っ白なお部屋は清潔感があり、清楚な印象になります。
ただし、注意したいのは家具選びです。白一色はカラーコーディネートとしては失敗がないように思われますが、逆に膨張色で締まりがなく、ぼんやりした印象になりやすいです。シンプルな色なので、家具のシルエットもシンプルにしてしまうと逆にアクセントのない平凡な部屋になるデメリットもあります。
木製のアンティーク家具にしたり、ステンレス素材を使ってシルバーでアクセントをつけたり、取っ手に金色の金具を使ったものを選ぶなどして、真っ白で統一していてもどこかアクセントつけたインテリアを選ぶとおしゃれなコーディネートになります。
ナチュラル系
白い床にはベージュ・アイボリーといった優しい風合いのカラーや布素材がよく合います。また、木・籐・ヒヤシンスといった自然素材の家具との相性もバツグンです。ナチュラル系インテリアは観葉植物との相性もよく、お部屋を癒やし系の空間にしたいという方にはナチュラル系のインテリアコーディネートがおすすめです。
ナチュラル系を目指すなら、同じ白い床でも、板目がはっきりしたものや、ヘリンボーン型のフローリングなど、床の方にもこだわってみるとよりワンランク上のおしゃれな空間にアップデートできるでしょう。
ブラウン系
白い床にブラウンの家具を置くと、暖かく優しい印象のお部屋になります。ブラウンといえば木製家具の印象も強いですよね。家具として好まれる素材だけにテイストの幅がとても広く、シンプルからシック、モード系などさまざまあります。
もちろん、布や革張りのソファなどの家具も多くあります。どの素材でも、どこか温かみを感じられるのがブラウン家具のいいところ。白い床で少し寒々しさを強調しがちな印象を和らげてくれます。
ダークブラウン系
白い床でお部屋の印象がぼやけてしまいがちなところを、ダークブラウンの家具はキリッと引き締めてくれます。色味の濃い家具を置くことで、シックな印象のお部屋作りができます。
茶系のフローリングの場合、ダークブラウンの家具を置くとお部屋の印象が全体的に暗くなってしまいがちですが、白い床の場合にはベースがそもそも明るいので、必要以上にお部屋の印象が重くなるのを防いでくれます。程よく重厚感のあるお部屋に仕上げてくれるでしょう。
ただし注意が必要なのは、暗い色味の家具は圧迫感を与えやすい点です。ダークブラウンの家具でコーディネートしたい方は、高い位置にダークブラウンの色味を置かないコーディネートを心がけるといいでしょう。
モノトーン系
床が白いので、黒・白・グレーといったモノトーン系の家具はとても合わせやすいです。モノトーンは金属との相性もよく、モード系のお部屋に憧れている方は白い床との相性はバツグンです。
モノトーン系でおしゃれにコーディネートしたい方は、床材をフローリングよりタイルや人工大理石などの素材を選ぶとで、よりスタイリッシュにまとめやすくなるのでおすすめです。
アート系
白い床だからこそ、華やかなカラーや個性的な柄などのアート系も無理なく合わせやすいというメリットがあります。南国を思わせるようなビビットカラーや柄、現代アートの美術館を思わせるような個性的な柄物インテリア、アトリエで暮らしているような絵画のようなインテリアコーディネートも、白い床のお部屋はおしゃれにまとめてくれます。
今回ご紹介したのは、「アートと暮らす。」をコンセプトに国内外の写真家や画家のアート作品をデザインしたインテリア・ファッション雑貨を展開するブランドFAVORRIC(フェイバリック)。シンプルなお部屋のアクセントとして、ひとつあるだけでお部屋が華やぐ素敵なデザインのファブリックインテリアが豊富に取り揃えられています。お部屋にアートを取り入れたいという方へ、お気に入りの一品がきっと見つかるはず。
白い床はインテリアコーディネートの幅が広がる!
日本では最近人気が高まっているとはいえ、まだまだ一般的とは言いがたい白い床。見慣れないために、なんとなくインテリアコーディネートのハードルが高いと感じてしまう方もいるでしょう。
けれど、実際にはどんなニュアンスのインテリアでも合わせやすく、コーディネートの幅が広がるのが白い床です。憧れていたけれど難しいかも……と思って諦めていたお部屋も実現できるかもしれません。床材によってもお部屋の印象やインテリアとの相性ががらりと変わるので、インテリアに合わせて床を選ぶのも楽しそうですね!
Author
FAVORRIC編集者
Tags
白い床
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インテイリアコーディネート
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