旅行に最適！おしゃれな折りたたみ日傘の魅力と選び方を解説

春から夏にかけて旅行シーズンの到来。
同時に紫外線が強くなる季節でもあるため、観光やレジャーを楽しんでいる間も、紫外線対策は欠かせません。

日傘は日焼け止めでもカバーしきれない部分まで紫外線対策ができるだけでなく、熱中症予防にもなる便利なアイテムです。
しかし「荷物は多くしたくない」「旅行にどんな日傘を持っていけば良いか分からない」など、選び方に悩まれる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、折りたたみ日傘の魅力や、旅行に最適な日傘の選び方について解説します。
旅先で映える日傘をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

日傘のメリットとデメリット

日傘は太陽の光を遮るだけではありません。
遮光や遮熱、撥水効果があるものなら、旅行中の悩みを解決し快適に過ごせるでしょう。
一方で、日傘を持つことでデメリットと感じるケースがあるもの事実です。

ここでは、日傘のメリットとデメリットについてご紹介します。
それぞれの特徴を理解して、日傘を選びの参考にしてください。

メリット

まずは日傘のメリットについて解説します。

日焼け対策ができる

日傘は紫外線が直接肌にあたるのを防ぎ、日焼けをしにくくする効果があります。

紫外線にさらされる顔だけでなく、夏に露出が多くなる腕や首元の日焼け対策に効果的です。
敏感肌の方でも手軽に紫外線対策ができるので、日焼け止めが肌に合わない方にもおすすめできます。

また、日焼け止めの塗れない頭皮や目なども、日傘で直射日光を遮るだけで、ダメージを最小限に抑えられるでしょう。

旅行先が国外の場合は、日本よりも紫外線が強い地域が多くあります。
いつも以上に対策をしないと、気が付かないうちに日焼けをしてしまう可能性があるので注意してください。

日陰を作れる

日傘は、真夏の炎天下でも日陰が作れるのがメリットです。
特に頭部が日陰になると、暑さが和らぎ熱中症対策にも役立ちます。

おすすめは遮光生地を使っている日傘です。
遮光率の高い生地ほど、しっかり日陰を作れるので、暑さを感じにくくなります。

また、遮熱効果のある生地であれば、熱を反射して日中でも快適に使えるでしょう。

その他、日傘は眩しさを軽減できるのもポイントです。
チカチカするような眩しさからも目を守ってくれます。

急な雨にも対応可能

晴雨兼用の日傘は表面に撥水加工が施されており、雨の時でも使えます。
一つ持っていれば急な雨でも対応できるので、手荷物を極力少なくしたい、旅行シーンで活躍するでしょう。

ただし、晴雨兼用でも大雨の状況で長時間使うのは避けるようにしてください。
生地に雨が染み込んでしまい、劣化を早めてしまう可能性があります。

思い出も華やかに

日傘といえば、黒い生地をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近は色鮮やかでデザイン性の高い日傘も多数展開しています。

日傘の紫外線カット効果は、PU (ポリウレタン)コーティングが施されているものが一般的です。
このPUコーティングは、黒い生地でなくても紫外線カットの効果を得られるのが特徴で、機能性を落とさず、好みの色や柄を選べます。

ファッションに合わせたお気に入りの日傘を持ち歩けば、旅行中の気分も明るくなるでしょう。
写真にも映えて、旅の思い出を華やかに彩ります。

デメリット

次に日傘を持つことで考えられる、デメリットについて解説します。

片手が塞がる

日傘のデメリットは、使用中に片手が塞がってしまうこと。
特に荷物が多い時などには、扱いにくさを感じる可能性があります。

旅行の際は日傘を使うことを想定して、ショルダーバッグやリュックなど、両手が使えるバッグを選ぶと良いでしょう。

サイズが小さいとカバーできる範囲が狭い

日傘は雨傘と比較して、やや小さめに作られているものが多くなります。
サイズが小さいほど持ち運びは楽ですが、日差しをカバーできる範囲が狭くなるのがデメリットです。

特に折りたたみ日傘は、長傘の日傘と比較するとさらにサイズが小さくなります。
肩から肘が日陰から出てしまうケースもあるため、長時間使う場合は、うっかり日焼けをしてしまわないように注意してください。
しっかりカバーしたい方は、少し大きめサイズを選ぶと安心です。

折りたたみは開閉が手間

折りたたみ日傘は、開閉に手間がかかるのもデメリットの一つ。

行動量の多い旅行中は、乗り物に乗るときや屋内に入る度に都度開閉をする手間があります。
毎回綺麗に畳んだり、ケースに入れたりなど、面倒に感じる可能性もあるでしょう。

しかし、日傘は雨で濡れていなければ、ケースにしまわずそのままバッグに入れても問題ありません。
さっと出し入れしやすいバッグにして、手間を省くのもおすすめです。

旅行用の日傘に求められる機能

旅行に持っていく日傘は、機能面を重視して選びましょう。
持ち運びが負担にならない日傘で、快適に過ごせる物がおすすめです。

ここでは、旅行に最適な日傘の機能について解説します。

折りたためてコンパクト

旅行に持っていく日傘は、コンパクトになる折りたたみ式が最適です。
長傘では常に片手がふさがった状態になり、置き忘れなどの原因にも繋がるでしょう。

折りたたみであれば、使わない時はさっとバッグにしまえるのが魅力。
サイズが小さい程、バッグの中でもかさばらずに収納できます。

軽くて丈夫

日傘は軽くて丈夫であることも大切なポイントです。

特に旅行中は荷物が多くなりがちなので、軽量であるほどストレスになりません。
骨にカーボン素材を使っている物などはスチール製と比較して軽いので、持ち運びに最適です。

また、旅行中は海風やビル風など、思わぬ強風を受けることも考えられます。
使っていてすぐに壊れない程度の丈夫な物を選ぶと安心です。

ただし、強度を重視すると傘の骨の本数が多くなり、重量が重くなる傾向があります。
重さと強度のバランスを見て、持ち運びやすいデザインを選んでください。

晴れ雨兼用だと安心

旅行中は常に良い天気であるとは限りません。
晴雨兼用であれば急な雨が降っても、雨傘を購入する手間や、行動を足止めされることなく旅行を楽しめます。

日傘を雨の日に使ったら、水気をしっかり飛ばすようにしてください。
水分が残ったままだと、撥水加工やUVカット加工の劣化に繋がるだけでなく、カビや骨組みがサビつく原因になります。
乾いたタオルで優しくふき取り、陰干しで乾燥させるのがポイントです。