FAVORRIC編集者
2024-10-29
北欧インテリア雑貨の特徴とコーディネートのコツを紹介します!
北欧インテリアは、シンプルで洗練されたデザインと、天然素材の温かさが魅力です。
しかし、北欧風の家具を組み合わせるだけではおしゃれな空間にはなりません。
雑貨のスタイリングにもこだわることで、より完成度の高いコーディネートが完成します。
今回は、北欧インテリア雑貨の特徴や、コーディネートのコツをご紹介します。
こだわりの北欧インテリアにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 北欧インテリア雑貨の特徴
- 北欧インテリア雑貨コーディネートのコツ
- 雑貨のスタイリングでおしゃれな北欧インテリアを楽しもう
北欧インテリア雑貨の特徴
北欧インテリアにコーディネートする雑貨は、家具と同様、温かみを感じるデザインが特徴です。
ここでは、北欧インテリア雑貨の特徴をご紹介します。
シンプル
北欧スタイルのインテリア雑貨は、シンプルで洗練されたデザインが基本です。
北欧に住む人々は、長い冬を室内で過ごすことが多いため、家の中はリラックスできる場所として大切にしています。
雑貨や家具は機能性を重視し、洗練されたデザインで統一。
余計な装飾のないデザインや、丸みのある優しいフォルムは、空間に落ち着きと安らぎを与える効果があります。
また、北欧では、家具や雑貨を親から子へ受け継いで、大切に使う風習がある国です。
そのため、長年に渡って使い続けられる、シンプルで質の高いアイテムが好まれるようになりました。
素材の温かみ
北欧インテリアの雑貨は、木やファブリックなど、温かみのある素材を中心に作られています。
特に木は雑貨だけでなく、内装や家具にも使われる重要な素材です。
木目が美しくナチュラルな色合いの木は、空間に柔らかさを与え、北欧らしい温かみのある雰囲気に導きます。
また、北欧インテリアは、無垢材の質感を活かした製品が豊富にある点も魅力です。
木の特性を知り尽くした職人技術によって生み出された質の高いアイテムは、大切に使うほど長持ちし、経年変化で味が出てきます。
人工的に作り出すことのできない独特な雰囲気を、使いながら楽しめるでしょう。
木素材に次いで大切な素材がファブリックです。
主に、コットンやリネン、ウールなど、風合いの良い天然繊維を使用すると、空間に奥行が生まれ、自然のぬくもりを感じられます。
ファブリックは、家具の張地やカーテン、ラグに使用するのはもちろんのこと、クッションやブランケットなど、種類はさまざま。
質感の異なるファブリックをスタイリングすることで、空間の質を高めることが可能です。
自然のモチーフ
北欧インテリアでは、自然をモチーフにした柄が多用されています。
中でも植物や動物のモチーフは欠かせません。
木や花をはじめ、森に住む動物たちを優しいタッチで描き、インテリアに取り入れています。
自然のモチーフは、豊かな自然環境に囲まれ、共存してきた北欧ならでは。
室内にいることの多い時期でも、自然の要素を生活に取り入れて、温かみや柔らかさを与えてくれます。
自然のモチーフは、雑貨をはじめ、クッションやカーテン、アートなど、インテリアに取り入れられるアイテムはさまざま。
ポップで可愛らしい雰囲気から、大人っぽい抽象的な柄まで、幅広い種類から選べるため、空間の雰囲気に合わせて、コーディネートが楽しめます。
優しい色使い
北欧インテリア雑貨は、優しい色合いが使われています。
ベースとなるカラーはベージュやオフホワイト、ライトグレーなど、ニュートラルな
カラーが基中心。
北欧の冬は日照時間が短いため、少しでも開放感のある室内を作るために、明るい色合いが選ばれています。
アクセントカラーには、赤やオレンジ、黄色など、温かみのある色合いが定番です。
暖色系は木の色や天然繊維のベージュ系との相性が良く、穏やかな雰囲気に仕上げてくれます。
北欧のインテリアは暖色系だけではなく、ブルーやグリーンなどもおすすめです。
どれも自然界にあるアースカラーが中心で、空間になじむ色合いが選ばれています。
北欧インテリア雑貨コーディネートのコツ
ここでは北欧インテリア雑貨のコーディネートのコツをご紹介します。
北欧インテリアは、シンプルな家具が多いため、小物使いで空間の印象を大きく左右します。
コツを意識して、家具と調和したスタイリングを完成させましょう。
木材を活かす
北欧スタイルのインテリアは、木を中心にコーディネートされています。
そのため雑貨にも木製のアイテムをふんだんに取り入れて、空間に統一感を持たせてください。
北欧インテリアには、オークやブナなどの、明るい色の樹種が使われているため、雑貨も同様に明るい木を中心に使用します。
実用的なアイテムでは、ティッシュケースやごみ箱、小物入れなどがおすすめ。
日常生活に欠かせないアイテムを木製品に変えるだけで、北欧インテリアの完成度が高まります。
その他、木製のフォトフレームやオブジェなどを飾り棚にスタイリングすれば、ナチュラルで、温かみのある雰囲気を楽しめるでしょう。
ベースはアースカラー
北欧インテリアのカラーコーディネートは、自然を感じさせるアースカラーを取り入れましょう。
アースカラーとは、土・砂・木・石といった自然界にある色のことで、ベージュやブラウン、グレーなどを中心とした、ややくすんだトーンで構成されています。
アースカラーでコーディネートされた空間は、落ち着きと温かみを感じさせる効果があるため、心地よい空間作りに最適です。
北欧インテリア雑貨のベースに使用するアースカラーは、ベージュやオフホワイトなどを中心とした明るい色調を選ぶのがポイント。
木製品との相性もよく、北欧テイストの家具にもマッチします。
ダークな色味を使いすぎると、雑貨が目立ってしまい空間が暗くなるため注意してください。
取り入れたい色がある場合は、アクセントカラーで使用する方法がおすすめです。
アクセントカラーの使い方
北欧インテリアは、アクセントカラーをうまく取り入れて、空間にメリハリを与える方法もおすすめです。
空間のおしゃれ度がアップし、シンプルなインテリアを引き立たせることができます。
北欧テイストのアクセントカラーは、仕上がりのイメージに合わせて、ポップな雰囲気からモダンな雰囲気まで幅広く選べます。
ポップな雰囲気が好みの方は、彩度の高いカラーがおすすめ。
シンプルなベースカラーによく映えて、空間に彩りを与えてくれます。
より華やかにしたい場合は、反対色をコーディネートしましょう。
ブルーとイエローや、オレンジとグリーンなどの反対色を組みわせることで、それぞれのカラーを引き立てたコーディネートが完成します。
北欧モダンのスタイルが好みの方は、明度と彩度が低いシックな色合いがぴったりです。
特にグレーやブルー、ブラックを使用すると、モダンな雰囲気がアップ。
洗練された落ち着きのあるコーディネートが楽しめます。
アクセントカラーを取り入れる場所は、雑貨類やクッション、アートなど、小さい面積に配置するのがポイントです。
木やベースカラーの雰囲気を邪魔しない程度に、アクセントカラーを組み込むことで、メリハリと立体感のある空間となります。
雑貨のスタイリングでおしゃれな北欧インテリアを楽しもう
北欧インテリア雑貨をおしゃれに取り入れるには、木調のアイテムと色使いがポイントです。
北欧スタイルならではの天然素材をたっぷり取り入れて、ナチュラルな空間を作りましょう。
また、ベースカラーはシンプルで統一し、アクセントカラーで個性を取り入れるのもコツ。
お部屋がぱっと華やかになり、メリハリのある空間が完成します。
ぜひ北欧スタイルをワンランクアップさせる雑貨をスタイリングしてみてください。
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FAVORRIC編集者
Tags
インテリア
クッション
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